あさが来た ネタバレあらすじ感想12週70話【12月17日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想12週70話
2015年12月17日(木)放送
あさが来た12週テーマ「大阪一のおとうさま」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 12週70話【12月17日(木)】

ある夜、あさは夜泣きする千代を背負い、うめと一緒に表に出ました。
すると、新次郎がサトシと歩いているのを見かけ、あさはこっそりあとをつけます。

うどん屋で、新次郎がサトシの身の上話を聞いていると「は、はくしょん!」とあさのくしゃみが・・・あさは観念して物陰から出て、新次郎の隣に座ります。

あさが来た_サトシ70サトシうどんをすすりながら、炭坑に爆薬仕掛けたのは自分だと白状します。

新次郎は、はやるあさを押えて聞きます。

「これから、どないしたい?うちの店に火でもつけよ思いましたんか?」
そうも思ったが、正吉も死にそうだと聞きそれはやめたとサトシは言います。

あさが憤りをこらえている横で、新次郎が「そうか・・・かんにんな」と詫びながら懐から財布を取り出し、お金を渡そうとします。

「いいや。旦那様。それは、あきまへん」あさが新次郎の手を押さえ、サトシを見ます。 

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どんなに恨んでも、事故を起こすことはやってはいけないこと「罪、つぐのうとくなはれ」と、あさが言います。

そして、自分はお家や炭坑の皆を守る立場、偽善者ではいけないのだと続けます。

サトシが笑います。
やっぱり人でなしだな、でも、それでいい正吉と同じだと言うと、新次郎を見て「人が良すぎて腹立つわ。わいはこの女大嫌いやけどな、ほんでも今はこっちゃが道理やてわかる」

苦痛にゆがんだ顔に、サトシの苦悩が伝わってきます。

「・・・すまんかった!」 サトシが立ち上がり、あさと新次郎に頭を下げます。
そして「最後に一つだけ頼みがある」とサトシは言うのでした。
 
 
何日かして、サトシは加野屋を訪れ、正吉に会うと心から謝罪します。
「合わす顔あれへんのはわかってます。せやけど・・・わいは」言葉が続かないサトシに、正吉は温かく語りかけました。

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「松造。お父さん助けられへんかって、悪かったな」そして、サトシの亡父が綴っていた大福帳を見せ、よく気の付く頼りになる人だったと語ります。

いつしか、サトシは肩を震わせ泣いていました。
そして、新次郎はその幼なじみの肩をしっかりと抱くのでした・・・

つづく

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あさが来た 12週70話・感想まとめ

▮サトシの自白

今日の「あさが来た」も、感動の嵐でしたね~。新次郎さん・正吉お父さんがサトシこと松造の件で、つかえていた辛い過去が解き放たれる瞬間は、感動で鳥肌が立ちました。

最初の場面ではあさがうめ&千代と一緒に新次郎さんたちを盗み見していてどうなることかと思いましたが・・・。あさのくしゃみでまんまとばれちゃいましたね(笑)。

でも、あさが話し合いに同席出来て本当に良かった。新次郎さんの優しさをうまくカバーしてくれるあさの正論が光りました!!!
千代が生まれて、益々夫婦に深みが出てきたように感じるのは私だけでしょうか?

本当にバランスがとれた、いい夫婦です。
昨日、新次郎さんがあさに「自分がもっと早く松造と話していたら・・・。こんなことにならなかった。かんにんな!!」と泣いて謝る姿を、あさが慰める場面も印象的でした。

今日サトシが新次郎に全部自白しましたね。
炭坑の爆発!やっぱりサトシが犯人だったのですね~。そうじゃないかと感じていましたが!(11週目の赤ちゃんご用心の時に「わしは、あいつらに・・・この炭坑の経営がでけんごとしてやるったい」と言った言葉がずっと気になっていました。)

今日の自白で炭坑爆発犯人がわかったのは良かったですが、犯人が分かったからといって炭鉱がもとに戻るわけではないのが辛いところですね。
修復には膨大なお金も、時間もかかるのでしょうね、まさに、加野屋の試練です。

それなのに、新次郎さんは負い目があるからでしょうか、松造に詫びてお金を渡そうとまでしましたよね。気持ちがわからないわけでもありませんが・・・

親友の家族を見捨ててしまったという後悔の気持ちや、家業を恨みたくなるほどつらく苦しい気持ちをずっと抱えて生きてきたのですからね。

そして、あさに「罪をつぐなってもらう」と言わせた言葉の裏には「上に立つ者偽善者ではいられないときもある!!」という五代様の助言があったことは、間違いないですね。

その言葉を聞いた松造は納得し、自分が道理が通らないことをしたと認め、新次郎に「すまなかった」と謝りました。

決して役者の長塚さんが嫌いなわけではないのですが、どうしてもサトシの目つきは憎たらしいと思っていたので、サトシが謝った瞬間スッキリしちゃいました。

長塚さんごめんなさい。菊役の萬田久子さんの時もそうでしたが、役者さんて本当にすごいですよね!!ドラマとは分かっていても、ホント憎らしくなってしまいますもんね・・・

▮今日の再開そして涙方面

最後に松造と正吉お父さんが再会したシーンは、涙・涙、また、涙でした。

正吉お父さんが松造に心から詫び、そしてずっと家族を気にかけていたこと、松造のお父さんをいかに信頼していたのかということを、当時の帳簿を見ながら、好きだったお菓子を一緒にに頬張りながら、共に分かち合いました。

さすがの松造も、泣き崩れていましたね。
きっとなんてことをしてしまったのだろうと、後悔の念に駆られていたことでしょう。
加野屋のことを恨んで生きてきたのに、加野屋の旦那様や新次郎さん、また大番頭の雁助さんまでも、みんなが心配していたということを知ったのですからね。

松造は泣いていましたが、正吉お父さんの言葉が胸に響いて過去の憎しみが涙と一緒に流れていくのかようでした。

また、今日の正吉お父さんも本当に最高でした!!
もう、大阪一じゃなくて日本一のお父さんですよね!!!松造と再会できたのも松造のお父さんのお導きかもしれませんな。と言った時にはもうこちらまで泣き崩れてしまいました。

松造に会えて安心したように見えましたが、もうすぐそんな素敵なお父さんとのお別れが近づいています。

昨日、榮三郎を部屋に呼んで話をしていました。
「あさのことを目の上のタンコブと思わず、協力して新次郎と三人で加野屋を盛り立て欲しい」と言いましたよね。

正吉お父さんも以前あさが言った「人やお店かて変わっていかな生き残れへん」と言う言葉に心を動かされ、今まであさの商いへの情熱と才能を見抜いて応援してくれていました。

そんなお父さんが、本当に居なくなってしまうの?!。
考えただけでも胸が苦しく涙が溢れてきます。

お別れの時はどれだけ涙が溢れてしまうのでしょう。ティッシュをひと箱かタオルを一枚用意しておいた方がよさそうです・・・(ToT)/~~~

ではでは
感想byあさひめ

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