ネタバレあらすじと感想
2022年3月3日(木)放送日
カムカムエブリバディ第18週テーマ「1984-1992」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想18週86話今日の放送を最終回まで配信中!
スポンサーリンク
*カムカムエブリバディ18週86話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
1985年(昭和60年)夏・・・
「文ちゃん、早う!ここ空いてる」
満員の映画館に足を運んだひなたと大部屋俳優・五十嵐文四郎。
2人が観るのは、五十嵐が名前もセリフもある伊織(いおり)役で出演した『棗黍之丞 妖怪七変化!隠れ里の決闘(リメイク版)』です。
伊織の登場シーンと『五十嵐文四郎』のクレジットを食い入るように見つめた2人は、顔をほころばせたのでした。
大月家の夕食・・・
「ホンマにかっこよかったわあ!」
ひなたは時代劇スター・桃山剣之介(モモケン)が演じる黍之丞よりも、五十嵐が演じた伊織の方がかっこよかったと微笑みます。
母・るい、父・錠一郎、弟・桃太郎からも好かれる五十嵐は、すっかり大月家になじんでいるのでした。
夏祭りにて・・・
商店街で行われる『夏祭り』に、浴衣姿で出掛けたひなたと五十嵐。
夜店で買った『風鈴』をプレゼントした五十嵐が、ひなたに向き合います。
「拙者、家禄もわずか。主君の覚えもめでたからず。されど、そなたを幸せにしたい。ついてきてくれるか」
五十嵐の侍ことばのプロポーズは、かつて2人が演じた『条映ミスコンテスト』のステージ劇のセリフでした。
「文ちゃん!」
五十嵐に抱き着いたひなたは、この上ない幸せを感じたのでした。
1992年(平成4年)4月・・・
時代は昭和から平成に変わり、しばらく経ちました。
そんな頃、ひなたの弟・桃太郎は高校に入学したのでした。
映画村にて・・・
社会人生活8年目に突入したひなたは、相変わらず『条映太秦映画村』の業務部に勤務しています。
「こないにお客さんが減っているなんて・・・」
ひなたは、上司の榊原から見せられた映画村の来場者の数字を見て愕然としました。
今や、『時代劇』や『映画村』にかつての人気はありません。
「このままでは共倒れや。撮影所も映画村も・・・」
ため息をついた榊原は、来場者数を増やすアイデアを出してほしいと、ひなたに指示を出すのでした。
その後・・・
8年前に五十嵐と一緒に観た『妖怪七変化!隠れ里の決闘』のポスターを見つめるひなた。
この映画は、歴史と伝統のある条映時代劇が咲かせた最後のあだ花でした。
そして映画だけでなくテレビ時代劇も衰退の一途です。
扮装や美術にコストがかかる時代劇は、時代と共に敬遠され、テレビ時代劇の本数も徐々に減っていました。
休憩所にて・・・
今日の出番を終えた五十嵐。
五十嵐は『妖怪七変化!隠れ里の決闘』に出演して以来、セリフも役名ももらったことはなく、今も大部屋所属の『斬られ役』でした。
そんな五十嵐に1本でも多く出演してほしいひなたは、女優・美咲すみれ主演の現代劇の俳優が足りないから撮影スタジオに行くことをすすめます。
しかし五十嵐はそれを断りました。
「俺は時代劇以外はやらない。その志は変えたくないんだ」
五十嵐は、曲げられない信念を口にするのでした。
するとひなたは、話題を変えるように夕食に誘いました。
実は最近、五十嵐は大月家に顔をだしていません。
家族が喜ぶとひなたは言いますが、五十嵐はひなたから目をそらして告げるのでした。
「ごめん!今日はやめとく。また今度」
27歳のひなたと、29歳の五十嵐。
長らく交際する2人には、微妙な空気が漂っていたのでした・・・
つづく
以上、カムカムエブリバディ今日の放送18週86話のネタバレあらすじでした!
スポンサーリンク
カムカムエブリバディのネタバレあらすじ感想18週86話の予告ポイントを配信中!
いよいよ平成に突入です~♪
ひなたちゃん、憧れの条映太秦映画村への就職おめでとうございます!ちなみに、今日は2022年2月22日です✌️✌️#川栄李奈 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム #オフショット pic.twitter.com/1LQc2C42lT
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) February 22, 2022
ドラマの時代背景は、1984年(昭和59年)から1992年(平成4年)に変わりました。
この8年間の間に、ひなたちゃんをはじめ大月家も大きく変化しているはずです。
ひなたちゃんが結婚や出産などしているのか気になるところですね。
また、野球少年の桃太郎くんは高校球児になっているのかも。
るいちゃんは恐らく、コツコツと回転焼を焼いていることでしょう。
そしてジョーのヘアスタイルやファッション、トランペットがどうなっているのか超注目です~♪
さて、今から30年前の1992年は、『バブル景気』が終わって1年後です。
時代劇や映画村の取り巻く環境が、上向きではないことは確かです。
時代の転換期にあたり、ひなたちゃんにも岐路を迎えそうな気配です~♪
8年の間に起こったお祝い事や悲しい事が、次々と「ナレ」で語られるはずですので聞き逃しできません~♬