ネタバレあらすじと感想
2022年2月18日(金)放送日
カムカムエブリバディ第16週テーマ「1983」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想16週77話今日の放送を最終回まで配信中!
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*カムカムエブリバディ16週77話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
映画村・第1スタジオにて・・・
「出番なんかあるわけあらへんのに」
ひなたが大部屋俳優・五十嵐をいぶかしげに見つめている中、『破天荒将軍』のカメラテスト(リハーサル)が始まりました。
それは、強引に武家のお姫様役を射止めた女優・美咲すみれのシーンです。
しかし、すくいようのないすみれの棒読み演技に、スタジオ中が凍り付くのでした。
「相変わらずやな・・・美咲すみれ」
監督の轟が苦悶の表情を浮かべていると、すみれが歩み寄って来ました。
「気になっちゃってセリフに集中できないのよ~」
なんとすみれは、生け花でなくお茶をたてるシーンに変更してほしいと言い出します。
さらに斬られ役の侍と恋仲の設定にしたいとわがまま放題です。
一方、助監督時代からすみれと付き合いのある轟監督は、断ることができないのでした。
好き勝手なすみれに対して、スタジオの誰もが苦々しく思っています。
しかしひなただけは別の思いを抱いたのでした。
「すみれさんは、ええ作品にしようと思て一生懸命なんやな・・・」
休憩時間・・・
すみれを労う映画村職員・榊原を見たひなたは、榊原さんとってもこの撮影は大事だと思い出します。
ひなたはすみれの元に歩み寄ると、良かれと思って『お茶の所作』をアドバイスしました。
するとすみれは意味深に微笑み、轟監督を冷たく見つめました。
「轟さん、休憩にして。気分悪い。こんな気分でお芝居なんかできるわけないでしょ!!」
素人のひなたから口出しされて不機嫌になったすみれは、撮影を放棄してしまったのでした。
ことの大きさに気づいたひなたはすぐに謝り、すみれを応援したかったと必死に訴えはじめたのでした。
その時・・・
「出て行け!お前のようなバカがいていい場所じゃない!」
ひなたの手をつかんだ五十嵐は、いい作品を作ろうとしている者は誰もいないと言い放ちます。
そして、毎回同じ展開に拍手喝采するひなたのような「バカ」を喜ばせることしか考えていないとにらみました。
「速く安く撮るから会社は儲かる。そういうからくりなんだよ!」
五十嵐の言い分はひなたでも理解できましたが、幼い頃から抱く時代劇への熱い思いをぶつけます。
「それでも私は夢中やった。黍之丞やおゆみちゃんの運命にハラハラしてた。私は・・・バカでよかった!」
そう訴えたひなたが持ち出したのは、『黍之丞危機一髪、おゆみ命がけ』という、かつて放送された特殊な回の話でした。
触発された五十嵐は、ひなたと同回の筋立てやセリフをよどみなく口にしていくのでした。
やがてひなたと五十嵐は、スタジオから追い出されてしまったのでした。
その後のスタジオ・・・
ひなたと五十嵐が即興で演じた『黍之丞危機一髪、おゆみ命がけ』は、轟監督が初めて演出した作品でした。
それは、すみれのとっても印象深い作品なのでした。
当時の思い出話が始まり、思わず笑みがこぼれます。
いつのまにかスタジオは和やかな空気に包まれていったのでした。
条映・休憩所にて・・・
「お前のせいだからな!今日の仕事がパーだ」
五十嵐が文句を言う横で、ひなたは五十嵐も子供の頃から時代劇を見ていたことに感心していました。
そんな中、一瞬の隙をみて五十嵐は床に倒れこみ、ひなたを困惑させるのでした・・・
つづく
以上、カムカムエブリバディ今日の放送16週77話のネタバレあらすじでした!
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カムカムエブリバディのネタバレあらすじ感想16週77話の予告ポイントを配信中!
撮影現場はカオス!
「ひな之丞、見参!」
妄想の殺陣シーン、みんなカッコよかったです👏#新津ちせ #石坂大志 #中谷悠希 #植村遙斗 #高垣眞清 #オフショット #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/g6i8sl0OCx— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) February 2, 2022
ひなたちゃんがきっかけで、撮影現場はとんでもないことになりました!
憧れの女優・すみれちゃんのために、がぜん張り切ってしまったひなたちゃん。
本人はいたって大真面目なことは言うまでもありませんよね。
思い込んだら空気を読むことなく突っ走ってしまう性格に、時代劇愛が重なると手が付けられません。
やっぱりひなたちゃんは時代劇を救う女神になるのかもしれません~♪
ところで、文四郎くんの時代劇愛も相当なレベルのようです。
時代劇オタクのひなたちゃんと文四郎くんのセリフの応酬は、見応えのあるものになる予感ですね。
ケンカの後に、何が起こるのか楽しみです~♪
一方、撮影現場のスタッフたちの心中を察すると、苦笑いしか浮かびません・・・