NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想8週46話
2015年11月19日(木)放送
あさが来た8週テーマ「京都、最後の贈り物」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 8週46話
あさが加野屋の入り口で見たものは、炭坑の看板でした。
加野屋の老舗両替屋の看板と並んで、真新しい「加野炭坑」の看板がありました。
そして、店の者が一同で迎えると、あさは、自分のふるさとに帰ってきた思いだと言い、そのあさの言葉に新次郎も嬉しそうにするのでした。
翌日から、あさは炭坑部門を一手に任され、専用の机も用意されました。
折しも、この年、明治5年の秋には新橋・横浜間の鉄道が開通し、石炭需要は順調な伸びをみせます。
あさは責任者として、定期的に炭坑の現場に行かなくてはなりません。
あさは炭坑では「姉御」と呼ばれ、みんなから慕われていました。
支配人の宮部や治郎作親分は採掘量は順調だとしながらも、坑夫に疲れも出ているので、何か対策が必要だとあさは相談されます。
そこに、納屋頭・サトシが治郎作親分を呼び出します。あさは、このサトシの事がずっと引っかかっているのでした・・・
加野炭坑での仕事を済ませ、大阪に戻ったあさが、姉・はつを訪ねています。

惣兵衛やうめと談笑しながら、ふと気になって「お姉ちゃん、顔色がちょっと・・・」と言うとはつは曖昧に口ごもります。
うめが言います。「はぁ!旦那様が戻ってきはったら、もう二人目て!」
それを聞いたあさは、ため息まじりに、お姉ちゃんにはかなわへんなぁ~。
はつは、仕事を頑張るのもいいけど、旦那様と一緒の時をと、アドバイスするのでした。
あさ達が帰った後、惣兵衛ははつにある相談をします。
はつさえ良かったら、いつか土地を買ってお百姓をなりわいにしないかと言うのでした。
自分たちの畑で作物を実らせ、子供たちの笑いの絶えない家を作りたいと言うのです。
「そらよろしゅおますなぁ!」
惣兵衛の輝く目を見て、はつはまぶしげに目を細めるのでした。
あさが加野屋に帰ると、新次郎や亀助たちがふゆの手紙の代筆をしている様に出会います。
同い年のふゆを見る皆の目に、自分とのギャップを感じ複雑な心境になってしまいます。
と、そこに京都から今井の母・梨江がやって来ました・・・つづく
あさが来た 8週46話・感想まとめ
▮【今日の加野屋方面】
いよいよあさが加野屋に帰ってきましたね!家の前に立って「ふるさとみたいに感じる!」というあさの言葉に、加野屋の家族としての強い思いを感じ、新次郎さんもうれしそうでした。
いまや、あさは加野屋にとって、なくてはならない存在になりつつありますからね。
そして、事業としてはこれから鉄道が次々と開通して、石炭の需要もうなぎ上りでしょうから、これで加野屋は安泰と思いたいところです!
久しぶりに帰ってきたあさに女中たちが近寄ってきて大盛り上がりでした。
その姿を離れたところから見るふゆちゃんの視線は、微妙なニュアンスを含んでいるようでした。ずいぶん、思わせぶりな演出でしたね。
ひょっとして、新次郎さんへのあこがれが、恋心に変わってきているってことなの?? なんて、つい勘ぐってしまいそうでした。
さらに、あさの炭鉱行きの荷造り姿を、つまらなさそうに見る新次郎さんに、ふゆちゃんは「可愛そう!」なんて同情していました。
「同情・・・」おっと、これはひょっとすると・・・かも、ですよ。
同情から発展する恋心というのは、恋愛ものには付きものの設定ですからね。でも、だいたいこの同情からの発展パターンは実らないケースが多いようなんですけどね。
というわけで、ふゆちゃんの本心はいったいどこにあるんでしょうか、まだまだ予断は許せませんね。そうそう、よのお母ちゃんもふゆの事でなんか画策してきそうな気配でしたからね。今後も、ここは要注目~です。
▮【今日の九州方面】
みんなが仕事を頑張ってくれています。特に治郎作とカズさんは加野屋のため、いやあさのためにきばって働いてくれる姿に嬉しくなってしまいます。
他の炭坑夫たちも、あさを「姉御!姉御!」と慕っていました。あさちゃんかっこい~~♪
しかし、怪しい男サトシが気になりますねぇ。
暗い坑道での上半身むき出しの姿に、あの憎しみがこもった眼差し、さながらホラー映画のワンシーンのように、怖っわ~!!
今後のサトシの絡みは、要注意~です!!
▮【今日のお姉ちゃん方面】
あさはお姉ちゃん会いに行きますが、気分がすぐれない様子に心配すると、なんと、まさかの二人目を妊娠しているといいます。あさはすっかり脱帽です。
はつがあさに新次郎さんとの時間をもう少し作るようにとアドバイスしていましたね。
淋しさを紛らわすためか、我が子を望むあまりか、新次郎さんの藍之助くんを可愛がる様子は、まるで自分の子供のようです。
あまりに頻繁に会いに来るので「わてじゃなくて新次郎さんをおとうちゃんと思ってる!!」なんて、惣兵衛さんがやきもち焼くくらいでしたもんね。
暮らし向きはお互いにずいぶんと違う様子ですが、姉妹は相変わらず仲良しです。
しっかり者のはつと、女だてらにと言われるあさですが、幸せは、それぞれの形でどちらにも微笑みかけているようです。
さてさて、そんな娘たちと遠く離れることとなった実家の母・梨江さんが、あさを訪ねてきたようです。明日は、母娘のシーンでまた泣かされるの?・・・ぐすん
ではでは
感想byあさひめ