ちむどんどんネタバレ15話（3週・金曜）｜全部大嫌い！暢子が苦しい胸の内をさらす

朝ドラ「ちむどんどん15話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2022年4月29日（金）放送日
ちむどんどん第3週テーマ「悩めるサーターアンダギー」

ちむどんどんネタバレ15話（3週・金曜）今日の放送を最終回まで配信中！

＊ちむどんどん3週15話。今日の放送のネタバレあらすじ感想です。

比嘉家にて･･･

「売店に電話があったよ」

帰宅した暢子を出迎えた母・優子は、翌日の放課後に眞境名商事に一緒に行こうと言います。

母を心配させたことを知った暢子は、気まずい気持ちになるのでした。

誰もいない朝の高校音楽室･･･

透き通る声で『翼をください』を歌い終えた妹・歌子。

すると勢いよく戸が開きました。

「にらんだとおりね！」

音楽教師・下地響子が不敵な笑みを浮かべます。

歌子は追い掛けてくる下地から、必死に逃げるのでした。

一方、校庭では･･･

陸上部のキャプテン・正男から、かけっこ勝負を挑まれた暢子は、なんと僅差で負けてしまいました。

「うちが･･･負けた･･･」

足の速さが自慢で入学以来負けたことがなかった暢子は、ガックリと膝をつくのでした。

そんな暢子を、妹・歌子が心配そうに見つめるのでした。

放課後･･･

暢子と母・優子は『眞境名商事』に足を運び、社長と専務に謝罪しました。

専務は「女のくせに強情」だと言い、このままでは採用できないと告げます。

カチンときた暢子は「女のくせにって何ですか！」と反論しました。

しかし専務は「女は自己主張せず、一歩引いて男を立てる」と持論を語り、優子に「親のしつけ」に問題があったと嫌味を言うのでした。

すると我慢できなくなった暢子が声を上げました。

「お断りします！うちはここで働きたくありません！」

きっぱりと辞退を申し出た暢子は、勢いよく会社を出て行くのでした。

優子は、呆れる専務に「自慢の娘です」と微笑み、暢子の後を追うのでした。

海の見える公園にて･･･

「どうしてすぐカッとなるのかね･･･」

暢子は自己嫌悪に陥っていました。

すると優子は自分も若い時はすぐカッとなったと打ち明け、一番腹が立ったことを暢子に聞きました。

暢子は「女のくせにって言われて･･･」と切り出すと、今朝学校で始めて男子にかけっこで負けたことを明かします。

負けたことは悔しくないが、今までは「勝ったら女のくせに」と言われ、これからは「やっぱり女だから」と言われると思うと悔しいと唇をかみます。

「うちはこの村も沖縄も、自分が女だということも全部大嫌い！」

そう言った暢子は、「本当は、何か心を燃やせるようなものを見つけたいってずっと思ってる」と涙を浮かべました。

そして、周りの者に比べ「うちだけ何もない、何もできない」と将来が見えない苦しさをさらけ出したのでした。

そんな暢子を抱いた優子は、「もっといっぱい泣きなさい」と言います。

「暢子は暢子のままで上等。大嫌いな自分も大事な自分だからね」

優子は、いつかきっとこの村に生まれてよかった、女に生まれてよかったと思える日が来ると微笑むのでした。

「お母ちゃん、ありがとう」

暢子は母の胸の中で、思い切り泣くのでした。

比嘉家にて･･･

久しぶりに帰って来た兄・賢秀と姉・良子、妹・歌子、幼なじみ・智が、暢子と優子を出迎えました。

なんと『共同売店』の善一から借りてきたレコードプレーヤーと、賢秀が博打で儲けた金で買った酒やつまみがたくさん並んでいます。

「暢子の就職祝いじゃなくて就職断った祝い！パーッとやるわけさぁ！」

賢秀が微笑むと、暢子の顔に笑顔が戻りました。

やがて6人は無邪気に踊り始め、楽しい夜を過ごすのでした･･･

『沖縄の本土復帰』という時代の変わり目を迎える頃、暢子たち兄妹は傷つきながらも大人の階段を上ろうとしていたのでした･･･

つづく

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以上、ちむどんどん今日の放送3週15話のネタバレあらすじでした！

ちむどんどんのネタバレ予告3週15話のポイントを配信中！

比嘉家の未来に暗雲？！

˗ˏˋ 比嘉賢秀 #竜星涼 ˎˊ˗
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比嘉家の長男で、暢子のニーニー。
家族のためさまざまな挑戦をするが、かえって迷惑をかけることが多いトラブルメーカー。
子どものころ、比嘉家では豚を飼っており、以来こよなく豚を愛する男となる。#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/b4HBuxPh4l

— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) February 18, 2022