ネタバレあらすじ感想
2021年3月26日(金)放送
おちょやん第16週テーマ
「お母ちゃんて呼んでみ」
【おちょやん】あらすじネタバレ16週80話|最終話までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
1938年(昭和13年)正月・・・
社長室での一件以来、寛治とぎくしゃくする千代。
そんな千代は、新聞を見て目を丸くします。
なんと、小暮と百合子が『ソ連』へ入国したニュースが世間を賑わせていたのでした。
信念を貫いた二人の行動は、千代の心を動かします
「一平、ちょっとええ?」
千代が見つめると、すべてを察した一平が微笑むのでした。
【80話の展開】
生い立ちを明かす・・・
覚悟を決めた千代と一平は、寛治と向き合いました。
千代は、自分の生い立ちを話し始めました。
早くに母を亡くし、9歳で父に家を追い出されたこと。
最愛の弟と生き別れになったことなど、壮絶な過去を隠すことなく語ります。
そして、一平と結婚し、父・テルヲを少しだけ許すことが出来たと振り返りました
千代は、多くの人に支えられて今の自分があると結ぶのでした。
次に一平が口を開きます。
母が出て行き、父との暮らしが始まり、子役として舞台に立っていたこと。
父が早逝して、一座が解散し、紆余曲折を経て『鶴亀新喜劇』を旗揚げできたことなど自らの歩みを明かします。
そして一平は、愛情を知らずに育ったが、千代や家庭劇の仲間たちと一緒になったことで、愛情が分かるようになってきたと打ち明けるのでした。
寛治への提案・・・
千代と一平の話に、真剣に耳を傾けていた寛治。
しかし、話が終わった途端、寛治は自分の部屋に戻ろうとします。
そんな寛治を引き止めた千代は、一緒に暮らそうと提案しました。
千代は、決して自己満足ではなく悩みぬいた末の答えだと言い、絶対に裏切らないと誓うのでした。
しかし寛治は、必死に作り笑いを浮かべ、騙されないと言います。
そんな寛治に、無理に笑うことはないと一平は言い、千代も泣きたい時は思い切り泣いていいのだと笑います。
千代と一平の嘘偽りのない思いに触れた寛治は、安堵するように二人の胸の中で泣くのでした。
こうして寛治は、千代と一平と家族になったのでした。
年明け興行・・・
新しい台本を書き上げた一平。
時世に合った愛国ものではなく、必死に働いている者が報われる物語です。
それは、ソ連に亡命した小暮と百合子への贐(はなむけ)となる、『人生双六(すごろく)』という芝居でした。
その舞台には、いきいきとした表情の寛治の姿もあったのでした。
一方で日本は、ますます戦争の道を突き進むのでした。
1941年(昭和16年)・・・
12月8日、太平洋戦争が開戦。
稽古場では、劇団員たちが「日本万歳!」とはしゃいでいます。
お祭り騒ぎの中で、一平と千之助だけが浮かない顔つきになるのでした・・・
つづく
◆【子になった・寛治役】天才漫才師だった前田旺志郎さんとは?▶
◆【父になった一平役】成田凌さんは料理&掃除男子ってホント?!▶
◆【母になった千代役】杉咲花さんと『とと姉ちゃん』姉妹の関係は?▶
【おちょやん】あらすじネタバレ16週80話|感想を最終話まで!
千代ちゃんの人生双六が動く~♪
「おかあちゃん」
寛治くん、ついに千代ちゃんを「おかあちゃん」と呼びましたよ…
舞台の上でやけどね😊
うれしいね、千代ちゃん。#杉咲花 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/tacz8pH73B— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 25, 2021
3人の抱き合う姿や、寛治くんのお母ちゃんアドリブ、舞台袖で劇団員たちが寛治くんを笑顔で迎えるところにグッときました。
天外孤独だった寛治くんは『天海家』と『家庭劇』という2つの家族ができました。
寛治くんにガツガツいこうとする千代ちゃんと、それを疎ましそうにしていた寛治くん。
そんな二人の気持ちを理解した上で、大事な場面で寄り添う一平くん。
この3人ならば、良い家族をつくってくれそうですね♪
さて、千代ちゃんたちの『人生双六』は戦時下へ突入しました。
サイコロの出る目は誰にもわからないですし、進み方もコントロールできないのがもどかしいですよね。
さまざまな出来事に翻弄されながらも、そのたびに明るく立ち上がる千代ちゃんを見守りたいと思います~♪
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【おちょやん】あらすじネタバレ16週80話|予告ポイント
天海家に家族が増える~♪
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泣き笑いする神回となりそうです!
ご存知の通り千代ちゃんと一平くんは、それぞれ複雑な過去を持っていますよね。
そんな二人の生い立ちは、人を信じることができない寛治くんの心に届くようです。
喜劇の様に泣き笑いしながら、少しずつ『家族』になっていくことを願いたいです~♪
史実によれば、寛治くんのモデル・藤山寛美さんは13歳の時から、渋谷天外・浪花千栄子夫妻(一平と千代のモデル)と同じ屋根の下で過ごすようになりました。
渋谷夫妻には子どもがいなかったため、藤山さんを本当の息子のように可愛がったのだとか。
実現しなかったものの、養子縁組することを考えるほどだったそうです。
さて、天海家と家庭劇の二つの家族の一員となった寛治くんは、【おちょやん】後半の重要キャラです。
寛治くんと、父と母になった一平くんと千代ちゃんの成長する姿に注目です~♪
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