おちょやん朝ドラネタバレあらすじ14週
「兄弟喧嘩」
NHKおちょやん
『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ14週予告|3月8日~12日
週間ネタバレ予告情報をお届けしています。【各話ネタバレ】もお楽しみください。
おちょやん・朝ドラあらすじネタバレ14週の予告
【おちょやん】朝ドラネタバレあらすじ14週は、世界の喜劇王・チャップリンをめぐり千之助と万太郎が激突!?
◆1932年(昭和7年)・・・
イギリス出身の世界の喜劇王・チャップリンの来日が決まりました。
日本中がそのニュースに湧きます。
その頃『鶴亀』の本社では、道頓堀の芝居をもっと盛り上げたい大山社長がある計画を練っていたのでした。
それは、一平が座長を務める『鶴亀家庭劇』と、日本の喜劇王・須賀廼家万太郎率いる『万太郎一座』を競わせることでした。
勝利を収めた一座の公演に、なんとチャップリンを招待すると発表するのでした。
◆稽古場にて・・・
万太郎に敵対心をにじませる千之助。
一方、自作の台本で勝負したいと考える一平は、千之助が三日かけて仕上げた台本を酷評します。
やがて劇団員を巻き込み、家庭劇は険悪な雰囲気に包まれるのでした。
◆万太郎一座の楽屋にて・・・
そんな家庭劇にさらなる事件が起こります。
千之助の指示を誤解した劇団員の小山田正憲が、なんと『万太郎一座』の台本を盗み見しようとしました。
慌てて駆けつけて千代が謝罪します。
すると万太郎は、手の内を見せても勝負に勝つ自信があるからなんでも聞けと豪語するのでした。
そこで千代は、千之助と万太郎の間に何があったのかをたずねました。
万太郎と千之助は21年前、『須賀廼家兄弟一座』の看板役者として活躍していました。
兄弟のように息のあった二人の芝居は人気でしたが、ある日、万太郎は千之助をクビにしたのでした。
◆千之助の定宿にて・・・
千之助のもとをたずねた千代。
そこには、大きな荷物を持った千之助がいました。
「逃げ出しはりますのか?」
千代が詰め寄ります。
千之助は、万太郎に対峙すると自分を見失ってしまうと弱音を吐くと、荷物と共に去ってしまうのでした。
◆その夜の天海家にて・・・
天海家に千之助がやって来ました。
千之助は、逃げる道中で万太郎を見かけ、とっさに隠れてしまったと言います。
そして、役者としての万太郎が好きで、万太郎に認めてもらいたいという思いがあったと隠していた本音を吐露するのでした。
事情を飲み込んだ一平は、千之助と力を合わせて台本作りに没頭します。
そうしてようやく、師弟関係にある親子の物語『丘の一本杉』という台本が完成したのでした。
「これやったら絶対に勝てるで!」
台本を読んだ劇団員たちは目を輝かせるのでした。
◆戦いが始まる・・・
チャップリンを賭けて、『鶴亀新喜劇』と『万太郎一座』の戦いが始まりました。
家庭劇の『丘の一本杉』は、多くの観客に感動を与え大盛況に終わりました。
芝居を見守る観客席の中には、なんと万太郎の姿がありました。
万太郎は、懸命に芝居を打つ千之助を満足そうな表情で見つめるのでした。
その後、千秋楽の幕が降り、勝敗が判明する日を迎え・・・
◆大山社長のモデル!『松竹』創業者はまさに仕掛け人だった~!▶
『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ14週予告・まとめ
世界の喜劇王が朝ドラに出演?!
世界的なビッグネームが朝ドラに登場するとはビックリです♪
没後44年経つチャップリンは、88年の生涯において、80本以上の映画を残しています。
喜劇だけでなく映画に革命をもたらした伝説の喜劇役者です。
『笑いと涙』を見事にミックスさせたチャップリンの映画は、日本でも絶大なる人気を誇りました。
そんなチャップリンは、大の親日家としても知られ、生涯に4度来日しています。
チャップリンが日本好きになった大きな理由は、彼の身の回りの世話をしていた日本人の高野虎市さんの影響なのだとか。
なんと、チャンプリンが「私の全てだ」という言葉を残すほど、高野さんに絶大な信頼を置いていたそうです。
なお、チャップリンは莫大な遺産を6人に残したそうですが、高野さんもその一人だったそうですよ。
さて、本当にチャップリンは道頓堀に来るのでしょうか?
史実によれば、ドラマの舞台と同じ1932年(昭和7年)にチャップリンは初来日しました。
その際に、『新橋演劇場』で公演中の曾我廼家五郎さん(万太郎のモデル)の楽屋に訪ねて握手をしています。
ドラマでは、千之助さんと万太郎さんの、因縁の歴史がさらに明らかになるのかもしれませんね。
どんな展開になるのか楽しみです~♪
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