ネタバレあらすじ感想
2021年5月24日(月)放送
おかえりモネ・第2週テーマ
「いのちを守る仕事です」
【おかえりモネ】あらすじネタバレ2週6話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
2014年(平成26年)5月・・・
本採用試験に合格した百音は、『米麻(よねま)町森林組合』の正式な職員となりました。
そんな百音に、下宿先の主人で、大山主として森林組合を牛耳る新田サヤカが、加工後に余った木材を使ったグッズの企画制作を命じます。
「最初の担当だね。しっかり働かないと、島に返すよ!」
いたずらな笑み浮かべながら、サヤカは百音にエールを送るのでした。
百音が、やる気をみなぎらせていた時に、聞きなれた声が聞こえました。
「困ります!」
百音の新たな始まりに横槍を入れたのは、なんと気仙沼から来た父・耕治でした。
突然の出来事に、百音は戸惑ってしまいます。
下宿先・新田家にて・・・
「やはり娘は、うちに戻したいと思っております」
父・耕治は、思いつめたように下宿先の主人・サヤカに切り出しました。
寝耳に水の百音は、島から離れることを了承してくれたはずだと抵抗します。
しかし耕治は、落ち着いてよく考えたら気が変わったと話し頭を下げるのでした。
「百音、悪かった!モネのことはお父さんが一番よく分かってたはずなのになあ・・・」
耕治がそう言うと、百音もサヤカもその独り合点の思い込みに呆れ果ててしまうのでした。
気仙沼の港にて・・・
その頃、百音の妹・未知は、偶然を装いながら、百音の幼なじみで漁師になったばかりの及川亮(おいかわりょう)と会っていました。
久しぶりに会った二人は、お互いの近況を報告します。
亮に恋心を抱く未知は、そのさりげない会話に舞い上がるのでした。
登米・新田家の庭にて・・・
父・耕治と向き合わざるをえなくなった百音。
ぎくしゃくした空気が流れる中で、百音は、なぜ漁師を継がなかったのかと、銀行員になった父に聞きます。
「死ぬからね、漁師は・・・」
そう切り出した耕治は、自然を相手にきつい仕事で、あっという間に死んでしまうことがあると肩を落とします。
そして漁師よりも、科学や経済で世の中を良くする方が自分には合っていると打ち明けるのでした。
耕治は、海や漁師が嫌いなわけではなく、「俺はこっちだって思うもんがほかにあった、それだけだよ」と、しみじみと語るのでした。
百音は、知られざる父の思いを初めて知りました。
すると耕治は、長く抱いていた疑問を口にしました。
「モネ、一度聞きたかったんだけど・・・音楽の事はどう思ってる?」
中学を卒業するまでサックスに夢中だった百音が、高校に入ってから一度も吹いていないことを、耕治は心配していました。
娘を案じる父の視線から目をそらした百音は、高校の音楽コースに落ちて目が覚めたと口にすると、他の事をやってみたかったと答えます。
そして百音は、音楽は今でも好きだけど、父と同じように趣味の範囲だと答えるのでした。
耕治は百音の思いをもっと深く聞きたいのですが、百音は話をはぐらかし、その場を離れてしまうのでした。
百音が離れた後・・・
百音に逃げられてしまい、ため息をつく父・耕治。
そんな勇み足気味の耕治を見かねた下宿先の主人・サヤカは、「あんまり突き詰めなさんな」と、いさめるのでした。
一方、肝心なことを娘に何一つ聞けなかった耕治には、もどかしい思いがさらに募るのでした・・・
つづく
【おかえりモネ】あらすじネタバレ2週6話|予告ポイント
娘への思いをこじらしてる?!
この投稿をInstagramで見る
正式採用になったばかりなのに・・・。
張り切っている百音ちゃんのもとに、お父さんが、連れ帰る目的で来るとは・・・。
お父さんの影響で音楽を始めた百音ちゃんは、家族の中でお父さんと一番近い関係だったそうです。
それが、音楽を離れ、家からも離れ、心の距離感まで・・・。
お父さんからすれば、昔の様に戻そうと、必死になるはずですよね。
娘への熱い思いが届くのか、塩対応されてしまうのか注目です~♪
そんな娘思いの純朴で天然な父・耕治を演じるのは、内野聖陽(うちのせいよう)さんです。
元ジャズマンの役柄で、トランペットを吹く渋い役柄です。
内野さんはインタビューで、「耕治さんのような人がもしも近くにいたら、自分の青春時代も変わっていたかもしれない」とコメントされています。
内野さんが演じる、見た目はダンディーだけど、実は天然で楽しいお父さんに期待です~♪