ネタバレあらすじと感想
2022年3月1日(火)放送日
カムカムエブリバディ第18週テーマ「1984-1992」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想18週84話今日の放送を最終回まで配信中!
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*カムカムエブリバディ18週84話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
映画村・道場にて・・・
「あなたと話がしたかったんです」
ひなたと向き合った時代劇スター・二代目桃山剣之介(モモケン)は昔のことを語り始めました。
桃山団五郎としてテレビで活躍していたモモケンは、父が急逝した翌年に二代目を襲名しました。
襲名した1965年(昭和40年)4月4日は、奇しくもひなたが生まれた日なのでした。
モモケンは、先代が育てた『棗黍之丞』を人気テレビシリーズにしたものの、黍之丞を汚しているのではないかと迷っていたと打ち明けました。
そんなモモケンに転機となったのは、なんと『映画村のサイン会』で小学5年のひなたと出会ったことでした。
ひなたから侍になりたいと聞いて、とっさに「志を失わなければきっとなれますよ」とアドバイスした自分に驚いたとモモケンは明かします。
そしてひなたからもらった『大月の回転焼』を食べると甘いあんこの味が広がり、かつて振付師・サンタ黒須から聞いた言葉が蘇ったのでした。
それは『おいしいあんこのおまじない』だとモモケンは微笑み、「小豆の声を聞け、おいしゅうなれ・・・」とおまじないを唱えます。
モモケンは回転焼を食べた途端に、先代は自分を見放したのでなくずっと見守ってくれていたと気付いたとしみじみと語るのでした。
さらに、『大月』で先代の遺作のポスターを見て、「いつかこの映画を撮れ、お前の左近を見つけろ」という声が聞こえたと言います。
「志を失わなければきっとなれる。侍にだって何だって・・・。それは父の口癖だったんですよ。ありがとう、ひなたちゃん」
モモケンは、長くしたためていた思いを伝えました。
意外な事実を知ったひなたは『大月の回転焼』が、大好きな時代劇スターたちの運命を動かしていたことを誇らしく感じたのでした。
商店街にて・・・
「サンタのおっちゃん!何でここに?」
ひなたは、商店街で謎の振付師・サンタ黒須を見つけました。
なんとサンタは、舌の肥えたモモケンから『大月』がお気に入りだと教えられたと言います。
「うちのあんこは絶品ですよ!」
ひなたが力を込めると、サンタは「妹を思い出すんじゃ」と口にし、長いこと会っていないとため息をつくのでした。
大月の前に来たサンタの耳に、父・錠一郎が「るい」と呼ぶ声が聞こえてきました。
「るい・・・」
静かにつぶやいたサンタは、るいを確かめるように見つめます。
そして遠い昔、膝の上に座らせた幼いるいのことを思い出すのでした。
その次の瞬間、サンタは消えてしまったのでした。
数日後・・・
映画のオーディション結果が発表となりました。
健闘及ばず落選した大部屋俳優・五十嵐が『大月の回転焼』をヤケ食いしていると、監督の轟が現れました。
「モモケンさんが言うてはる。わしも異論あらへんし、頼むで!」
轟監督は台本を差し出し、五十嵐に期待しました。
「んん!役名がある!」
興奮する五十嵐の横で、ひなたも自分のことのように喜ぶのでした。
休憩所にて・・・
映画村の新しいステージ企画が『京都茶道家殺人事件』に決まり、茶道家役を女優・美咲すみれが演じることになりました。
「僕は、ここがすみれさんの正念場やと思うんや!」
すみれを応援する業務部の榊原は、アルバイト中のひなたの親友・一恵に、茶道家役の女優に茶道の指導をしてほしいと頭を下げます。
そして、すみれのお気に入りのひなたに、サポート役をしてほしいと頼むのでした・・・
つづく
以上、カムカムエブリバディ今日の放送18週84話のネタバレあらすじでした!
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カムカムエブリバディのネタバレあらすじ感想18週84話の予告ポイントを配信中!
モモケン親子の歴史をひもとく!
二代目黍之丞には、付けぼくろ…!#モモケン さんのこだわりを感じますね。。
お昼の #カムカム もうすぐです☀#尾上菊之助 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ pic.twitter.com/utkT7gozAi
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) February 22, 2022
モモケンさんの知られざる過去が明かされます!
ひなたちゃんファミリーとモモケンさんには深いつながりがありましたね。
まずは簡単に整理しておきましょう。
◆モモケン親子の歴史
1933年(第1週2話)
初代モモケン『桃から生まれた剣之介』でデビュー。同作を算太が鑑賞。
1940年冬
安子と稔がモモケン映画『棗黍之丞』を鑑賞。
1963年夏(12週53話)
るいと錠一郎が『妖怪七変化!隠れ里の決闘』(初代の遺作)を鑑賞。
1964年
初代モモケン急逝。
1964年(13週61話)
初代の息子・桃山団五郎が登場。
1965年春
二代目モモケン襲名、ひなた誕生。成長したひなたはモモケンに夢中に。
1976年春(14週66話)
11歳のひなたが大月の回転焼を渡す。
1976年夏(15週70話)
モモケンが大月を訪れるいの出産を助ける。モモケンにあやかり『桃太郎』と名付けられる。
1984年春(17週79話)
19歳のひなたとモモケンが再会。リメイク版『妖怪七変化!隠れ里の決闘』公開。
あらためて、ヒロイン家族とモモケンさん親子の歴史をひもとくと、運命的なつながりを感じます。
モモケン親子は、このドラマの隠れ主人公なのかもしれないと思えてきました!
最終回までモモケンさんは重要なキーマンになりそうですね。
ひなたちゃん家族とモモケンさんのますますのつながりを期待したいです♬