NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想9週49話
2015年11月23日(月)放送
あさが来た9週テーマ「炭坑の光」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 9週49話【11月23日(月)】
明治6年(1873)夏。
あさは、加野屋の仕事、寄合所での勉強、そして、炭鉱の往復と多忙を極めていました。
そして、新しい時代に、新しい商いをと始めた炭鉱事業は順調に進展し、加野屋の経営に大きく貢献していました。
そんなある日のこと。
「・・・新次郎のやや子はあきらめている・・・」と、正吉が妻・よのに言います。
あさは、加野屋にとってなくてはならない人で、一般の女性に求めるようなことを要求したらあかんと言うのでした。
三男の榮三郎に早く嫁をもらって、跡継ぎを・・・と言うと、よのは新次郎が可哀そうだと、言い合いになります。よのも、新次郎とあさの夫婦仲の良さは分かってはいますが、やはり、息子・新次郎の子を抱いてみたいのです。
通りかかった新次郎は、両親の思いを聞き、黙ってその場を立ち去るのでした・・・
その夜、九州行きを翌日に控えたあさが、準備をしています。
「へぇ?浴衣の会・・・?」
新次郎が、浴衣の会で三味線を弾くことになったと言います。あさは新次郎のあの三味線を、また聞きたいと胸を躍らせ、それまでに帰って来ると言うのでした。
新次郎は、炭坑との往復の辛さを知っているので、無理をするなと気遣います。
そして、あさの後ろに回り肩をもみ、やがて、包み込むように抱きしめるのでした。
一方、姉・はつは母・梨江から預かった和歌山の土地の事を、勝手に受け取って申し訳ないと、惣兵衛に気遣いながら話します。
惣兵衛は、今井のお義母さんはわしら一家に再出発の機会を与えてくれはったんやと、証文に頭を深々と下げ感謝します。
ですが、母・菊の事を考えると気が重くなる惣兵衛なのでした・・・
あさが炭鉱に到着しました。
一足先に来ていた亀助に調子はどうかと聞くと、亀助は、一人いけすかん納屋頭がいると顔を曇らせるのでした・・・
つづく
あさが来た 9週49話・感想まとめ
▮【今日のはつお姉ちゃん方面】
あさが九州へ行く前にやっぱり元気をもらう場所と言ったら、はつお姉ちゃんのとこですね!藍之助くんも大きくなってきて本当に可愛いらしい~♡
惣兵衛さんから「そんなに忙しくしてたら髭がはえてくるんちゃうか?」なんて冗談言われてましたけど(笑)世間からは、加野屋の四男坊なんて呼ばれてますし、なんだか可愛そうですね。あさがてんてこ舞いしてこんなに頑張っているのに・・・。
あさもなんだか最近は、ちょっと自覚症状が出てきたみたいで、新次郎さんのためにもお世話しないと・・・と言うか、あさ自身が新次郎さんともっと一緒に居たいなぁ~、なんて想いはじめているそんな感じですね。
でも、仕事の現場に行くと、そちら方面にもついつい熱中しちゃう・・・。
やっぱり、刺激的な現場仕事が本質的に好きなんでしょうね、あさは。
はつお姉ちゃんは、ようやく和歌山の土地の件を惣兵衛さんに話すことができましたね。権利書を受け取ったのはよかったのですが、いつ言い出そうかとずっとタイミングを見ていたようです。
勝手に受け取ってしまって出過ぎた事を・・・と、相変わらず一歩下がった態度を崩しません。これを「うちの実家からこれをもらいましたよ、エヘン!」なんてやっちゃうと、いろいろ問題が起こってしまうわけで、だいたい実家と嫁ぎ先の仲たがいなんてのは、そんなところから始まるようですね。
まあ、さすがははつお姉ちゃんという段取りです。
それに、もう惣兵衛さんも、はつがどれだけ誠実な人かを分かっていますから、今回の事も嬉しいと喜ぶと同時に、はつの思いを案じました。
「お前もこれをもらうのは辛かっただろう。でももらってくれてありがとう」と言う言葉に、惣兵衛さんの思いやりも十分に感じられました。
お父ちゃんになって頼もしくなってきましたよね!!いい夫婦になってきているな~♪応援したくなります。しかし、問題は、菊さんなんでしょうね。
▮【今日の加野屋方面】
一方加野屋では、よのさんが「新次郎がかわいそう!!」と、嘆いていました。
ふつうの夫婦なら、嫁は家で旦那様のお世話をして、子供を作り幸せに暮らすはず。と思うよのさんの言い分を、正吉さんが噛んで含めてなだめてくれました。
あさちゃんが、加野屋でいかに重要な仕事をしているのか。炭坑の事業を始めてからは、あさちゃんに孫を期待するのはあきらめている、なんて言っていましたね。
実際、あさちゃんの頑張りで加野屋の借金も、少しずつではありますが、返済できているといいます。なので、よのさんもあさちゃんの事を認めてあげては?と思っちゃいますが・・・
まあ、そこのところは正吉さんや新次郎さんが認めているので、良しとしますかね。あの天然のお姑さんだから仕方ない?でも、菊さんに比べたら可愛らしいもんですよね。
でも、そんな両親の話を新次郎さんが耳にして、微妙な表情をしていましたね。
しょっちゅうお土産持参で、藍之助くんに会いに行く新次郎さんを見れば、その心境は推して知るべしでしょうが、あさの「お家を守る」という生き方を認めている新次郎さんは、あさへの協力は惜しみません。
そして、黙ってあさを応援してくれる姿、素敵です。夜あさを抱きかかえてお布団へ運んでくれる姿もかっこよかった!早く二人にも赤ちゃんが出来るといいですね♡
でも、あれはあさちゃんも気づいていたんでしょうね。はい、たまには新次郎はんに甘えてくださいね・・・
ではでは
感想byあさひめ