ネタバレ予告あらすじと感想
2022年3月30日(水)放送日
カムカムエブリバディ第22週テーマ「2001-2003」
カムカムエヴリバディのネタバレあらすじ感想22週105話今日の放送を最終回まで配信中!
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*カムカムエブリバディ22週105話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。
映画村・道場にて・・・
かつての師匠である伴虚無蔵の前に立ちはだかった五十嵐文四郎。
「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し培い身につけたものはお前のもの。一生の宝とせよ」
五十嵐は、時代劇スターになる夢を諦めた時に虚無蔵から贈られた言葉を口にしました。
そしてこの言葉のおかげで見知らぬアメリカで生き抜くことができたと言った五十嵐は、「俺を侍にしてくれたんです!」と感謝します。
さらに五十嵐は、日本の俳優の中で誰よりも『侍』を体現しているのは虚無蔵だと見つめました。
「侍なら時代劇を救ってください!」
五十嵐とひなたが訴えますが、虚無蔵は微動だにしません。
すると、虚無蔵の出演を熱望するキャスティングディレクターのアニー・ヒラカワが思わぬ行動を起こしました。
なんと、床に正座して両手をつき、背筋を真っすぐ頭を下げたのでした。
その後・・・
ミラー監督やアニーらが見守る中、虚無蔵のカメラテストが行われました。
迫力ある殺陣を披露した虚無蔵に、誰もが感激したのでした。
休憩所にて・・・
カメラテストを終え、ひなたの淹れたお茶を飲む虚無蔵。
「いまだにげせぬ。何故拙者のような名もなき者を・・・」と困惑する気持ちを口にしました。
そして虚無蔵の心を動かしたアニーの『座礼』がとても麗しかったと言い、アメリカ育ちとは信じがたいと眉間にしわを寄せるのでした。
アニーのホテルにて・・・
ひなたが差し入れした『回転焼』を見つめるアニー。
漢字の『大月』を見たアニーは、ひなたの家が和菓子屋だと察します。
やがて回転焼を割り、『あんこ』をそっと口に入れました。
するとアニーの瞳が揺れ、味わう唇も回転焼を持つ手も震えるのでした。
バーにて・・・
念入りに服を選び、唇に口紅を引いたひなたは、とあるバーへ。
店のカウンターには、ひなたを誘った五十嵐が待っていました。
「ひなたがいなかったら今の俺はなかった。ありがとう」
感謝の言葉を口にした五十嵐は、久しぶりにひなたと話したことで決心がついたと言います。
「ひなた、俺・・・結婚するよ」
五十嵐の言葉にドキリとしたひなたは、恐る恐る「だ・・・誰と?」たずね、息を飲みました。
五十嵐の口から出た結婚相手の名前は、ひなたではありませんでした。
『サムライ・ベースボール』のコスチューム担当のデイジーだと明かした五十嵐は、迷わず堂々とプロポーズすると誓います。
ひなたは動揺を隠すように、勢いよくカクテルを流し込むのでした。
すると五十嵐は、「誰かいい人はいないの?」とひなたの恋をたずねます。
ふと考え込んだひなたは、晴れ晴れとした顔で「私は、今は仕事が楽しい」と微笑むのでした。
そんなひなたを優しく見つめた五十嵐は、『ひなたの道』を見つけて真っすぐ歩くひなたは「クール」だと表現します。
「よかった、また文ちゃんと会えて」
再会に感謝したひなたは、早くデイシーの元に帰ってあげてと五十嵐を促します。
「文ちゃん!Congratulations!(おめでとう)」
ひなたの祝福を背に、五十嵐は店を出て行ったのでした。
五十嵐を見送ったひなたは、残ったカクテルを一気に飲み干しました。
そして今の気持ちをそっとつぶやくのでした。
「That’s Life.(これが人生)」
翌朝・・・
出社するために家を出たひなた。
ふと見上げた空を進んでいく飛行機に、思いをはせるのでした・・・
つづく
◆虚無蔵役・松重豊さん!30年以上の親交があるカリスマロッカーとは?▶
◆彼女はデメリット?五十嵐役・本郷奏多さんの独特な恋愛観とは?▶
以上、カムカムエブリバディ今日の放送22週105話のネタバレあらすじでした!
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カムカムエブリバディのネタバレ予告22週105話のポイントを配信中!
50年で5万回斬られた男がモデル?!
いったいいつまで。焦る気持ち、わかりますよね…
「拙者は40年、斬られ続けておる」
・・・#本郷奏多 #松重豊 #虚無蔵 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/s3AtNdRae0
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 6, 2022
久々に伴虚無蔵さんにスポットライトが浴びる回となりそうです。
虚無さんは、条映映画が誇る『斬られのプロ』といえる存在です。
そんな虚無さんを、ハリウッドの人たちが見逃すはずがありませんでした。
『お化け屋敷』の仕事を受ける虚無さんがなぜ拒むのか?・・・理由が気になります~♪
ところで、『サムライベースボール』のモデルかもしれない作品として、世界的に大ヒットした映画『ラスト・サムライ』(2003年公開)があります。
ハリウッドを代表するスターのトム・クルーズさんの主演で、日本からは渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さんらが出演しました。
その中に、福本清三(ふくもとせいぞう)さん(2001年逝去)という俳優も出演しています。
なんと福本さんは、条映のモデルである東映に所属していた「斬られ役」の俳優で、50年以上に渡って「5万回斬られた男」の異名を持つ方です。
ただ単に斬られるのではなく、『海老反り斬られ』などの強烈な死に方で、見る者を魅了しました。
59歳で臨んだ『ラスト・サムライ』では、トム・クルーズ演じる主人公から何度話しかけられても、一切返事をしないという『寡黙なサムライ』を演じています。
迫力のある死に方は海外でも評判を呼び、同映画の英語版公式サイトで『kirareyaku(斬られ役)』として福本さんを紹介しました。
ちなみに、伴虚無蔵役・松重豊さんの2008年のブログで、福本さんとツーショット写真が掲載されています♪
斬られ役のプロ・虚無さんがオファーを受けるのか注目です~!
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