【おちょやん】ネタバレあらすじ21週|千代に出演オファーが届く!行方不明の千代はどこ?

 

おちょやん ネタバレあらすじ 21週

おちょやん朝ドラネタバレあらすじ21
「竹井千代と申します」

NHKおちょやん

『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ21予告|4月26日~4月30日

週間ネタバレ予告情報をお届けしています。【各話ネタバレ】もお楽しみください。

おちょやん・朝ドラあらすじネタバレ21週の予告

【おちょやん】朝ドラネタバレあらすじ21週は、離婚後に忽然と姿を消した千代を探す男が・・・

 

◆離婚から一年・・・

道頓堀から千代が姿を消してから一年が経ちました。

千代は誰にも行き先を告げずに姿を消したため、行方知らずのままでした。

看板女優の千代を失った『鶴亀新喜劇』は、座長・一平のスキャンダルが客足に大きく影響し苦戦していました。

 

◆NHK大阪放送局にて・・・

同じ頃、NHKではラジオドラマ『お父さんはお人好し』の企画が進んでいました。

そのドラマは、人気漫才師・花車当郎(はなぐるま あたろう)が主役を務める、大家族の泣き笑いの物語です。

そして、もう一人の重要な相手役となる母親役のキャスティングをめぐり、ドラマの脚本を担当する長澤は、人気の女優・箕輪悦子を推します。

ところが当郎(あたろう)が、突然、長澤を驚かせる名前を口にします。

「竹井千代さんはどうやろか・・・」

突然の言葉に当惑しながらも、当郎の要望に応えるべく、スタッフ一同は行方不明の千代の捜索を始めるのでした。

 

◆千代の居場所とは・・・

放送局のスタッフは手を尽くし探し回り、ようやく千代の居場所を探し出しました。

なんと千代は、京都にいたのでした。

「どうか引き受けていただけないでしょうか!」

千代のもとへ足を運んだ放送局スタッフは、当郎の思いを伝え、ラジオドラマへの出演を懇願します。

しかし、千代は頑なにその申し出を拒むのでした。

◆その頃の千代は・・・

その頃、千代は京都で、身を隠すようにひっそりと暮らしていました。

一年前に離婚後に行くあてもないまま飛び出した千代は、年老いた女性に声を掛けられました。

なんとその女性は、かつて千代を追い出したまま母・栗子でした。

千代は、栗子と孫の春子と一緒に新生活をスタートさせます。

そして、役者をやめた千代は、今はまったく別の仕事をしていたのでした。

 

◆当郎が直談判する・・・

千代が断ったことを聞いた当郎は、このドラマの相手役は千代しかいないと改めて宣言します。

そして、自ら京都にいる千代のもとへと駆け付けるのでした。

しかし、やはり断り続ける千代。

そこで当郎は、あの手この手で千代に出演を迫ります。

すると、拒み続けていた千代の目に輝きが・・・

 

◆栗子・春子【竹井家】の相関図はコチラ▶

◆まま母・栗子役の宮澤エマさん!華麗なる家族と恋人は?▶

◆当郎のモデル・花菱アチャコさんは現在の漫才のルーツだった?!▶

◆千代が身を寄せる先は?キネマ、千鳥一座、撮影所の面々はコチラ▶

 

『おちょやん』朝ドラネタバレあらすじ21予告・まとめ

千代ちゃんの新章が始まる♪

⇒追記:千代ちゃんを招き入れるのは、まま母・栗子さん! さらに、春子ちゃんを演じるのは、幼き千代ちゃんを演じた毎田暖乃ちゃんです!

傷心中の千代ちゃんは、なんと京都にいました!

かつて4年間に渡って京都に住んでいただけに、自然と京都に足が向いたのかもしれませんね。

そんな千代ちゃんに手を差し伸べたのは誰なのか気になりますよね。

『キネマ』や『鶴亀撮影所』、『千鳥一座』の面々もまた登場するかもしれませんね。

さて、ここで、千代ちゃんのモデル・浪花千栄子さんの史実を紐解いてみます。

離婚後に大阪から忽然と姿を消した浪花さんは、ドラマ同様、京都で『その日暮らし』をするほどに落ちぶれていたのだとか。

そんな浪花さんを、吉本興業所属の人気漫才師・花菱アチャコ(はなびしあちゃこ)さんが必死に探していました。

それは、アチャコさんが主演を務めるNHKのラジオ『アチャコ青春手帖』で、浪花さんとどうしても共演したかったからでした。

本場の大阪弁をしゃべることができて、無茶ぶりの掛け合いに切り返せる浪花さんのアドリブ力を見込んでいたのだととか。

おちょやん ネタバレあらすじ 21週 浪花千栄子 花菱アチャコ

名コンビとなった浪花千栄子さんと花菱アチャコさん

アチャコさんの強い意向を受けて、NHK大阪放送局のディレクター富久進次郎さんが消息不明の浪花さんを必死に探し出したそうです。

一方、浪花さんも関西で喜劇に出演するならアチャコさんしかいないと考えていたそうで、オファーを快諾!

1952年(昭和27年)に『アチャコ青春手帳』がスタートし、たちまち大ヒットとなります。

ちなみにそのドラマでは、アチャコさんが学生で、浪花さんがその母親役でした。

その翌年にスタートした新番組『アチャコほろにが物語―波を枕に』では、二人は夫婦役を演じます。

さらに翌年の1954年(昭和29年)には、『お父さんはお人好し』が始まりました。

浪花さんとアチャコさんのコンビの番組の中で、『お父さんはお人好し』は特に人気を誇り、10年以上に渡って放送される長寿番組となりました。

おちょやん ネタバレあらすじ 21週 お父さんはお人好し出演者

ラジオドラマが映画化される

その人気はすさまじく、ラジオだけでなく映画版も作られたほどでした。

このシリーズをきっかけに、浪花さんは『大阪のお母さん』と呼ばれるようになりました。

世間から絶大な人気を得た浪花さんは、映画女優として銀幕でも活躍するようになります。

このように、当郎のモデル・花菱アチャコさんは、浪花さんの復活の立役者となった人物です。

どん底に落ちた千代ちゃんが華々しい舞台に返り咲くところを見とどけたいと思います~♪

 

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