ネタバレあらすじと感想
2021年11月25日(木)放送日
カムカムエヴリバディ第4週テーマ「1943-1945」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想4週19話今日の放送を最終回まで配信中!
*カムカムエブリバディ4週19話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
雉真家にて・・・
「おいしゅうなれ・・・」
菓子作りへの情熱を取り戻した父・金太は、心も体も回復し、早速『おはぎ』を作り始めました。
久しぶりに『たちばな』の味を堪能した雉真家の両親・千吉と美都里は満面の笑みを浮かべます。
元気になった金太に安堵した安子は、空襲で亡くなった母・小しずらに、金太のおはぎを供えるのでした。
縁側にて・・・
ひなたぼっこをしながら、語り合う金太と千吉。
空襲を免れた工場で『足袋』の生産を再開させた千吉は、長男・稔が戦地から戻ったら、新事業に取り組みたいと夢を語ります。
金太と千吉は、互いの息子たちが早く帰ってくることを願うのでした。
1945年(昭和20年)10月・・・
焼け跡からの復興が活発になる中、金太が決意を固めます。
「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ!」
店を立て直すことにした金太は、雨風をしのげる小屋を建て、そこで暮らし始めました。
そんな金太を助ける安子は、菓子づくりの材料集めに奔走します。
さらに安子は、幼い頃から憧れていた菓子作りを学ぶようになりました。
「嬉しいな、お父さんに教えてもらえるなんて」
安子が喜ぶと、金太はくすぐったそうに微笑むのでした。
店先にて・・・
『たちばな』の旗を立て、『おはぎ』を売り始めた金太と安子。
砂糖の代わりに人工甘味料を使っていましたが、甘味に飢えた客が次々にやって来ます。
菓子を食べて笑顔になる客から、安子と金太は元気をもらうのでした。
そんな中・・・
どさくさに紛れて、『おはぎ』を持ち逃げする少年が現れました。
少年を捕まえた金太は、おはぎの入った箱を渡します。
「おめえの才覚で売ってこい。売上げの1割がおめえの稼ぎじゃ」
金太は、売った利益から、盗んだ分の代金を払えばよいと言うのでした。
その様子を見ていた客たちは、少年が帰ってくるわけないと呆れるのでした。
夕方・・・
店じまいの時間になっても、少年は帰って来ませんでした。
金太は、少年が勘当した息子・算太に似ていたから賭けをしたと安子に明かします。
「あのガキが帰ってきたら、算太も帰ってくる!」
金太は期待を込めるのでした
その夜・・・
金太が一人で小豆を炊いていると、扉をたたく音と、少年の声が聞こえてきます。
扉を開けた金太は、驚きの声を上げます。
なんと、待ちわびていた算太が立っていたのでした。
「橘算太、無事帰還いたしました!」
敬礼した算太は小屋に入ると、札束を差し出しました。
そして、金太に言われた通り自分の才覚でおはぎを売ってきたと言い、いかにして売ってきたかを、じょう舌に語ります。
算太の帰りを喜んだ金太は、家族を死なせたことを詫びました。
そんな金太に、算太は「父ちゃん、もう気を張るな」と声を掛けます。
すると算太がラジオをつけました。
たちまち金太の脳裏に、家族や職人たちとラジオを聴いて笑い合っていた頃の記憶が鮮やかに蘇ります。
その翌朝、金太が亡くなっているという知らせが入ったのでした・・・
つづく
◆父・金太役・甲本雅裕さんが、兄ヒロトさんと語り合うこととは?▶
◆きぬ役・小野花梨さん!リアルでも朝ドラヒロインと親友だった!▶
以上、カムカムエブリバディ今日の放送4週19話のネタバレあらすじでした!
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ4週19話今日の感想を最終回まで配信中!
マボロシであってほしかった・・・
お菓子を持っていった男の子に、算太さんを重ねていた金太さんです…#甲本雅裕 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/EUlWG2GViK
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) November 24, 2021
今日のカムカムエブリバディ4週19話の感想をお届けします。
これから『たちばな』を再建するという矢先に、まさかのナレ死なんて衝撃的すぎ・・・。
金太さんは、ドラ息子の算太くんと、出征前に和解できなかったことを悔やんでいました。
算太くん(中身はネコババ少年)と再会し、心の重しが取れたような素敵な笑顔でしたね。
夢の中だけでも、和解できてよかったと思いたいです。
心と体が患っていた金太さんですが、空襲の際に『消火活動』で飛び回って負傷しています。
その際に、焼夷弾の煙を多量に吸ったはず。
おまけにあの小屋は、相当に冷え込みそうです。
安子ちゃんの言うことを聞いて、雉真家で寝泊まりしていればと悔やまれます・・・
おはようございます!#カムカム 公式です#朝ドラ「#カムカムエヴリバディ」
第1週、間もなくです。物語は1925(大正14)年の岡山から始まります。
朝ごはんの時間ですが…もしよろしければ和菓子とお茶を用意してテレビの前に、
カムカムエヴリバディ!!!☀️ pic.twitter.com/jlFpWzxRqQ— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) October 31, 2021
さて、安子ちゃんの家族がまた一人、天に上りました。
ラジオを囲んでいたメンバーが次々といなくなっています。
安子ちゃんの家族をこれ以上奪わないであげて欲しい・・・。
本物の味が分かる算太くんが帰ってきて、『たちばな』の味を後世に伝えてくれることを切に願います。
◆父・金太役・甲本雅裕さんが、兄ヒロトさんと語り合うこととは?▶
以上、カムカムエブリバディ4週19話の感想でした!
カムカムエブリバディのネタバレあらすじ感想4週19話の予告ポイントを配信中!
新生『たちばな』スタートです!
いとおしそうに、和菓子をみつめる安子ちゃん。
和菓子愛が伝わってきますね。。
「たちばな」のあんこは絶品だそうです🍵#上白石萌音 #朝ドラ #カムカム #カムカムエヴリバディ #放送開始まであと3日 pic.twitter.com/qGSRJhLjCD— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) October 29, 2021
カムカムエブリバディ19話では、和菓子職人・金太さんが復活を遂げます!
手に入る原料が限られる中で、どんなお菓子を作るのか気になります。
『たちばな』のお菓子を食べた人みんなが、元気になってもらいたいですね。
あんこの香りに包まれて、安子ちゃんも幸せになりそうです~♪
ところで、砂糖が手に入らない中で使われた人工甘味料。
文字どおり人工的に合成された甘味だそうで、砂糖などに比べて数百倍の甘さが出るそうです。
戦後の砂糖不足に活用された代表的なものとして【サッカリン】、【チクロ】、【ズルチン】など。
いずれも後に毒性が疑われ、【ズルチン】は1969年に全面使用禁止になっています。
なおサッカリンは現在でも使われていますが、食品衛生法によって使用量が制限されているのだそうですよ。
砂糖や小豆やお菓子の材料が、早く自由に手に入る世の中になってほしいものですね。
『たちばな』復活と同時に、和菓子を作る安子ちゃんにも注目ですよ~♪
◆父・金太役・甲本雅裕さんが、兄ヒロトさんと語り合うこととは?▶
◆きぬ役・小野花梨さん!リアルでも朝ドラヒロインと親友だった!▶