ネタバレあらすじ感想
2021年2月24日(水)放送
おちょやん第12週テーマ
「たった一人の弟なんや」
【おちょやん】あらすじネタバレ12週58話|最終話までお届け!
『福富』にて・・・
弟・ヨシヲに芝居を見せられなくなってしまい、落ち込む千代。
すると一平は、思いつめた顔で、話があると言いかけました。
その時、みつえの父・宗助が、千代の弟・ヨシヲを案内してきました。
一平は、また後で話すと千代に言い残し、店を出て行ってしまうのでした。
一方で千代の前に座ったヨシヲは、公演中止のことを心配するのでした。
【58話の展開】
脅迫犯が判明・・・
路地裏で、二人の男たちと話を始めたヨシヲ。
リーダー格の桐島という男が、久々の姉弟再会の気分を聞きます。
笑顔を浮かべたヨシヲは、自分の家族は神戸の親父と桐島たちだけだと答えるのでした。
そんなヨシヲに、桐島は、姉の懐に入り込んで『鶴亀』を潰せるネタをつかめと指示するのでした。
『鶴亀』を脅迫したのは、ヨシヲや桐島たちでした。
彼らの狙いは、『鶴亀』から芝居の興行権を奪い取ることで、手始めに家庭劇を狙っていたのです。
一方、ヨシヲのことが気になって後をつけていた一平は、物陰からその様子を見つめるのでした。
信じたくない千代・・・
千代を稽古場に連れ出した一平。
一平は、ヨシヲと桐島の会話を千代に伝えると、『鶴亀』の内情を探りたいヨシヲに利用されているだけだと訴えました。
しかし信じたくない千代は、絶対に違うと否定します。
そして、父のテルヲとは違うと声を荒げるのでした。
本性を露わにするヨシヲ・・・
そこへ、ヨシヲがやって来ました。
聞き耳を立てていたヨシヲは、動揺する千代に、一平の話を信じるなと言います。
そして、客と仕事の話をしていただけだと白を切るのでした。
嘘を言い張るヨシヲに呆れた一平は、バケツの水をヨシヲに浴びせました。
すると、ヨシヲのシャツの下から、なんと刺青が浮かび上がってきます。
明らかに堅気ではない姿を目にした千代は、目が覚めました。
千代は、命がけで産んでくれた母・サエに対して、申し訳ないと思わないのかと訴えます。
しかし、開き直ったヨシヲは、今さら姉ぶるなと鼻で笑い、千代に対して思い入れはないと声を上げました。
さらに、金のためなら何でもすると言い放つのでした。
ヨシヲは、警察に知らせたら仲間が道頓堀中の芝居小屋に火を放つと千代を脅し、立ち去って行きました。
ヨシヲの本当の姿を知った千代は、愕然となるのでした。
稽古場にて・・・
二人きりになった千代と一平。
一平は、もはや自分たちで解決できる話ではないと言い、『鶴亀』の大山社長に相談すると顔を強ばらせました。
そんな一平を引き止めた千代は、自分が説得するので待ってほしいと懇願します。
「ヨシヲはたった一人の弟なんや!ヨシヲのためだけやあらへん。このままやったら、うちがあかんようになってしまう・・・頼みます、お願いや」
千代は、悔しさと悲しさと同時に、責任感にかられるのでした・・・
つづく
【おちょやん】あらすじネタバレ12週58話|予告ポイント
あのヨシヲはどこへ・・・
ヨシヲの気持ち、栗子さんに伝わったでしょうか。#おちょやん#宮澤エマ #荒田陽向 pic.twitter.com/NJymjnxIpG
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 3, 2020
ヨシヲくんへのイメージが一変しそうです・・・
涙の再会を果たした竹井姉弟でしたが・・・。
時間が経つにつれて、微笑ましい状況ではなくなって行きそうです。
そして、もうあのピュアなヨシヲくんではないことは明らか!
千代ちゃんだけでなく、視聴者も失意の底に落とされるかもしれません。
テルヲお父ちゃんに続いて、「ヨシヲ、お前もか!」と声を上げてしまいそう~!
ところで、ヨシヲくんの体には『刺青(入れ墨)』が掘られているのだとか。
ファッション的なタトゥーでないことは間違いありません。
そもそも刺青は古来から、日本の文化にあったそうです。
しかし明治維新以降、外国人に対する配慮から、刺青は禁止になりました(1872年)。
そのため、ドラマの時代背景では、『刺青=悪人、裏街道の人』という認識でしょうか。
千代ちゃんの悲しみを思うとつらくなりそうです・・・。