ネタバレあらすじ感想
2021年6月4日(金)放送
おかえりモネ・第3週テーマ
「故郷(ふるさと)の海へ」
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ3週15話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
百音の回想・・・
3年前、2011年3月11日午後2時46分、『ジャズ喫茶』でのあの大きな地震の直後。
何とか気仙沼まで戻ってきた百音と父・耕治でしたが、島に渡る船などありませんでした。
翌朝、百音と耕治は、朝日が昇ると同時に高台から海とそこに浮かぶ亀島を見つめます。
その光景に、百音は立ち尽くしたまま動けなくなるのでした。
震災から数日後・・・
船を出してくれた人のおかげで、ようやく島に帰ることができた百音と父・耕治。
自衛隊のヘリコプターが飛び交うなか、百音は避難所に駆け込みました。
炊き出し場では、着の身着のままで疲れ切った表情の明日美、亮、三生、悠人がいました。
島にいなかった百音は、みんなが受けた被災の過酷さを知り声に詰まります。
その時です。
「お姉ちゃん!」
その声に振り向いた百音の目に妹・未知が映ります。
未知は、百音を見つけると、安堵と恐怖のはざまで泣きだしてしまうのでした。
2011年の夏・・・
震災から5か月がたった頃。
沈み込んだままの百音を心配し、父・耕治は楽器を吹いてみないかと百音を誘います。
そして、これから音楽が大事になってくると話します。
そんな父の言葉を否定した百音は、「音楽なんて何の役も立たない・・・」と、口にするのでした。
そして、父・耕治から目をそらした百音は、何も寄せ付けないような冷たく固い空気を放つのでした・・・
【15話の展開】
あの日から3年目。
2014年8月。
祖母の初盆で帰省した百音の家に同級生たちが泊っています。
縁側にて・・・
布団を出た百音は、3年前のことをぼんやりと振り返っていました。
すると、隣の部屋で寝ていた幼なじみの亮が起きてきました。
思い詰めた百音の顔を見た亮は、浜へ行こうと誘うのでした。
浜辺にて・・・
太陽が昇る頃、浜辺に足を踏み入れた百音と幼なじみの亮。
すぐに明日美、悠人、三生、妹・未知も追いかけて来ました。
波打ち際へ駆け出した三生が、無邪気に砂遊びを始めます。
そんな三生を遠くから見守る中で、明日美と悠人は、子ども頃から寺を継ぐと宣言していた三生の心の変化を不思議がりました。
すると亮が、三生は『あの時』の寺の過酷さを間近で見たことで、生半可な気持ちで住職が務まらないと感じたのではないかと思いやるのでした。
波打ち際にて・・・
砂遊びを楽しむ6人。
すると亮が、海風が回ってきたとつぶやき、雲が多いが今日は雨が降らないと天気を予想しました。
亮が発した『海風』という言葉に反応した百音は、気象予報士の本に出ていたことを思い出します。
そして百音は、なぜ天気が分かるのかと亮に問い掛けました。
すると亮は、漁師は風向きと天気が必須だと言い、百音の祖父・龍己も分かるはずだと微笑むのでした。
浜辺にて・・・
空を見回した百音。
海も風も朝日も大好きだったことを思い出した百音の顔が明るくなります。
そんな百音の頬を、海風が優しくなでるのでした・・・
つづく
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ3週15話|予告ポイント
りょーちんは身近な先生かも♪
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6人で朝日の昇る浜辺を歩くビジュアルは名シーンになりそうです!
幼なじみたちと濃密な時間を過ごした百音ちゃん。
「りょーちん」こと漁師の亮くんと過ごす静かな時間は、どんなひとときになるのか注目ですね。
亮くんを演じる永瀬廉さんは、百音ちゃんとの二人にシーンについて「唯一揺らぐ」とインタビューで答えています。
亮くんと百音ちゃんはウマが合う関係で、自分の事より人の事を大事するところが似ているのだとか。
そんな二人のシーンの放送が待ちきれません♪
ところで、この砂浜のロケ地は、亀島モデルとなった気仙沼大島の『田中浜』とのことです。
同島は気仙沼湾に浮かぶ島で『緑の真珠』と呼ばれているのだとか。
エメラルドグリーンの輝く海をバックに爽やかなシーンとなりそうです~♪