ちむどんどん・ネタバレあらすじ予告 14週「渚の、さかな天ぷら」
ちむどんどんのあらすじと感想14週|7月11日~7月15日
ちむどんどんの週間ネタバレ予告あらすじ情報をお届けしています。
ネタバレ予告第14週は?
久々に和彦と愛と智と楽しい時間を過ごした暢子は、気持ちを新たにする。
その頃、沖縄のやんばるでは、母・優子が原因で騒動が?
◆1978年(昭和53年)夏・・・
新聞記者・愛の企画を練り上げるために濃密な一夜を過ごした暢子と智、和彦、愛。
その後暢子は、何かが吹っ切れたようにフォンターナの仕事に注力を注ぐようになったのでした。
◆ある日・・・
フォンターナに、父・西郷久雄と娘・めぐみという仲の良い親子が来店しました。
毎年、めぐみの誕生日をフォンターナで祝う2人が食べるメニューは、思い出の『ポルチーニのリゾット』です。
それは、5年前に亡くなっためぐみの母のお気に入りのメニューでした。
そんな中、久雄が再婚話を切り出しました。
それまでにこやかな笑顔だっためぐみは怒りだし、店を飛び出して行ったのでした。
◆沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
とある夜、兄・賢秀が不良たちに絡まれていた若い女性を助け出しました。
彼女は、青森出身の水国和歌子で、勤務先の工場が潰れて途方に暮れていたのでした。
事情を知った鶴見沖縄県人会の会長・三郎は、県人会のイベント『沖縄角力大会』のスタッフとして働いて、そのバイト代で実家に帰ることをすすめるのでした。
一方賢秀といえば、案の定、和歌子に一目ぼれしてしまったのでした。
◆東洋新聞社にて・・・
念願だったファッション特集企画の連載記事『ズボンをはいた女の子』を手掛けた愛。
女性視点に偏り過ぎていると批判を浴びていたものの、女性読者から称賛の声が大量に届きました。
不安で怯えていた愛は自信を取り戻します。
そして、自分が本当はやりたいことを見つけたのでした。
◆フォンターナにて・・・
数日前にいさかいを起こした親子・西郷久雄とめぐみが来店。
なんと、久雄の再婚相手となる高石真知子も一緒です。
そんな3人のために、オーナー・房子の指示に従って暢子は『ポルチーニのリゾット』を運びました。
思い出の味を味わった3人は、新たな家族となったのでした。
◆オーナー室にて・・・
西郷親子の新しい門出を見届けた暢子に、新たな希望が生まれました。
それは、フォンターナのような店を自分で開きたいという夢。
そんな暢子の背中を押すように、房子は命令を出すのでした。
「考えなさい。どんな店を自分でやりたいのか!」
◆その頃、沖縄では・・・
突然、大叔父・賢吉が、優子に再婚を勧めました。
なんとその相手とは、優子と一緒に働く『共同売店』の店主・善一なのでした。
◆8月13日・・・
その日は、鶴見沖縄県人会の『沖縄角力大会』。
大会3連覇に挑む智は、優勝したら暢子にプロポーズすることを決めていました。
そんな智の意向を聞いた和彦は、闘志をみなぎらせます。
そして賢秀も、優勝して和歌子にプロポーズしようと意気込んでいたのでした。
◆1回戦の直前・・・
なんと1回戦で智と和彦が対戦することに。
取り組みが始まる前に和彦は、恋人・愛に切り出しました。
「やっと分かった。僕たちの結婚のことだけど、僕はやっぱり・・・」
和彦は何か重要なことを伝えようとしますが、取り組みが始まってしまうのでした。
◆智と和彦の対戦・・・
3連覇を果たして暢子にプロポーズしたい智と、それを阻止したい和彦の戦いが始まりました。
2人が自分を懸けて戦っていることなど知らない暢子は、無邪気に声援を送ります。
和彦は驚異の粘りを見せたものの、力尽いて智に負けたのでした。
◆決勝戦・・・
順調に勝ち進んだ智の、決勝の相手は賢秀です。
賢秀は和歌子にプロポーズするために張り切っていましたが、なんと決勝直前に和歌子の恋人が現れて失恋。
意気消沈した賢秀は、あっけなく智に負けたのでした。
◆夕日の海岸にて・・・
「結婚しよう。必ず幸せにする!」
優勝した智は、沖縄時代から募らせていた思いを込めて暢子にプロポーズしました。
しかし暢子に否定されてしまい、思わず「和彦のことが好きなのか?」と口走ります。
さらに自分が稼いで「稼いで店を持たせてやる!俺が暢子を幸せにしてみせる!」と訴えました。
しかし暢子は、自分の力で夢を叶えたいと主張し、はっきりとプロポーズを断ったのでした。
◆その頃、沖縄では・・・
母・優子が家族や周囲の人たちを驚かせる行動を始めました。
そのことで、やんばるが騒動になっていると聞いた暢子は、母に会うために兄・賢秀と共に沖縄に向かうのでした・・・
ちむどんどんのあらすじと感想14週|まとめ
4人の関係が壊れませんように・・・
暢子ちゃん、和彦くん、愛ちゃん、智くんの心が揺れ動く気配です!
久々に過ごす4人の時間はどんなものになるのか気になりますね。
暢子ちゃんと和彦くんが意識し合って、ぎこちない時間になる可能性もありそうです。
以前と同じような和気あいあいとした、お互いを高め合えるようなひとときになることを願いたいです~♪
さて、暢子ちゃんの初恋がどうなっていくのか注目です。
和彦くんは結婚が決まっていますから、暢子ちゃんが身を引くことは大いにありえます。
一方で、和彦くんが結婚を破棄して、暢子ちゃんにいくような大波乱も考えられます!
智くんの大逆転劇も十分ありえますから、ドキドキが止まりませんね。
とはいえ、朝ドラのヒロインが必ず結婚するわけではありません。
暢子ちゃんの恋の行方は将来につながるはずでので、14週も重要な週となりそうです~♪
さて、恋に目覚めた暢子ちゃんは、デートスポットやファッションにも目覚めてほしいです。
13週の時代背景は、前週と同様に1978年(昭和53年)の春。
1970年代の終わりから1980年代初頭にかけて、『竹の子族』という社会現象にもなったファッションムーブメントが起こっています。
それは、竹下通りに1978年3月に誕生した『ブティック竹の子1号店』で制作販売された独特の派手なファッションに身を包んだ若者たちが、日曜になると代々木公園前の歩行者天国(ホコ天)でディスコサウンドに合わせて踊るというもの。
衣装の特徴はサテン地のキラキラでカラフルという、ディスコファッションに近い雰囲気でした。
コミックが原作でドラマや映画でも大人気となった『今日から俺は!』で、当時の若者のスタイルが鮮やかに描かれていましたよね。
作中に登場した島崎遥香さんが着ていた蛍光ピンクの衣装は『竹の子族』をイメージしたものだとか。
ホコ天の竹の子族はギャラリーを含めると、ピーク時にはなんと10万人近くがひしめいていたそうです。
相当な流行だったことが、よく分かりますよね。
では、当時の派手なファッションは、現代には合わないのかというと、そういう訳でもないようです。
80年代のファッションは今の若い世代にも人気があり、SNSでは竹の子族のファッションはかっこいいという声も、ちらほら見受けられます。
流行は繰り返すと言いますし、昔のスタイルだからダサいとも限らないですよね。
ちなみに、『ブティック竹の子』は今でも原宿で、時代を先取りした斬新な服を販売中です。
ということで、恋に目覚めた暢子ちゃんのファッションにも注目です~♪
以上、ちむどんどん14週の週間あらすじ予告情報でした!