おちょやん朝ドラネタバレあらすじ18週
「うちの原点だす」
NHKおちょやん
『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ18週予告|4月5日~4月8日
週間ネタバレ予告情報をお届けしています。【各話ネタバレ】もお楽しみください。
おちょやん・朝ドラあらすじネタバレ18週の予告
【おちょやん】朝ドラネタバレあらすじ18週は、太平洋戦争下を背景に奮闘する千代たち・・・
◆1945年(昭和20年)3月・・・
大空襲により瓦礫と化した道頓堀。
幸いにも『岡安』は全焼を免れましたが、『福富楽器店』は跡形もなくなりました。
みつえは、嫁ぎ先の両親・菊と福松の遺体を呆然と見つめるのでした。
その後、みつえと息子・一福は、天海家(千代・一平)で暮らすことになったのでした。
◆天海家にて・・・
ある日、寛治が激戦地の満州に行く『慰問団』に入ると言い出しました。
一平が猛反対しますが、寛治は、兵隊を励ましながら給金がもらえると言って聞きません。
数日後の早朝、そっと一人で家を出ようとする寛治に千代が声を掛けます。
「毎月必ずお給金送ること。もしでけへんようなったらすぐに戻っといで!」
千代は給金を送ることが無事の知らせだと告げ、寛治の無事を祈って見送りました。
しかし、寛治から届いた給金は最初のひと月だけなのでした。
◆ある晩・・・
稽古場の焼け跡で、猫を相手に小声でひとり芝居をする千代。
これまで千代は、芝居でお客さんを励ましていたつもりでした。
しかし、逆に自分が客に励まされていたのだと気付くのでした。
◆訃報が届く・・・
みつえの夫・福助の死を知らせる『戦死公報』が届きました。
さらに、千之助の付き人だった百久利も戦死しました。
芝居によって戦地に行くことを応援したことを後悔する一平は、しだいに酒におぼれていくのでした。
◆8月15日・・・
長い戦争が終わりました。
千代と一平は、うっ憤を晴らすように大声を上げます。
すっきりした一平は、『祝電』を出すと言って出て行くのでした。
その5日後、一平と千代が稽古場の焼け跡に行くと、千之助、天晴、徳利、漆原、香里が集まっていました。
祝電とは劇団員たちに、戦争が終わったら連絡することだったのでした。
◆千代の提案・・・
復活した『鶴亀家庭劇』。
座長の一平は、焼け野原の道頓堀を離れ、全国に巡業に出ようとしていました。
しかし千代が、一度だけ道頓堀で芝居がしたいと提案します。
千代は、夫と義父母を亡くして以来、落ち込んだままのみつえを元気づけたかったのです。
話は進み、会場は『福富』の焼け跡、演目は『マットン婆さん』に決まったのでした。
◆芝居当日・・・
母・シズに背中を押されて、渋々やって来たみつえ。
観客から何度も笑いが起こりますが、みつえの表情は硬いままです。
「みつえのやつ、手ごわいなあ・・・」
千代がみつえの反応を気にしていると、意外な人物が舞台に上がったのでした・・・
◆寛治のモデルは藤山寛美さん!演じる前田旺志郎さんは有名芸人!▶
『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ18週予告・まとめ
みつえちゃ~ん・・・
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戦争の悲劇を痛感させられそう・・・
特に、みつえちゃんの気持ちを考えると胸が張り裂けます。
大切な夫と家族と家を失ってしまったみつえちゃん。
実家の『岡安』は無事だったことがせめてもの救いです・・・
戦争中、大阪への空襲は、なんと50回ほどあったそうで、合計1万5千人もが犠牲になったのだとか。
そんな中で、アメリカの爆撃機B29が、100機以上で行った大空襲は8回ありました。
ドラマでは、大阪大空襲の最初の回が舞台になります。
1945年(昭和20)3月13日深夜から翌14日未明にかけて、およそ3時間半にわたって6万5千発の焼夷弾が大阪に投下され、当時の浪速区、西区、南区、大正区、東区、西成区、天王寺区が焼け野原になったそうです。
たった一晩の間に、50万人が被災し、約4千人の命を奪われました。
さらに、重傷者は8千人以上、700名近くの行方不明者が出て、被災戸数は13万戸にも及んだそうです。
前作【エール】でも、大空襲による悲劇が描かれ、胸を痛めましたよね。
痛ましい戦争は終結しますが、親友のみつえちゃんの笑顔を見ないことには、千代ちゃんの戦争は終わりそうにありません。
焼け野原でみつえちゃんの笑い声と鋭いツッコミが聞こえることを願うばかりです・・・
◆寛治のモデルは藤山寛美さん!演じる前田旺志郎さんは有名芸人!▶