ネタバレあらすじ感想
2021年4月2日(金)放送
おちょやん第17週テーマ
「うちの守りたかった家庭劇」
【おちょやん】あらすじネタバレ17週85話|最終話までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
朝の稽古場にて・・・
たった一人でも、家庭劇を続けることを決めた千代。
鶴亀と決別するかのように、千代は『鶴亀家庭劇』の掛け軸を『家庭劇』に書き換えていました。
するとそこに、寛治が顔を出しました。
大家と交渉して稽古場を借り直したと言う千代に呆れた寛治ですが、思わぬことを口にします。
「どうせ失うもん何もあれへんしな。僕も続けるわ!」
寛治の復帰は、千代に勇気を与えるのでした。
【85話の展開】
二人で稽古を始めると・・・
千代が選んだ台本は、家庭劇の原点である『手違い噺』でした。
初心に戻って一から出直すと言った千代は、早速、寛治と読み合わせを始めます。
しばらくして、役を勝手に取るなという声と共に、なんとルリ子が現れました。
さらに、照れ臭さを隠すように『ほら貝』を吹きながら、徳利もやって来ました。
やがて雨が降り出すと、雨男の天晴が漆原と一緒に顔を出します。
その後も次々と劇団員が戻り、ついには千之助まで顔をそろえたのでした。
新たな門出・・・
一平以外の全員が戻った家庭劇。
結局、自分たちには芝居しかないことが分かったと笑い合います。
一方で、肝心の公演場所がないため、妙案はないかと相談を始めるのでした。
その時、座長の一平がやって来ました。
いぶかしげに皆を見つめた一平は、アホばかりだと言い吹き出しました。
そして一平は、京都の『朱雀(すざく)劇場』を、一日だけ押さえることが出来たと告げます。
前日に、千代の勢いに呆れて自宅を飛び出した一平は、芝居小屋を見つけるために方々を探し歩いていたのでした。
士気が高まった劇団員たちは、祝杯を上げて新たな門出を祝うのでした。
そして、千代はどうしても守りたかった家庭劇と、その面々を見つめ幸せを実感するのでした。
3月11日・・・
前日に東京で大空襲があり、次は大阪だと噂が流れていました。
一方で『岡安』のシズは、意地でも道頓堀を離れようとしません。
そんなシズを放っておけない『福富』の菊は、死んだら終わりだと告げ、何が何でも生き延びろと釘を刺すのでした。
菊が帰って行った直後、女中を続けるかめを呼んだシズは、すぐに疎開しろと告げるのでした。
3月14日・・・
京都公演の日を迎えた家庭劇。
久々の公演のため、千代と一平は緊張でいっぱいでした。
一方で千代は、家庭劇を続けることに自信を持てずにいました。
「ほんまにこれで、良かったんやろか・・・」
千代が胸の内を明かします。
そんな千代の背中を後押しするように、一平は「間違うてへん」と、優しく見つめるのでした。
そんなところに、寛治が血相を変えて飛び込んできました。
「昨日の夜、大阪に大空襲があって、道頓堀もやられてしもたて・・・」
千代はシズの顔が浮かび、血の気を失うのでした・・・
つづく
◆カメラ目線!ルリ子役・明日海りおさんの宝塚時代はコチラ!▶
【おちょやん】あらすじネタバレ17週85話|予告ポイント
家庭劇はアホばっかりでした~♪
結果を待つルリ子さんの相変わらずお美しい視線…ウットリ…#明日海りお #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/79jPpGsYN2
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 11, 2021
家庭劇のメンバーは、揃いも揃って役者バカでした♪
千代ちゃんだけの寂しい稽古場が、いつもの稽古場に戻り安堵できそうです。
解散は仕方ないと言っていた劇団員のみんなが、どんな顔で入ってくるのか注目ですね。
とんでもない言い訳が聞けるかもしれません~♪
さて、一平くんは、さすが座長です!
この時代に、芝居ができる場所を見つけてくるのは並大抵のことではありませんよね。
芝居ができる喜びに沸く、劇団員たちの笑顔が楽しみですね。
なお、京都ということなので、キネマの仲間たちに見てもえるチャンスかも。
女優として成長した千代ちゃんの姿を、見てもらえるとことを期待します~。
一方で大阪大空襲の知らせは聞きたくないです・・・。