あさが来た ネタバレあらすじ感想15週90話【1月16日(土)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想15週90話
2016年1月16日(土)放送
あさが来た15週テーマ「大阪の大恩人」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 15週90話【1月16日(土)】

九州の亀助から、加野屋に朗報がもたらされます。
新たに買収した九州の炭坑から、良質の石炭が大量に採掘され、埋蔵量も豊富だとの話が告げられたのでした。
久々の朗報に、あさをはじめ新次郎以下みんなの顔にも笑顔が浮かびます。

そんな中、新次郎はある夜、五代友厚と美和の店・晴花亭で盃を酌み交わしていました。
すると、友厚は新次郎も事業をやってみてはと紡績業の話を勧めます。

あさが来た_新次郎90「いいえ、商売なんて・・・」とそっけない返事をしますが、急に顔を曇らせる新次郎。
娘・千代の言葉がよみがえります。

「なんでお父ちゃんは働かへんのどす?」今まで、誰に言われても一遍たりとも仕事をする気になんかならなかったが、千代子言葉が胸に突き刺さって、娘にはかっこいいお父ちゃんでありたいと思うようになったと、友厚に告白するのでした。
 
 
加野屋の奥では、よのと千代、女中のかの、そして、榮三郎の嫁・さちがお雛様の飾りつけをしていました。

あさが来た_よの90よのが、もの心の付き始めた千代を相手に、夫婦も家によっていろいろあるのだと、忙しく家を開ける親の言い訳を話していました。

それぞれの夫婦にはそれぞれの形がある。
お互いがそれを支え合って満足しているのなら、それもひとつの夫婦の形だと、千代に話しながらも榮三郎の嫁・さちにもよのの考えを伝えるのでした。

もちろん、幼い千代にその話の意味が分かるはずもありません・・・

やがて、七夕の季節がやって来ました。
さちから、千代の七夕飾りの話を聞きながら昨年の飾りを見ていると、千代の願いを書いた短冊が目に止まります。「おかあちゃんといっぱいあそべますように ちよ」その短冊は、あさの心を、母親の心を突き刺し、あさは涙を流すのでした。
 
 
五代友厚が一人、晴花亭で美和を相手に飲んでいました。
友厚が、新次郎は本当はもっと大きな事の出来る人じゃないかと言うと、勝手知ったる三味線の師匠・美和の顔に戻り、そんな風に言われることが一番嫌いな人だと、新次郎の気質を語り、そして、ただ人がいいだけの方ではないとつけ加えるのでした。

あさが来た_友厚90

美和が席を外すと、途端に友厚がテーブルに倒れ込んでしまいます。慌てて駆け寄る美和に、友厚は「どうか、この事は内密に!」と、苦しそうに言うのでした・・・

つづく

□和歌山行き前の惣兵衛の心残りとは(57話)
□新次郎があさを選んだ理由とは?(59話)
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あさが来た 15週90話・感想まとめ

▮働く母親、あさちゃん

あさちゃんが借金してまでも買い足した山からも多くの石炭が出て加野屋の炭鉱事業も一安心といったところでしょうか。

事業を拡大成功させるためにしたであろう、あさちゃんの努力はどんなに大変なものだったでしょうか。ドラマでは明るく、軽いタッチで描かれていますが想像を絶するものがあります。

ただの奥さんではない格別な奥さんであるあさちゃんの働きぶりはますます磨きがかかってきましたよねぇ。八面六臂とは、あさちゃんのことを指す言葉のようです。

明治15年(1882年)の10月に日本銀行が開業したとありますから、時代背景はちょうどその頃のことなのでしょうが、その時代に大阪と九州を精力的に行き来するなんて男性でも大変なことだったはずです。
それに、交通手段だって今のように便利ではなかったのですから往復するだけでも膨大な時間がかかったことでしょう。

千代ちゃんには赤ちゃんのころの記憶がなく、『おひなさま』を一緒に飾るのは初めてだと言われてしまう悲しさ、あさちゃんが精力的に働けば働くほど、千代ちゃんが寂しい思いを募らせる、このジレンマにあさちゃんが苦悩したであろうことは容易に想像がつきます。

今日は、とても長い、長い時間あさちゃんが千代ちゃんに詫びながら忍び泣く姿を映していました。それが、とてもせつなくて女性であり母親が働くことの難しさを考えさせられました。

それに、杉浦アナの「あさは泣きました」という一言だけのナレーションが秀逸だった思いませんでしたこと?

ところで、今井家から送られたという『おひなさま』が本当に立派ですよねぇ。またまた金額が気になってしまいました。下世話でいけませんが…。
 

▮美和さんの端唄と三味線

新次郎さんと一緒に三味線を弾きながら端唄を唄う美和さんあれは、吹き替えなのでしょうかしら?新次郎さんの声はご本人のものだとすぐわかったのですけれど、美和さんの鍛えぬかれた喉から出る張りのある美声はプロそのものですものね。

美声なうえに、お上手です。もっと長く聞いていたいと思ってしまいました。三味線を弾くバチを持った華奢な手も映していましたが、手はご本人のもののようでしたよね。

役柄が三味線のお師匠さん、美和さんをこのドラマで初めて拝見したのですが、美和さんはどんな方なのでしょうかしら、いまさらながら興味がわきました。
 

▮五代様の病気そして・・・

今週のお題は『大阪の恩人』ですから、これは五代様を指しているのは間違いないで 
しょうし、やっぱりもう直ぐ五代様とのお別れの時が来てしまうのでしょうかね。

五代様の死亡フラグが立った日に、写真屋の主人に海原はるかさんを起用するなんてエスプリが効いていましたね。さて来週はまた悲喜交々、大変です・・・((+_+))

さて、来週第16週は「道を照らす人」
91話 支配人・宮部が加野屋訪問
92話 榮三郎が銀行業へのシフト
93話 雁助の決意とうめへの思い
94話 友厚の病あさとの時間
95話 五代友厚帰らぬ人となる
96話 五代を偲ぶあさそして継承
の6本です。

ではでは
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