NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想8週44話
2015年11月17日(火)放送
あさが来た8週テーマ「京都、最後の贈り物」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 8週44話
新次郎が台所に行くと、手紙を手にしてふゆが泣いています。
ふゆに届いた手紙が雨にぬれ、文字が消えてしまい、ふゆには誰かが死んだと書かれているように読めたのでした。
新次郎が、よくよく読み直すと勘違いだったという事が分かりました。よかったよかったと去ってゆく新次郎の姿を、ふゆが胸を高鳴らせて見ているのを、うめは見逃しませんでした。
京都では、あさと忠政が久しぶりに碁盤に向かい合います。
しばらく打った後「へぇ・・負けました」と、あさが言うと「最後の勝負、わしの勝ち逃げや」と、嬉しそうに忠政が言います。
そして、幾つかの会話をすると忠政は、やりたいことをやり尽くしたのか急に脱力します。
その夜、祖父・忠政は家族みんなに看取られながら、穏やかにその生涯を終えるのでした・・・
忠政の葬儀が済むと、あさとはつは父・忠興から座敷に呼ばれます。
忠興は、今井家は東京に移転する事にしたと話します。
以前から、政府のお達しで東京に店を移すように言われていたのでしたが、いよいよ潮時と考え移転を決意したと言います。
そこで、あさはたまらず、東京で何か新しいことを始めるのかと質問します。
一旦は躊躇しますが、忠興は「お前らには言うとこ」と、事情を話し始めるのでした。
複数の商家と共に国立銀行を作るよう、ある人に強く勧められて・・・
と、話が進むところに母・梨江がその人物を案内してきました。
「お二人さん方、お久しぶりですなぁ・・・」ナント、五代友厚です。
はつもあさも驚きのびっくりぽんぽんです・・・つづく
あさが来た 8週44話・感想まとめ
▮【さようならお爺ちゃん】
あさは忠政お爺ちゃんと久しぶりに囲碁をしました。
最後にいい思い出ができて良かった、おじいちゃんがあさを愛しそうに見る目が本当印象的で、心底可愛がっていたことがよくわかりました。
お利口さんより手がかかる子が可愛いといいますが、あさの、新しい時代に生きる女性としての魅力を見抜いて、忠政おじいちゃんはずっと応援していましたからね。
成功したあさの姿を見てほしいって思いましたが、寿命には勝てませんでしたね。忠政お爺ちゃんは、最期の時を予感しながらも、しゃれっ気たっぷりにユーモアのセンスで笑い飛ばしています。
四角四面の真面目よりも、面白いことが大好きでした。そして、あさが大好きでした。
忠政おじいちゃんの、ご冥福をお祈りいたします・・・
▮【今日のふゆの思い方面】
うめと雁助がもしかして?あるかも?という話で先週盛り上がりましたが、今日はまたドキッとする場面がありましたね~。
ふゆが、家族が亡くなったと勘違いして、新次郎さんに慰めてもらっているシーン。
うめも「旦那さんに、良からぬ気持ちもってないでしょうね!」なんて、ビシッとくぎを刺していましたね。あれは、いけません!ふゆちゃん、いけませんよ~。と言う声があちこちで飛び交いましたが・・・
ふゆの思いは、もっと純粋です。そう「あこがれ」という感じですね。色恋沙汰とは、いささか趣が違うようです。ただ、その様子をよのお母ちゃんが目ざとく見てしまいました。
なにか企みそうな予感ありありでしたね。
まさか、今度はふゆをお目掛さんに仕立て上げようなんて・・・?
やはり、女は奥を仕切り、旦那様のお世話をし、子を作ることこそが女の誉と育ったお方ですから、息子・新次郎にもそのような奥様をと思うのは仕方の無い事ですよね。
さらに、本来なら、新次郎さんのお嫁さんになるはずだった姉・はつの「子を産み、甲斐甲斐しく家につくす姿」を見て、よのお母ちゃんとしては複雑な心境となってしまうのは、無理もないことですが・・・
リアルあさ・広岡浅子さんは、小藤さんというお付きを連れて嫁ぎますが、浅子さんは仕事の為に家を開けがち、見ず知らずのお目掛さんよりはと、小藤さんを側室に推薦したと言われています。
なんと、その小藤さんリアル新次郎さんの子供を4人産んだそうですが、ふゆちゃんにその役はちょっと~、ないんじゃないでしょうか!と言うのが、ふゆ役・清原果耶さんファンからの願望的意見ではあるんですが実際は・・・?
不思議にも、
雁助さんとうめの恋模様は笑えますが、新次郎さんとふゆとなると波紋は大きい???
▮【今日の今井家方面】
お葬式も終わり今後の今井家の話を父の忠興が始めます。京都から東京へ拠点を移しそちらで国立の銀行を作るというのです。その話を持ってたのがどうも五代さんのようですね。
いよいよ明日バンクのことを詳しく聴けそうです。
個人的には、あさは早く加野屋に帰って新次郎さんに、ほっぺむにゅむにゅさせてやってほしいと思ってるんですけど・・・
ではでは
感想byあさひめ