ネタバレあらすじ感想
2021年6月21日(月)放送
おかえりモネ・第6週テーマ
「大人たちの青春」
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ6週26話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
森林組合の中庭にて・・・
百音と診療所の医師・菅波が立ち話をしていると、カメラのシャッター音が聞こえてきました。
「青春の記録!若さはいっときだよ」
悪びれることなく撮影するのは、診療所に通い出した患者・田中です。
そんな田中は、百音の父・耕治の古い友人ですが、そのことを百音には伏せておくのでした。
【26話の展開】
森林組合にて・・・
木の伐採計画を、山番頭・熊谷に渡した百音。
天候を考慮した余裕のある日程は、熊谷を不満顔にさせます。
すると課長・翔洋(しょうよう)が、天気の勉強を始めた百音の天気予報は当たると熊谷に教えるのでした。
ある日・・・
雷雲が発生し、不安になる百音。
山の中で伐採作業中の山番頭・熊谷に電話を入れ、作業の切り上げを進言します。
しかし熊谷は、自分で判断すると答え、電話を切ってしまうのでした。
数時間後・・・
熊谷の作業チームが森林組合に帰ってきました。
心配していた百音は、安全を優先してほしいと熊谷に訴えました。
すると熊谷は、中途半端な知識で首を突っ込むなと一蹴するのでした。
落ち込む百音を、課長・翔洋(しょうよう)が諭します。
林業は労働災害が多く死亡事故の確率が高い危険な職業のため、熊谷は常に作業員の安全を考えているのだと翔洋は教えました。
反省した百音は熊谷に謝り、二人は和解するのでした。
その後、作業員たちが身を守るために多くの国家資格を取得していることを知った百音は、目を丸くするのでした。
カフェ『椎の実』にて・・・
百音と菅波の勉強会中の事。
思い詰めた百音が、資格とは何なのかと菅波にたずねました。
菅波は、資格を必要とする仕事の多くは、他人の財産や生命に直接かかわると言います。
医師資格を持つ菅波は、重い仕事をする資格が自分にはあるのか問うものだと、責任感を口にしました。
その言葉を聞いた百音は参考書を開き、『気象予報士は命を守る仕事です』という一文を見つめるのでした。
翌日の夕方・・・
仕事帰りの菅波を呼び止めた百音は、『気象予報士試験』を受けたいと伝えました。
そして、菅波や山の作業員たちのように、誰かが悲しい思いをしないように守ることができるものを身につけたいと、自分の思いを明かすのでした。
そんな百音に、知識を学ぶ事と試験に合格する事の、どちらが目的なのかと菅波はたずねます。
考え込んだ百音は、試験に合格することだと答えるのでした。
ニヤリとした菅波は、知識を得るのと試験に合格するのとではアプローチの仕方が全く違うと言い出すのでした。
森林組合の中庭にて・・・
試験で一番大事なのはスケジュールだと断言した菅波。
試験対策のプランを語った菅波は、1年3か月後の3回目(2016年1月)の試験で合格すると自信満々に言うのでした。
そして菅波は、あらためて百音に意志を問い正します。
「やるんですか!やらないんですか!」
「・・・やります!」
百音の真剣な眼差しを確認した菅波は、笑みを浮かべてその場を立ち去って行くのでした。
それは百音の人生が、大きく動き出した瞬間なのでした。
つづく
【おかえりモネ】あらすじネタバレ6週26話|感想を最終話まで!
熊さんのアメっこ戦法~♪
山の急な雷雨が心配なあまり、少し空回りしてしまったモネ。
林業は大きな危険をともなう仕事だからこそ、熊さんはしっかりと山の天気を把握し、作業員の命を考えて判断していました。
“アメっこ戦法”は、熊さんの優しさですね🍬#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #山本亨 pic.twitter.com/5wTIyjW04R
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 20, 2021
モネちゃんは自分自身が山で遭難しかけた経験があるからこそ、天気の変化に敏感になったのでしょうね。
天気の知識を持ったモネちゃんに、熊さんが放った「昨日今日、ちょろっと勉強したぐらいで首突っ込んくんのはやめろ、バカに見えっど!」は手厳しい・・・。
百戦錬磨の山のプロの言葉だけに、何とも重みがありますね。
そんな熊さんの仲直りの印は飴と、はにかんだ優しい笑顔でした。
熊さんのアメとムチは、モネちゃんを成長させてくるエピソードになりそうです~♪
さて、菅波先生の教える心に火が着いてしまいました!
普段とは違い、とても生き生きとしていましたね。
一発合格ではなく、3回計画で合格という『菅波プラン』の先行きに期待が高まります。
菅波先生の背中を押されたモネちゃんの頑張りに注目です~♪
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ6週26話|予告ポイント
翔洋さんが冷水を浴びせる~♪
佐々木翔洋役の #浜野謙太 さんと、川久保博史役の #でんでん さん📷
石ノ森章太郎先生と能のことで争っていたのが印象的でしたね🆚
森林組合のムードメーカーのお2人です☺#おかえりモネ #朝ドラ #モネオフショット pic.twitter.com/EJ6sXMlCo3
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) May 20, 2021
知識がついてきて、つい人に話してしまう百音ちゃん。
百音ちゃんの気持ちはよく分かります。
でも、危険と隣り合わせで仕事をするプロを相手に、調子に乗り過ぎてしまったようです・・・。
温厚でムードメーカーの翔洋さんから諭すほどなので、百音ちゃんは度が過ぎているのかもしれませんね。
林業に携わる人たちは多くの資格や免許を取得したり、技能講習があるようです。
調べてみたところ、林業技士や森林情報士をはじめ、林業架線作業主任者、立木の伐木作業者、木材加工用機械作業主任者、土止め支保工と地山の掘削作業主任者、玉掛作業主任者、はい作業主任者など、難しそうな資格や技能が並んでいます。
林業の奥深さを知ることで、百音ちゃんが目指す『気象予報士の資格』に良い影響を与えてくれることを期待します~♪