ネタバレあらすじと感想
2021年11月23日(火)放送日
カムカムエヴリバディ第4週テーマ「1943-1945」
もくじ
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想4週16話今日の放送を最終回まで配信中!
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*カムカムエブリバディ4週17話。今日の放送のネタバレあらすじです。
『たちばな』にて・・・
娘・るいを連れて、久々に実家『たちばな』に帰った安子。
「ひいばあちゃんのお汁粉じゃ」
祖母・ひさと母・小しずは、るいにメロメロです。
やがて話題は、安子の生まれた日のことになりました。
お祭り騒ぎとなった日を振り返った小しずは、「ホンマに幸せな一日じゃった」と懐かしむのでした。
そこへ、今は軍需工場で働く父・金太が、昼休みの合間に駆けつけました。
「るい~!大きゅうなったのう」
金太が大きな声で歓迎すると、たちまちるいが泣き出します。
安子とるいは、温かな家族団らんのひと時を楽しんだのでした。
帰り道・・・
「よかった、会えて!」
実家からの帰り道に、安子は親友・きぬにばったり会いました。
女子挺身隊で働くきぬは、近いうちに両親と一緒に、姉の嫁ぎ先に疎開すると打ち明けます。
2人はお互いの無事を祈って別れたのでした。
1945年(昭和20年)3月・・・
東京に続き、大阪にもアメリカ軍のB-29が来襲。
いずれ、地方の都市部へも空襲が始まることが予想されました。
雉真家の父・千吉は、工場が一番先に狙われることを危惧し、『雉真繊維』の機械や材料をできるだけ運び出すと言うのでした。
そんな話を聞き、安子は迫りくる危機を感じるでした。
6月29日未明・・・
ついに、岡山の空にもアメリカ軍の轟音が響き渡りました。
飛び起きた安子は娘・るいを抱え、出征中の夫・稔の写真を手に取ります。
そして、義父・千吉、義母・美都里とともに走りました。
焼夷弾が降り注いだ岡山の町は、たちまち火の海となり、人々は逃げまどうのでした。
防空壕にて・・・
美都里とともに防空壕に入った安子。
爆撃音が響く中、るいを抱きしめ、稔の写真を見つめながら長い不安な夜を過ごします。
やがて朝になりました。
るいの無事を確認した美都里は、安堵の声をもらします。
そんな美都里にるいを預けた安子は、外に飛び出していくのでした。
空襲後の町・・・
安子が目にしたのは、無残な焼け野原に一変した風景でした。
青ざめる安子は、実家『たちばな』のあった商店街に向かいました。
安子は、地面に力なく座りこんだ父・金太に駆け寄ります。
「お父さん!無事じゃったんだね!お母さんとおばあちゃんはどこ?」
安子が声を掛けると、金太は防空壕が焼かれ、中に避難した者たちは皆死んでしまったと言います。
「わしが、あの防空壕に入れ言うて・・・待っとけ言うて・・・。小しず、母ちゃん、すまん!わしが言うた!すまん」
後悔の念に駆られる金太の泣き叫ぶ声が響き渡りました。
小しずとひさが亡くなったことを知った安子は、打ちひしがれるのでした・・・
つづく
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以上、カムカムエブリバディ今日の放送4週17話のネタバレあらすじでした!
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カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ4週17話今日の感想を最終回まで配信中!
あこぎなケチ兵衛さん・・・
吉右衛門ちゃん、今日からちょっぴり大きくなりましたよ!
あかにし家のオフショットです。3人そろっていい笑顔ですね😊#堀部圭亮 #宮嶋麻衣 #石坂大志 #朝ドラ #カムカム #オフショット pic.twitter.com/2vPhOHyHIF— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) November 12, 2021
今日の朝ドラ・カムカムエブリバディ16話は、一夜にして一変する壮絶回でした。
おばあちゃんとお母さん、そして憎まれっ子のケチ兵衛さんまで逝ってしまうとは・・・
商店街会長のケチ兵衛さんは、強欲で褒められるような人ではありませんでしたが愛されキャラでした。
戦争を礼賛していたものの、戦後になれば手のひら返しで戦争を批判し、偏屈な嫌われ名物じいさんになっていく。
そして、成長して人格者に磨きがかかった息子・吉右衛門ちゃんに諭される未来を想像していただけに残念です。
ケチ兵衛さんが布を買い占めたり、疎開する人から家財道具を安く買い叩くのは、私利私欲のためじゃありませんでした。
可愛い我が子に貧しい思いをさせたくないという親心でしたよね。
一方で吉右衛門ちゃんは、そんなケチ兵衛さんに「あこぎなケチ兵衛じゃ!」とキツい言葉をかけたのが最後になってしまいました。
きっと、ケチ兵衛さんを少しだけこらしめたかったはずで、大好きなのは変わらないはず。
空襲の中で自分の命をかけて守ってくれたケチ兵衛さんに対して、吉右衛門ちゃんは心残りな気持ちを引きずってしまいそうで心配です。
とにかく、吉右衛門ちゃんの母・清子さんが無事なことを祈るばかりです。
一方、疎開したきぬちゃんや、『ディッパーマウス・ブルース』のマスター、『雉真繊維』の工場が無事なのか気になります。
いよいよ明日は終戦。みんなが無事でいることを期待したいです!
◆ケチ兵衛役・堀部圭亮さんコンビを組んでいた元気タレントとは?▶
以上、今日の朝ドラ・カムカムエブリバディ17話の感想でした~!
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カムカムエブリバディのネタバレあらすじ感想4週17話の予告ポイントを配信中!
不意打ちの空襲・・・
おはようございます!#カムカム 公式です#朝ドラ「#カムカムエヴリバディ」
第1週、間もなくです。物語は1925(大正14)年の岡山から始まります。
朝ごはんの時間ですが…もしよろしければ和菓子とお茶を用意してテレビの前に、
カムカムエヴリバディ!!!☀️ pic.twitter.com/jlFpWzxRqQ— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) October 31, 2021
カムカムエブリバディ17話は、空襲によって家族を失うショッキングな回となりそうです。
史実によれば、岡山の空襲は『空襲警報』が発令されなかったそうです!
岡山エリアを監督していた『岡山監視隊本部』が敵機の襲来を確認したのは、空襲開始の3分前だったのだとか。
そのため、不意打ちの空襲となり、市民はパニックに陥ったそうです。
役140機のB-29爆撃機によって約95000発(890トン)の焼夷弾が落とされ、市街地の73%が火の海となりました。
罹災者は約12万人、死者1,737人、負傷者数は6,026人に上ったと記録されています。
最近の朝ドラでは、【おちょやん】や【エール】でも空襲の悲劇が描かれています。
【カムカムエブリバディ】の予告動画では、安子ちゃんが焼け野原で途方に暮れているシーンがありました。
『たちばな』の家族や雉真家の家族にも悲劇があるとの情報も・・・。
胸が締め付けられる、壮絶な回となることは間違いありません。
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