ネタバレあらすじ感想
2021年2月22日(月)放送
おちょやん第12週テーマ
「たった一人の弟なんや」
【おちょやん】あらすじネタバレ12週56話|最終話までお届け!
1929年(昭和4年)2月
『福富』にみつえが嫁いで一か月。
みつえは、姑の菊とうまく付き合っていました。
一方で、みつえの父・宗助は、寂しくて毎日通い詰めているのでした。
そんなある日、『福富』に足を運んだ千代は、新婚の二人を真剣に観察しています。
千代は次の公演で、みつえと福助の結婚騒動を参考に一平が書き上げたという恋愛噺を演じることになり、勉強しているところなのでした。
その頃の道頓堀は、『えびす座』で原因不明のボヤ騒ぎがなどもあり、物騒な空気に包まれていたのでした。
【56話の展開】
書き直し命令・・・
『岡安』に戻った千代に、一平が脚本の変更が出たと言います。
この頃の芝居や映画は、あらかじめ警察に脚本の検閲を受ける必要がありました。
そのため、博打や暴力、男女の破廉恥な逢引きなど、警察が不適当とするものは、ことごとく禁じられています。
一平の脚本も、抱き合うシーンなど何か所も書き直しを命じられたのでした。
不満が募る一平・・・
一平と千代が前座で演じる『若旦那のハイキング』の稽古中。
そのあらすじは、商売敵ながら恋に落ちてしまった若い男女の物語です。
両家から結婚を猛反対されてしまい、一平演じる礼一郎が、千代が演じる若子に、心中をもちかける話でした。
しかし、検閲により肝心な部分が削除されたため、一平が伝えようとしていたことは何も伝わりそうにありません。
この芝居で、理屈や秩序を超えた人間の本性を描きたい一平は、不満を募らせるのでした。
ヨシヲを思う千代・・・
『岡安』の裏庭で、表現方法を模索する一平。
そこに千代が顔を出しました。
千代は、好きな人となら死んでも良いという気持ちが理解できないと言います。
さらに、みつえと福助のような幸せな生活も、自分には一生できない気がすると、冷静に分析するのでした。
そんな千代でしたが、自分の生きる糧である最愛の弟・ヨシヲに、一緒に死んでくれと言われたならば死ねると、思いを打ち明けます。
そして、ヨシヲを思うように演じてみると言って微笑むのでした。
えびす座にて・・・
『鶴亀家庭劇』の興行初日。
監視の警察官が見守る中で、千代と一平の二人芝居の幕が上がりました。
やがて心中の場面へ。
「生まれ変わったら、今度こそ一緒になりましょな・・・」
死を覚悟した若子役の千代が、毒入り酒を飲み干しました。
すると礼一郎役の一平が、「お前をもう離さんで!」と千代の目を愛おしそうに見つめます。
と、ここまでは台本通りでした。
しかし、ここから一平が、驚くべき行動に出ました。
なんと、前触れもなく千代の唇に、自分の唇を重ねたのでした。
訳が分からず千代は目を丸くし、客席は大いにどよめくのでした・・・
つづく
◆変幻自在の怪女優!千代のモデル・浪花千栄子さんの実話とは?▶
◆脚本家&役者で才能発揮!一平のモデル・2代目渋谷天外さんとは?▶
【おちょやん】あらすじネタバレ12週56話|予告ポイント
息の合ったコンビ芸?
なんやろう、こちらの小さいみなさんのお見事な演技。。。#毎田暖乃 #中須翔真 #岸田結光
#朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/i3XOSECWoJ— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 9, 2020
二人だけでお芝居をするのは初めてです。
幼なじみだけに、息の合った芝居になることを期待したいです。
一平くんがキスをする理由は、単に客ウケを狙ったものなのか、はたまた違う意味があるのでしょうか?!
【二人芝居のあらすじ】
ある商売屋の若旦那(一平)は、ライバル店の娘(千代)と恋仲に。
若旦那は、恋人の気持ちを確かめるために心中を持ちかけ、毒入りだと嘘を言って酒を飲ませる。
果たして女は、若旦那と一緒に心中するのか・・・
上記のような筋立てのお芝居になるようです。
警察が目を光らせているのが気になりますね。
とにかく、千代ちゃんと一平くんの距離がぐっと縮まる機会になるのかも~♪
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