ネタバレあらすじ感想
2021年4月19日(月)放送
おちょやん第20週テーマ
「何でうちやあらへんの?」
【おちょやん】あらすじネタバレ20週96話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
1950年(昭和25年)・・・
白紙の原稿の前で苦しむ一平。
千代や一平が『鶴亀新喜劇』の旗揚げし、千之助が去ってから一年が経っていました。
劇団活動は好調で、一周年記念興行が迫っています。
しかし千代は、一平が新作の台本が書けずに苦しんでいることが気がかりなのでした。
【96話の展開】
灯子が突然・・・
稽古場に集まった劇団員たち。
座長の一平は、一周年記念興行のトリの演目は、旗揚げ公演で演じた『お家はんと直どん』を再演したいと告げました。
一平は、初心に返ろうと理由を口にするのでした。
劇団員たちも同意し、士気が高まった時です。
なんと若手女優の灯子が、劇団を辞めたいと言い出しました。
千代たちの喜劇に救われて入団した灯子でしたが、自分には喜劇女優は無理だったと言います。
そして、千代らが引き止める中、稽古場から出て行ってしまいました。
千代が灯子の後を追いかけようとしますが、一平が千代を引き止め、自らが向かうのでした。
一平と灯子・・・
路地裏で深刻そうに話し込む、一平と灯子。
灯子は、これ以上、千代の前で芝居は続けられないとうつむきます。
一方で一平は、悪いのは自分で灯子は悪くないとなだめると、千代にすべて打ち明けて謝ると言い出しました。
しかし灯子は、千代を悲しませたくないから絶対に言わないでほしいと、一平を見つめます。
そして灯子は、自分が居なくなれば済む話だと、気丈に振る舞うのでした。
豹変する灯子・・・
肩を落としながら帰宅した灯子。
家の前には、優しい眼差しの千代が花籠を持って待っていました。
千代は、ことあるごとに送られてくる花籠の送り主に励まされていると明かします。
そして、たった一人でも自分を見てくれる人がいるはずだからと励まし、これからも一緒に芝居をしていこうと灯子の手を取ります。
しかし灯子は、何かを断ち切るように千代の手を振りほどきました。
さらに、今まで見せたこともない険しい顔つきになった灯子は、千代の顔などみたくないと声を荒げ、千代を追い返すのでした。
自分を責める千代・・・
ショックを受けて帰宅した千代。
そんな千代に、一平が何か大事な話を切り出そうとします。
その瞬間に、千代が堪忍と言って頭を下げました。
千代は、灯子が退団するのは自分のせいだと言い、座長の妻として失格だと落ち込みます。
自分を責める千代を見て、いたたまれなくなった一平は、思わず他に原因があるのではないかと口にしました。
しかしそれ以上は何も言えず、ただ目が泳ぐだけです。
するとそこに、顔にアザを作った寛治が、天晴に抱えられて帰宅しました。
なんと、劇団員の千兵衛と喧嘩になったと言います。
千代が原因を問い正すと、寛治は重い口を開きました。
千兵衛は、灯子の家から一平が出てくるのを目撃したと寛治に告げ、二人が男女の仲ではないかと疑いの目を向けたのです。
怒った寛治は千兵衛に手を出してしまったのでした。
天海家にて・・・
「言うてええことと悪いことがあるわ!なあ一平さん」
納得できない様子の寛治は、一平に同意を求めます。
しかし一平の様子はどこかおかしく、千代は気になるのでした。
すると千代は、話を収めるように、一平は座長なのだから劇団員の家に行くこともあると言います。
そして、千兵衛の早とちりだろうと笑い飛ばしました。
その時です。
「堪忍!」
挙動不審だった一平が、突然、千代に向かって土下座します。
「はあ?」
事情を掴めない千代の低い声が、天海家に響き渡るのでした・・・
つづく
◆灯子役の小西はるさん!小西真奈美さんと親戚という噂の真相は?▶
【おちょやん】あらすじネタバレ20週96話|感想を最終話まで!
はぁーーー???
【連続テレビ小説『おちょやん』第96回 #矢部太郎 さん】
「は?」聞いたことないトーンの千代ちゃんの声。。名倉さんの「わし必要とされてますやろ」の説得力! 一平は灯子さんを別の意味で………続きは https://t.co/tLgP1gAHf0#おちょやん #朝ドラ pic.twitter.com/q3bVSGWNIk
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) April 18, 2021
月曜日からヘビーな展開でした。
ドラマが始まって最初の1分は一平くんを心配しましたが、ドラマの最後の1分は最悪でした。
千代ちゃんの「はあ?」とナレーションの「は~あっ!?」に続き、テレビの前でもツッコミが飛び交ったことでしょう。
それにしても一平くん目の泳ぎ方は尋常ではありませんでした。
千代ちゃんが自分自身を責め、寛治くんは仲間と喧嘩したとなって、一平くんは黙っていることができなかったのでしょうね。
まさに後ろめたさに完敗です。
さて、明日は修羅場!
一平くんが釈明に終始するのか、開き直るのか注目です。
とはいえ、真剣な恋だろうと、一瞬の気の迷いだろうと非難の嵐が起きることは間違いないですね。
ところで、一平くんが土下座して打ち明けた時に、天晴兄さんが「あちゃー」とうなだれる顔が最高でした。
天晴兄さんは、薄々と事情を知っていたのかも♪
◆灯子役の小西はるさん!小西真奈美さんと親戚という噂の真相は?▶
【おちょやん】あらすじネタバレ20週96話|予告ポイント
20週は修羅場が続く週に・・・
「あんたはひとりやあれへん。うちがいてる」
千代ちゃんはきっと、一平くんの痛みを自分のことのように感じているんやろうな…。#杉咲花 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/TlN1nKMQXw— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 4, 2021
20週は胸がザワつきそうな週になる気配です。
台本が書けなくなった一平くんは、スランプに陥った模様です。
1年前と同じ演目なんて、千之助さんが居たら激怒しますよね。
千さんが居なくなり、名実ともに座長になった一平くんは、どこか気が抜けてしまったのかも・・・
さて、そんな中で劇団を辞めると言い出した灯子さん。
そもそも灯子さんは、香里さんと同じ『歌劇団』の出身者です。
つまり、今でいうアイドル系!
家庭劇の芝居に感激して新喜劇に加入したという経緯がありますが、心境の変化があったのでしょうか。
そんな灯子さんを可愛がっていた千代ちゃんからすると寝耳に水の事態で、放っておけませんよね。
全23週で構成される【おちょやん】ですが、20週は重要な週になりそうです!