ネタバレあらすじ感想
2021年8月19日(木)放送
おかえりモネ・第14週テーマ
「離れられないもの」
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ14週69話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
ウェザーエキスパーツにて・・・
気象キャスター・朝岡のもとに駆け寄った父・耕治。
「毎日見てます!父です、永浦百音の。嬉しいな~」
感激しながら自己紹介した耕治は、勝手に朝岡の手伝い始めるのでした。
倉庫にて・・・
故障した装置を運んだ朝岡と耕治。
礼を言った朝岡は、耕治をオフィスへ案内しようとします。
しかし耕治は、百音に嫌がられると言って遠慮し、装置の修理を始めるのでした。
すると・・・
使用した機材を返すために、百音が倉庫にやって来ました。
談笑する耕治と朝岡を見た百音は驚き、思わず物陰に身を隠しました。
なんとそこには、先客として社長の安西も隠れています。
百音と安西は、耕治と朝岡の話にそっと耳を傾けるのでした。
修理中・・・
話し込んでいた耕治と朝岡の話題は、祖父・龍己のことに。
耕治は、水揚げが気になる龍己は早朝に気仙沼に帰ったと明かし、「海から離れられないんだな」と揶揄します。
すると朝岡は「離れられないものなんでしょうか」と問いかけました。
朝岡は地元の土地を離れない人の気持ちがどうしても理解できず、ずっと思い悩んでいたのでした。
そんな朝岡は、子どもの頃は父親の仕事の都合で各地を転々としたため、はっきりと地元と呼べる場所が自分にはないと明かします。
「答えが出ない問題にハマってます・・・」
ため息をついた朝岡は、8年前のことを語り出すのでした。
8年前のこと・・・
記録的な大雨が襲う明岩市石音町。
緊急報道番組に出演した朝岡は、同町の住民に対して最大級の警戒を呼びかけていました。
そして、深夜の移動を控え、浸水の心配がない自宅の2階などで過ごすことを勧めます。
しかし土石流が発生して集落は埋まり、犠牲者が出たのでした。
現地に足を運んだ朝岡は、予測をはるかに超える甚大な被害を目の当たりにして、絶望と後悔の念に包まれたのでした。
倉庫にて・・・
8年前、最善を尽くした朝岡。
「ただ・・・何度も繰り返すんです。ようやく元に戻ってきたところで、また災害が起きる」
声を震わせた朝岡は、命のためにそんな土地に留まる必要はないと言いたいが、それは部外者の暴力だと言うのでした。
そんな朝岡の悩みを聞いて耕治は戸惑を隠せません。
すると耕治は、危険な土地から離れた方がいいと思うが、「思ってても離れられない」と言います。
そして龍己を見て感じるのは、海や土地だけに根付いているわけではなく、そこに生きてきた人の愛情に報いようとしていると口にします。
朝岡は、「土地ではなく人」と納得するのでした。
すると耕治は、自身の経験から感じたことを話し始めました。
若い時に故郷を飛び出したものの、結局地元に戻った耕治は、百音が東京で楽しそうに仕事をしていることが嬉しいと目を細めます。
「娘たちは希望だ・・・」
そう言った耕治は、娘や未来を担う子どもたちへ、どこに行っても未来は明るいと言い続けたいと熱い気持ちを語るのでした。
修理が終わり・・・
ようやく動き出した『竜巻マシン』を見てはしゃぐ耕治。
しかし、すぐに機械は止まってしまい、耕治は照れ笑いします。
いつの間にか暗い表情から、晴れ晴れとした笑顔になっていた朝岡は、耕治に深々と感謝するのでした。
初対面ながら深い話をした耕治と朝岡を見守っていた百音は、2人の思いを知り、熱いものがこみ上げてくるのでした・・・
つづく
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【おかえりモネ】ネタバレあらすじ14週69話|予告ポイント
あのドラマがシンクロしそう♪
耕治役の内野聖陽さん、朝岡役の西島秀俊さんの共演で話題となったドラマといえば『きのう何食べた?』です。
ゲイのカップルの微笑ましい日常を描く同作の脚本を手掛けたのは、【おかえりモネ】の脚本担当の安達奈緒子さんです。
来る2021年11月には『劇場版』の公開を控えるなかで、満を持して朝ドラでの共演に歓喜しそうです♪
ちなみに、これまで放送済みの【おかえりモネ】の中では、テレビ越しだけの共演だけです(第4週16話)
今話では、朝岡さんと耕治さんが普段は決して見せない心の傷が明かすとのことです。
物語のコンセプトを知るうえで、とても重要なシーンとなりそうです~♪
そんな二人を物陰からモネちゃんにも注目ですね♪
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