あさが来た ネタバレあらすじ感想11週63話【12月9日(水)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想11週63話
2015年12月9日(水)放送
あさが来た11週テーマ「九転び十起き」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 11週63話【12月9日(水)】

「うわ、なんてこと!!あはははは。さっぱりぽんや!」新次郎たちは、三人そろって散切り頭になっているのでした。

榮三郎_63  新次郎63

 
 
家督を榮三郎に譲って以降、正吉とよのは以前にも増して仲睦まじく過ごしています。
ところが、あさの出産が間近になると、産婆か医者かで二人は大喧嘩になりました。

ああsが_正吉63

 
 
あのご夫婦があないに言い合いはるやなんて」雁助が、台所の片づけをしているうめと話しています。ふゆが台所に来ますが、親密そうに話している二人に遠慮し、隅のほうに身を寄せます。

しばらくふたりの会話は進み、うめが「・・・番頭さん、うち・・・」と、うめが何か告白しようとした瞬間「何してますのや?ふゆ」と、後ろからあさが声をかけます。

ふゆが逃げるように去ろうとしますが、うめに捕まってしまいます。
「う、うちは、うちは今、番頭さんにあんたの相談してるとこだしたんやで」
「へ?・・・ああ、そうや。そのとおりだす!」 雁助が口裏を合わせます。

うめ63  雁助6302
するとあさは「あ!あのことだすな」と、亀助のふゆへの恋心を思い浮かべます。
そしてあさは、亀助への手紙の代筆を雁助に頼みます。
遠慮するふゆに「いいや、なんぼでも手伝いまっせ。九州で一人働いてる亀助も、あんたから手紙もろたらどれだけ励みになるか。これもお家のためだす!」

あさが見当違いのひらめきをしたおかけで、気まずくなるところをうまくごまかせた二人は、ホッと胸をなで下ろすのでした・・・
 
 
出産も近づき、そろそろ産婆か医者かを決めなくては・・・
あさは新次郎と相談し、医者と産婆の両方にお産をお願いすることにしました。

よの6302そんな矢先、正吉が心臓の発作を起こしてしまいます。幸い、その場に医者・七宮がいたおかげで正吉は大事を逃れますが、よのは、あさにこれまでの正吉の病状を打ち明けます。

正吉は、以前から発作を起こしていましたが、だんだん強い発作を起こすようになってきていると話し「あささん・・・。あの人に孫の顔見せてあげて」と、よのは泣き崩れるのでした。 つづく
 

あさが来た 11週63話・感想まとめ

▮散切り頭と正吉様

白岡家の新次郎さん、栄三郎さん、大番頭の雁助さんはじめ加野屋の奉公人、男衆はやっと、丁髷姿に別れを告げ文明開化の仲間入りですね。
今日の一篇、五代様以外は散切り頭としか言いようのない髪形のオンパレードにかえって、ドラマ制作者様の心意気を見たような気がしました。

あさちゃんが冒頭で新次郎さんの散切り頭を「さっぱりポンのその頭、ようお似合いです」
と、言っていましたけれど、確かに新次郎さんこと、玉木宏さんはイイ男ですもの髪型など選びません。どんな髪型でもイイ男です。しかも、あさちゃんは旦那様に惚れていますからその褒め言葉は、いたしかたないとしても髪型だけで言えば超ダサダサです。

お世辞にも素敵な髪型とは言えませんよね。ただただ、丁髷を切り月代(さかやき)に髪が生えそろうのを待っただけのもの。
まさに、明治時代の散切り頭の再現です。これが狙いなら、お見事ですねぇ。

一方、五代様の髪型は、洋行帰りらしく7・3の長髪も板に付いてビシッと決めています。イケメンの五代様は画面からでもセクシーな整髪料やコロンの香りが漂ってきそうですけれど、頑なに丁髷を切らない正吉様からはまだ、鬢付け油の甘い香りがしているのでしょうかしら?

でも、やっぱり倒れてしまった正吉様。正吉様の発作心配です。
シニア代表のイイ男、よのさんのためにも長生きしてほしいですよね。

▮ソロバンと雁助さんと

大番頭の雁助さんがうめさんと会話しながらお手入れしているソロバン、見ましたこと?
黒光りした見事なそろばん、でしたよね。今でもあんな立派なものが手に入るのでしょうかしら?下世話ながらお値段に興味がわきました。

でも、大番頭さんが手にしているソロバンは現代で使われている4つ玉のソロバンより1つ玉の多いものでしたよね。あさちゃんが愛用している新次郎さんからプレゼントされた赤いそろばんも4つ玉ではなく5つ玉です。明治時代は5つ玉のソロバンを使っていたのが判りますが、今のような4つ玉になるのは昭和、戦後のことなのでしょうかしらね。

さて、雁助さんとうめさんとの会話、ここで、改めて知った雁助さんのバツイチ経験・・・。そのことも少なからず、驚きではありましたけれどそれ以上に、うめさんの恋の予感に興味津々です~

▮奉公人たちの恋

現代社会では考えられないことですが、仕える奉公先のお店(たな)や旦那様、お嬢様に文字通り滅私奉公する雁助さんやうめさんたちの恋の行方、時代背景とともに楽しみの一つですよね。この先新たな恋の道行が見られるんでしょうか、興味は尽きませんね・・・

ではでは
感想byまっちぃ

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