あさが来た ネタバレあらすじ感想15週85話【1月11日(月)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想15週85話
2016年1月11日(月)放送
あさが来た15週テーマ「大阪の大恩人」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 15週85話【1月11日(月)】

明治13年(1880)加野屋8代目の榮三郎が結婚します。相手は「さち」(*注1)と言います。
加野屋では、今後「さちを若奥さん、あさを奥さん、よのを大奥様」と呼ぶことにしました。

家業の方は、一時は売却をとまで言われた炭坑事業も、順調に再建が進み利益も出るようになりました。加野屋を取り巻く雰囲気も、徐々に活気を取り戻しつつあります。

炭坑事業の再建に懐疑的だった大番頭の雁助も、利益の出始めた炭鉱事業を共に喜ぶのでした。そして、炭坑事業の見込みと共に、あさの胸の中には、次の一手「銀行経営」への思いが広がり始めています。

ところが、雁助は頭からあさの意見に反対です。
ようやく借金を返し終わるところ、そんな時に新たな投資は出来ないと言い、あさは、見通しのできた今だから準備を進めるべきとし、毎日の行事ようにこの言い合いは続くのでした。

あさが_あさ雁助85

しかし、雁助の理詰めの反論に応えられなくたったあさは、その日の議論を引きさがり、また勉強し直し雁助の説得にあたるという、奇妙な光景がつづくのでした・・・

そして雁助も、連日の攻防に「やっぱりあきらめたりしまへんわな・・・」と、感慨深そうに腕を組むのでした。

その夜、新次郎と五代友厚が美和の店・晴花亭で盃を交わしていました。
あさが_五代85友厚は、仕事をあさに任せきりで遊び呆けている夫・新次郎を、あれほど毛嫌いしていましたが、商法会議所開設への尽力やその人柄に触れ、一目を置く存在として認めるようになっていました。

さらに、堅物の友厚が仕事の話を抜きにして、笑いながら酌み交わせる相手として二人の親交は深いものとなっていました。

そんな宴席で、友厚が「これからはお互いに、友ちゃん、新ちゃんと呼び合おう」と真顔で言うと、さすがの新次郎もびっくりしてしまいます。
すると友厚は冗談だと言い、新次郎の困る顔が見てみたかったと大声で笑うのでした。
 
 
翌日、あさは娘・千代と七夕飾りを作っていました。

あさが来た_千代85すると「なんで、なんでどす?なんでお母ちゃんは普通のお母ちゃんとちごてるの?」と、幼いころのあさそっくりに、千代は「なんでどす?」を繰り返すのでした。

千代、数え6歳の初夏の事でした・・・

つづく
 
 
【今日のポイント】
(*注1)新キャスト「榮三郎の妻・さち」さんは柳生みゆさん25歳です。
さち朝ドラ出演は「カーネーション・2011年後期」(ヒロイン糸子の妹・静子役)に次いで2度目のご出演です。ご本人のブログでもお知らせしています。
ご覧ください。http://ameblo.jp/miyu-yagyu/

さて「さち」さんについてですが、ドラマネタバレ上はまだ詳しい情報がありませんが、たぶん、どこかの大店の娘さんだと思われます。

あさやはつがそうだったように、あの準備のいい先代の正吉さんの事ですから許嫁(いいなずけ)として、以前から決まっていたお相手らしいですね。

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あさが来た 15週85話・感想まとめ

▮榮三郎さんの結婚

先週の亀助とふゆの結婚に続いて榮三郎さんも結婚しましたね~♡最近仕事ぶりも立派になって男前度もぐっとアップしてますもんね!!加野屋はおめでたいこと続きで何よりです!!

若奥さんのさちさんは、以前の朝ドラ「カーネーション」にも出演されていたのでご存知の方も多いのではないでしょか?

可愛いふゆちゃんが亀助さんのお嫁さんになって九州へ行ってしまった後を、チャーミングなさちさんが継いでくれそうですね♪

仕事ぶりもすがすがしく、奥の女性たちからはやっと普通の奥さんが来た(笑)なんて言われてましたよね!!しっかり奥を支えてくれそうなので安心できました!

よのお母さん&あさ&さちでしっかり旦那様たちを支えて盛り立ててくれそうな感じですね。
その中でも、一際よのお母さんの幸せそうな顔が印象的でした。
子供たちが結婚して、良き伴侶を持つということで親として子供を立派に自立させたというホッとした思いがあったのでしょう。
正吉お父さんが亡くなってからは、よのお母さんも色々サポート頑張られてましたもんね。
 

▮あさVS雁助さん

亀助さんとふゆちゃんが九州の炭坑へ行った代わりに、雁助さんが戻ってきましたね。うめさんの嬉しそうな表情を見ると、なんだか次はこの二人~♡と、応援したくなりますよね!!

友近さんも本当にいい味出してます。
ふゆちゃんのお嫁入りの時に、自分は一生あさを使えるのが人生と言ってましたが。やっぱり女性として生まれた以上、一度は女性として誰かを愛したり愛されたりしたいものだと思うので、うめも雁助さんと思いを遂げられるとといいのですが・・・。

そうそう、話は戻してあさvs雁助さんです。
毎日のように、加野屋の将来についての論争があっているみたいですね。理想派あさvs現実派雁助とでもいいましょうか?

銀行を早く作りたいというあさの気持ちもすごくわかりますし、あさの頑張りもよく知っているので、私からすると雁助さんが頭が固いのでは???と思ってしまうのですが・・・。
今週和解できるんでしょうか?心配ですね。
 

▮あさに瓜二つ?

千代ちゃんが幼い頃のあさにそっくりですよね~♡可愛すぎます!!
千代ちゃんは、相撲や木登りはしないのでさすがに遊び方は違いますが・・・。

でも「なんで?なんで?」との質問する千代ちゃん。子役時代の梨央・あさを思い出しちゃいました。梨央ちゃんも可愛かったですもんね~♡

今日の最後のシーンで「なんでお母ちゃんは普通のお母ちゃんと違うのか?」と言われて言葉に詰まるあさ。予想もしていなかった質問にびっくりポンでしたね。

この当時では、確かに母親というのは家にいて、家庭を守るのが当然ですもんね。
しかし、千代ちゃんのお世話はよのお母さんやふゆたちがしていましたので、母親と言うのは外に出かけるものと思っていた様子でしたね。

おままごと中に「では出かけてきます」と千代が言っていた姿に、新次郎さんもびっくりしてましたよね。
 

▮友情方面

美和さんのお店で新次郎さんと五代様が仲良く飲んでいる姿、絵になりました!!
また五代様の「新ちゃん友ちゃん」と呼び合おうという冗談は、思わず声をあげて笑ってしまいました。

あさと美和さんの友情も、見ていて美しかったのですが、新次郎さんと五代様の友情も、また大人の洒落っ気の利いた会話にも、素敵な人間像が垣間見え、ほんとにダンディーな二人でしたね。こんなお二人とテーブルを囲んだらさぞかし楽しいでしょうね。憧れます。

あさに思いを寄せる五代様は、当初、仕事嫌いの新次郎さんを軽蔑していましたが、今は二人であさちゃんを酒の充てにして飲めるまでの仲になりました。

こんな男の友情もあるんですね、見ているこちらまでも嬉しくなっちゃいました!今週のテーマが「大阪の大恩人」ですので、間違いなく五代様が主役の一週間となりそうですね!!

ではでは
感想byあさひめ

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