ネタバレあらすじと感想
2022年2月11日(金)放送日
カムカムエブリバディ第15週テーマ「1976-1983」
もくじ
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想15週72話今日の放送を最終回まで配信中!
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*カムカムエブリバディ15週72話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
回転焼・大月にて・・・
突然やって来た不愛想な男を接客することになったひなた。
店主・るいがいないと知って落胆した男は、「あんたでいいや。回転焼、新しいの焼いて!」と命令するように注文しました。
しかしひなたが回転焼を作れないと察した男は呆れ、作り置きを1個くれと言います。
そのズケズケとした態度と注文数にびっくりしたひなたは、作り笑いを浮かべながらも、心の中で不満を爆発させました。
やがて男は、受け取ったお釣りをしっかりと数えます。
そして「引き算はできるんだ」と嫌味を口にすると帰って行くのでした。
馬鹿にされたひなたは、男の後姿にエアー袈裟切りをするのでした。
新学期になり・・・
ひなたの弟・桃太郎は小学校に入学し、ひなたは高校3年生に。
登校前に日課である朝ドラを見ていたひなたは、スタートしたばかりの『おしん』で描かれるヒロインの悲惨な境遇に心を痛めます。
一方で『おしん』ほどではないにしても、大月家の暮らし決して楽でないことは子供の頃から感じていたのでした。
教室で昼食中・・・
「やっぱり就職かな・・・経済的に無理やと思う」
ひなたは、親友の一恵と小夜子に見通しを明かしました。
しかし就職するにしてもやりたいことはなく想像すらできません。
できることなら高校3年のまま永遠に過ごしたいと言う始末です。
すると小夜子が『回転焼・大月』を手伝うことをすすめ、一恵も背中を押すのでした。
回転焼・大月にて・・・
「焼いてみようかな・・・回転焼」
帰宅したひなたは、母・るいの指導を受けながら何とか焼き上げました。
しかし皮は破け、あんこがはみ出たりと散々な出来栄えでした。
るいはひなたを慰めると、生まれて初めて気まぐれを起こしても上手に焼けるわけがないと笑います。
一方でひなたは、自分が情けなくて涙が止まりません。
「お母ちゃん・・・どないしよ私。こんなんで、これからどないして生きていこう・・・」
自分自身に嫌気がさしたひなたは、店を飛び出していくのでした。
映画村にて・・・
「情けない・・・。こんなんやったらお先真っ暗や!」
そんなひなたが辿り着いた場所は、やっぱり『条映太秦映画村』でした。
トボトボ歩いていると、あのセリフが耳に入ってきました。
「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聴こえぬ歌がある」
それは、ひなたが憧れる時代劇スター・モモケンを模した記念撮影用パネルのスピーカーからでした。
聞きなれたそのセリフが、お先真っ暗な今日は特にしみます。
おもむろにパネルに顔を入れたひなたは、力なくつぶやきました。
「侍のように凛(りん)として弱音を吐かず、こうと決めたことは命懸けでやり遂げるという。そういうものに私はなりたい・・・はぁ」
理想との違いに絶望し、大きなため息をつくのでした。
その時・・・
ひなたの目に、掲示板のポスターが飛び込んできました。
それは条映のお姫様を探す『ミス条映コンテスト』の告知で、優勝賞金は50万円です。
しかも、優勝者はドラマ『黍之丞シリーズ』に出演とありました。
ポスターの内容は、ひなたの好奇心をそそるものでした。
「みつけたかも・・・」
お先真っ暗だったひなたに希望の光が灯ったのでした・・・
つづく
以上、カムカムエブリバディ今日の放送15週72話のネタバレあらすじでした!
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カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ15週72話今日の感想を最終回まで配信中!
るいちゃんは天才だった・・・
「回転焼きかて、年季がいるんやで」
お母ちゃんは、ひなたちゃんが生まれる前からずーっと焼いてるんやで。#川栄李奈 #深津絵里 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/HTm5MxCdTT
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) February 10, 2022
カムカムエブリバディ15週72話の感想をお届けします♪
ひなたちゃんが初めて焼いた回転焼は、ひなたちゃんの性格を表すような個性的なものでしたね♪
そんなひなたちゃんですが、小学生の時の夏休み自由研究で『美味しい回転焼きの焼き方』を提出していました。
でもそれは見聞きしただけの情報で、実際には作っていなかったようですね。
初めての出来栄えはあのレベルで不思議ではなく、そう考えるとるいちゃんは異常ですよね!
るいちゃんは幼い頃に見た『あんこ作り』の記憶だけを頼りに、見よう見まねで絶賛レベルのあんこを再現し、売れる回転焼を作ってしまいました。
さらに、回転焼だけで一家を養ってしまうなんて・・・
るいちゃんは天才としか言いようがないです~♪
さて、回転焼に失敗したり、将来が見えないと悲観したりするひなたちゃんを見ていると、つくづく平和を感じます。
「どこに向かっているんだろう・・・」なんて、安子ちゃんもるいちゃんも考える隙もありませんでしたよね。
ひなたのちゃんの後悔は、優しい家族に守られながら平和な時代を生きている証といえます。
一方で、平和な時代に自分の道を見つけて生きていくことは、ある意味で大変なことなのかもしれませんね。
以上、カムカムエヴリバディ15週72話の感想でした!
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迷える子羊に一筋の光?!
大月ひなたちゃん。
時代劇が大好きな、元気な女の子⚔
ただいま10歳、小学4年生です!#新津ちせ #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/HXnJjNeRZe— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) January 30, 2022
映画村はひなたちゃんのパワースポットのようです。
幼い頃から映画村に通っているひなたちゃん
楽しい時も悲しい時も、いつも映画村が受け止めてくれていたのでしょうね。
恐らく敷地内のすべてを把握しているはずです。
映画村はひなたちゃんの遊び場であり学校であり家で、『ひなたの場所』いえます~♪
さて、将来が見えず迷い込んでいたひなたちゃんに、一筋の光が差し込んできました。
『ミス条映コンテスト』に輝いて、憧れのモモケン様と共演できることを想像すると夢が広がります。
その前に、まずは応募です!
恐らくジョーはもろ手を挙げて賛成すると思いますが、るいちゃんがどんな反応を示すのか気になります~
落ち込んでいたひなたちゃんが笑顔を取り戻す週末を期待します~♪