ネタバレあらすじ感想
2021年5月12日(水)放送
おちょやん最終回・第23週テーマ
「今日もええ天気や」
【おちょやん】あらすじネタバレ23週113話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
岡福の前にて・・・
新喜劇時代の仲間たちを見送る千代。
「頑張りや、千代お母ちゃん!今度こそみつえと3人でお買い物行こな」
常に寄り添ってくれた劇団員・香里が声を掛けると、千代の顔に再び満面の笑みが広がるのでした。
【113話の展開】
寛治の思い・・・
香里たちが帰った後、店から寛治が出てきました。
千代は、誰一人として新喜劇の芝居に出るのか聞いてこなかったと、気心が知れた寛治にボヤききます。
そんな千代に、寛治は千代に会えただけで十分嬉しいのだと、仲間の思いを代弁するのでした。
すると寛治は、新作の芝居『桂春団治』は素晴らしい芝居で、一平は身を削る思いで書き上げたと明かします。
息子と妻、新喜劇、そして千代のために書いたのだろうと、一平が込めた思いを推し量るのでした。
そして寛治は、いつか『喜劇人』として一平を超えてみせると、育ての母の千代に熱い思いを伝えました。
ひねくれた少年だった寛治が立派に成長した姿は、千代の心をさらに温かくするのでした。
愕然とする千代・・・
岡福に泊まる千代と養子・春子。
千代は、昼間に春子が言った『看護婦』になる夢を諦める理由をたずねました。
すると春子は、勉強が苦手な事を理由に、出来ないことは最初からしない方がいいと言うのでした。
春子のことを応援したい千代でしたが、あまりに消極的な姿に愕然とするのでした。
真夜中・・・
千代は、『鶴亀』の熊田から渡されていた、一平の新作『桂春団治』の台本を初めて開きました。
読み進めていくうちに千代は、一平が裸の自分をさらして書き上げた物語だと痛感するのでした。
2年ぶりの再会・・・
翌朝、養子・春子を『岡福』の家族に預けて出掛けた千代。
千代が向かった先には、なんと一平が待っていたのでした。
場所を天海家に移し、千代と一平と灯子は2年ぶりに再会。
会うなり謝罪する二人の顔を、真っ直ぐと見つめた千代は、大丈夫だと自分を奮い立たせます。
千代は、二人の顔を見たら、また芝居ができなくなる恐怖心があったと口にします。
そして、ラジオに出演するようになって、昔の事は一切忘れようと言い聞かせてきたと打ち明けました。
笑顔になった千代は、もう一度、大好きな道頓堀で芝居をしたいと本音を口にし、『鶴亀新喜劇』への出演を引き受けたいと伝えるのでした。
千代は、舞台で芝居をする姿を、どうしても養子・春子に見せたくて決意を固めたのでした。
千代の決意を聞き、わずかに笑みを浮かべた一平は、うつむきながら何度もうなずきます。
顔を上げた一平は、たとえ1日でも手を抜かないと、芝居人として千代を見つめるのでした。
離婚した千代と一平は、2年の時を経て和解するのでした。
天海家にて・・・
奥の部屋で寝ていた、一平と灯子夫婦の息子・新平が泣き出しました。
新平の顔を初めて見た千代が、立派に育てていると灯子を労うと、灯子の目に一気に涙があふれてきます。
新平に笑顔で挨拶した千代は、「うちも負けてられへん、強いお母ちゃんにならな!」と母の決意をあらたにするのでした。
千代と灯子が新平をあやす姿を、一平は嬉しそうに見つめるのでした・・・
つづく
◆涙もろい旦さん役・名倉潤さんは日本も認めたタイ人だった!?▶
【おちょやん】あらすじネタバレ23週113話|予告ポイント
千代サポーターが集結!?♪
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ようやく道頓堀に帰ってきた千代ちゃん。
9歳で女中奉公を始めた千代ちゃんが、道頓堀と関わり始めて約35年です。
その間、京都に住んでいた期間(若い時の4年間、離婚後の2年間)をのぞくと、30年以上も道頓堀に住んでいたことになります。
約10年は『岡安』で暮らし、結婚時代は一平くんと長屋で暮らしていました。
道頓堀は、千代ちゃんの数え切れない思い出が詰まった街そのものですよね♪
さて、そんな千代ちゃんを熱烈な歓迎と、愛のこもった激しいお説教が待っていそうですね。
親代わりのシズさんや宗助さん、姉妹のようなみつえちゃん、甥っ子のような一福くん、そして我が子のような寛治くんとの再会は想像するだけで胸が熱くなります。
さらに、天晴さん、徳利さん、漆原さん、香里ちゃんらとの再会も笑いのと涙にくれそうです~♪