ネタバレあらすじ感想
2021年9月21日(火)放送
おかえりモネ・第19週テーマ
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ19週92話|最終回までお届け!
*放送後のあらすじネタバレです。
シェアハウス・汐見湯にて・・・
実家の牡蠣(かき)棚が被害を受けたと聞き焦る百音。
家族の誰とも電話がつながらず、不安が募ります。
そこへ妹・未知から「心配しなくていいよ!」とメールが入りますが、百音はいてもたってもいられません。
すると恋人・菅波が言います。
「心配なら今から島に行って、自分で見て確かめて、あなたにもできることをすればいい」
さらに菅波は、震災の時と違って今の百音は無力ではないと言います。
菅波に背中を押された百音は、気仙沼に行く決意を固めました。
「どうにかして行けばいい。今は橋があるんだから!」
百音はそう口にすると、一緒に行こうかと声をかける菅波に「一人で行きたい」と力強く答えるのでした。
ウェザーエキスパーツにて・・・
上司の朝岡に、気仙沼に行くことを伝えた百音。
百音の事情を理解する朝岡は、意味深なことを口にします。
「これで永浦さんは引き返せなくなるかもしれません。大丈夫ですか?」
百音の地域密着構想を応援しようとする朝岡ですが、目の前の人たちを相手にすることは、判断を誤るとつらいことが起こると助言します。
尊敬する朝岡の言葉を受け止めた百音は、自分にそれができるのか確かめてくると決意を口にするのでした。
汐見湯にて・・・
百音が出掛けた後のこと。
銭湯のボイラー修理にやってきた技師の顔を見た菅波が驚きます。
「宮田さん・・・」
「あっ、菅波先生!」
なんと、かつて菅波の患者だった宮田彰吾で6年ぶりの再会なのでした。
宮田は菅波の診断ミスによって、プロの音楽家を諦めた過去がありました。
当時、肺の病気を患っていた宮田は、治療後の今も再発していないと言い、「先生のおかげです!」と笑顔で答えます。
ほっとした菅波ですが、あらためて宮田に申し訳ないという思いでいっぱいになっていました。
そんな菅波の心情を察した宮田は、責任を感じないでほしいと笑い、今の仕事が好きだと言います。
「でも、先生のことずっと恨んでいましたよ。訴訟だって考えた」
そう口にした宮田は、ぶつけようのない怒りを抱えた時があったと打ち明けました。
「ただ、命は助けてもらいましたからね。今、私は生きてる。それが大事なんだ」
宮田はにこやかに断言したのでした。
気仙沼・永浦家にて・・・
新幹線とタクシーを乗り継ぎ、実家に駆けつけた百音
そんな百音の目の前に、驚きの光景が広がっていました。
なんと家族や島の人たちが集まり、回収した牡蠣を出荷しようと作業を進めていました。
そこには、百音の幼なじみの亮、三生、悠人もいます。
誰の顔にも悲壮感はなく、まるでお祭りのように楽しそうです。
さらに、出荷できない牡蠣をバーベキューで食べようと盛り上がっていたのでした。
物陰にて・・・
作業の様子を見ていた百音は、気後れしてしまい立ちすくんでいました。
涙があふれ、震災当時のつらい記憶が蘇ります。
「何のためにここまで来たの・・・」
自分に言い聞かせた百音は涙をぬぐい、足を踏み出しました。
「お姉ちゃん!」
妹・未知が百音に気付くと、皆が次々と百音に声を掛けます。
もう一度涙をぬぐった百音は、力強く言うのでした。
「橋を渡ってきた!」
つづく
【おかえりモネ】ネタバレあらすじ19週92話|予告ポイント
8年越しの思いが携えて向かう
カキ養殖の名人である龍己役の #藤竜也 さん。
実際にカキの養殖をされている方から指導を受け撮影に臨みました。「私と同年代の漁師さんが最前線で活躍されていて、尊敬の念を抱きましたね。カキの籠はとても重くて、次の撮影のために公園でトレーニングを続けています。」(藤さん)#おかえりモネ pic.twitter.com/ESqBlDrmYp
— 連続テレビ小説「おかえりモネ」 (@asadora_nhk) June 12, 2021
震災の時の後悔を、取り戻そうとしているモネちゃん!
大きな被害を被っても悲壮感のない島のみんなの様子を見て、モネちゃんはホッとしそうです。
それと同時に、どこか寂しさなようなものも感じてしまいそう・・・。
震災時と同じように疎外感を感じるようですが、今回は力強い一歩を踏み出せそうです~♪
さて、島内外の人たちが助け合う姿から、モネちゃんが学ぶことはたくさんありそうですね。
年配世代から若い世代までが一致団結して協力し合う姿は、勇気の出る光景になりそうです。
きっと、モネちゃんに大きな影響を与えそうです!
そして、りょーちん、三生くん、悠人くんも登場です~♪