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ちむどんどん各話ネタバレ予告17週81話から85話|矢作が現れた後に大事件!

朝ドラ「ちむどんどん第17週」各話ネタバレ予告
・81話・82話・83話・84話・85話
・第17週テーマ
「あのとき食べたラフテーの

第80話のあらすじで、暢子は和彦の母・重子に結婚を認めてもらうために努力を続けています。

ちむどんどん17週のネタバレあらすじは、数か月前に辞めた先輩コック・矢作がフォンターナに現れ事件を起こします。

ちむどんどんのネタバレ予告17週81話(月)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん17週81話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第81話は『矢作が現れた後に事件!』です。

 

フォンターナにて・・・

突然やって来たのは、数か月前に店を辞めた先輩コックの矢作でした。

ちむどんどん17週81話 矢作

「伝えてくれ!もらい忘れた退職金を受け取りに来たってな!」

矢作は、不在中のオーナー・房子への伝言を残し、立ち去ったのでした。

 

その夜・・・

外出先から戻った房子と二ツ橋に、矢作の事を報告した暢子。

すると二ツ橋は、噂によれば矢作は東京・麻生の一等地に自分の店を出したと言います。

そのことを知っていた房子は、高い家賃の物件を借りた上に、過度な初期投資をしたせいで「結構な借金」を抱えていると明かしました。

ちむどんどん17週81話 暢子と房子と二ツ橋

矢作の店は、客足が伸びず資金繰りに窮していたのでした。

 

東洋新聞社学芸部にて・・・

和彦の母・重子が、和彦が不在中の学芸部を訪ねました。

重子は初対面する和彦の上司・田良島に、単刀直入に「息子と比嘉暢子さんの結婚に反対してください!」と用件を伝えました。

さらに、「息子が不幸になります。家の格が釣り合いません」と大きな声を上げ、不敵な笑みを浮かべます。

ちむどんどん17週81話 重子

周囲にいた学芸部員たちに緊張が走る中、田良島は、和彦が不在の時を狙ってやって来た重子の本当の目的を推察します。

「自分が面倒な母親役を演じることで、あの2人は周りに迷惑を掛けていると罪悪感を抱く。すると、2人の仲は段々おかしくなる」と指摘。

あっさり認めた重子に、田良島は「無駄」だと告げます。

「若者はいつも自分の力で障害を乗り越える。特に和彦君のような意思が強く誠実な若者は!」

田良島はそう言うと、次は披露宴で再会しましょうと告げたのでした。

ちむどんどん17週81話 田良島

重子の作戦は失敗に終わりました。

そんな重子は、和彦のデスクの上にあった『中原中也詩集』を見つけ、動揺してしまうのでした。

 

朝のフォンターナにて・・・

フォンターナに大事件が発生しました!

なんと前日の売上金と、店の権利証が金庫から盗まれたのです。

店の窓ガラスも鍵も壊されていないため、フォンターナ関係者の犯行が濃厚でした。

するとオーナーの房子が、「見間違いかもしれないけど・・・」と前置きし、前夜に矢作に似た男が店から出て行いったと打ち明けました。

ちむどんどん17週81話 暢子と房子

しかし房子は、警察に被害届を出すのは自分で決めると言い、部外者に口外することを禁じたのでした。

 

営業が終わったフォンターナにて・・・

翌日の予約カードを記入していた暢子。

暢子は、料理人の仕事を知ってもらいたくて、和彦の母・重子を店に招待していたのです。

「緊張するけど頑張ります!」

暢子は、応援してくれる料理長・二ツ橋に誓うのでした。

 

するとそこへ・・・

フォンターナの『権利証』を持った権田正造という男が、強面の子分たちを引き連れてやって来ました。

ちむどんどん17週81話 権田と強面な男たち

なんと権田はフォンターナを辞めた矢作に融資していた金貸しでした。

権田は返済に窮した矢作から、「退職金代わりに譲り受けたフォンターナの権利証」を渡されたと経緯を語ります。

さらに、夜逃げしたため矢作は行方知らずだと言うのでした。

「銀座のフォンターナと言えばだれもが憧れる名店・・・」

ふてぶてしく微笑んだ権田は、1000万円で権利証を買い取るよう房子に要求したのでした・・・

ちむどんどん17週81話 権田

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告17週81話(月)のポイントはココ!

矢作センパイを指名手配だ~!

招かれざる人物・元コックの矢作先輩が久々に店にやって来ました。

 

矢作先輩は、あんなにひどい辞め方をしたにも関わらず、よく顔を出せたものだと呆れてしまいます。

しかも、恩を仇で返すように権利証を持ち出し、金貸しの人たちに渡すなんて信じられない!!

それなのに房子さんは、警察沙汰にしないなんて優しすぎます。

数々の修羅場を乗り越えてきた房子さんが、どんな風に事を収めていくのか注目ですね。

 

さて、三郎さんの奥さんの多江さんが、重子さんの気持ちが分からないでもないと言ったことが響きました。

「生まれ育ちが違えば、習慣や考え方も違う」 、「自分とは違う生き方を認めるのは簡単じゃない」 、「自分と誰か他の人の生き方を比べても、仕方のないことなんだけど・・・」

何かを思い出すように言ってましたが、認め合うことは簡単じゃないですよね。

多江さんの過去にも、そんなことがあったのかもしれませんね。

 

ところで第17週のテーマは『あのとき食べたラフテーの』。

ラフテーとは、豚の三枚肉を醤油・砂糖・泡盛などの調味料でじっくりコトコト煮込んで作る角煮で、沖縄を代表する料理です。

「あのとき食べた」というのが暢子ちゃんや和彦くんの言葉だとすると、子どもの頃に比嘉家で一緒に食べた『アババ』のことが思い浮かびますね。

一方、ラフテーを食べたのが重子さんのことだったら、沖縄と重子さんとの間に何か因果関係がある可能性や、結婚に反対する理由も見えてくるのかもしれません。

色々と謎が深まるばかりですが、フォンターナでの事件解決と暢子ちゃんと和彦くんが結婚を許してもらえるよう祈りながら放送を見守りたいと思います~♪

 

以上、ちむどんどん17週81話のネタバレあらすじ予告でした!

◀80話 | 82話▶

ちむどんどんのネタバレ予告17週82話(火)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん17週81話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第82話は『重子がフォンターナへ!』です。

 

フォンターナにて・・・

権田興行の社長・権田から、『店の権利証』を1000万円で買い取るよう要求されたオーナー・房子。

ちむどんどん17週82話 権田と房子

「お断りします!」

冷静沈着な房子は、実印や印鑑証明書は自分の手元にあると告げ、取引を拒否しました。

すると権田は、絵画や観葉植物を店に置くと言い、毎月の『みかじめ料』を要求します。

しかし房子は毅然と断りました。

怒った権田は、「とことん、お付き合いさせていただきますよ!」と捨て台詞を残し、店を後にしたのでした。

 

権田たちが去った後・・・

「この先どんなことになろうとも、皆さんのことは必ず守る!」

ちむどんどん17週82話 房子とフォンターナのスタッフたち

房子は動揺するスタッフに約束し、明日からも「いつも通り」と声を掛けました。

安心したスタッフたちは、笑顔を取り戻したのでした。

 

沖縄居酒屋・あまゆにて・・・

「デージ格好よかったわけ!さすがオーナー!」

暢子は、フォンターナであった出来事を、興奮気味に和彦に報告しました。

一方和彦は、房子はなぜ、トラブル解決に長けた鶴見沖縄県人会の会長・三郎に相談しないのだろうと疑問を口にしました。

ちむどんどん17週82話 暢子と和彦

すると暢子は、かつて房子と三郎は結婚するはずだったと明かすのでした。

 

翌日・・・

暢子に招待されて、和彦と共にフォンターナに訪れた母・重子。

「本当に素晴らしいお店です!」

暢子の料理を堪能する重子は、応対に出た房子に店を褒めちぎりました。

一方房子は、暢子は未熟だが見どころのある料理人だと紹介すます。

すると重子は、満面の笑みを浮かべながら、意地悪なことを語り始めます。

「(暢子を)かわいがって当然ですよね。お身内なら」

そう切り出した重子は、房子が小学校中退、10代から屋台を引き、沖縄二世なのに県人会と絶縁したことなど、身辺調査で得た情報を並べます。

ちむどんどん17週82話 重子と暢子と房子と和彦

さらに、「そんな過去と縁を切って、こんな素敵なお店を」と皮肉たっぷりに言うのでした。

和彦が青ざめる中、当の房子は一切動揺しません。

「過去も未来も含めて私の人生。昔のことを隠すつもりも恥じることもありません。どうぞ気の済むまでお調べになってください」

堂々と振る舞う房子の言葉を聞き、重子は閉口してしまうのでした。

 

房子が去った後・・・

「お手並み拝見ね」

負けん気の強い重子は、今日の料理はきっと特別に作ったのだろうと、再び嫌味を口にしました。

そんな重子に、暢子は、「いつも通りです」と言います。

ちむどんどん17週82話 暢子

そして、亡き父・賢三から言われた「大好きな人と美味しいものを食べると世界中の誰でも笑顔になる」を胸に、料理を続けてきたと言います。

「お客さまの笑顔のために作った、いつも通りのフォンターナの料理です。ごゆっくりお召し上がりください」

暢子は料理人として重子に接したのでした。

暢子や房子を困らせたかった重子ですが、2人の真摯な対応を目の当たりにし、意気消沈するのでした。

 

その時・・・

「おいコラ!どうしてくれんだよ!弁償だ!!」

ちむどんどん17週82話 言いがかりをつける男性客

男性客がトイレの壁から突き出た釘でジャケットが破れたと、大声で言い掛かりをつけ始めました。

房子が弁償するので住所を教えてほしいと申し出ると、男性客は「仲間を連れて戻ってくる!」と脅すのでした。

店内は騒然となり、客が次々と席を立つ事態に。

当然、重子も席を立ちました。

「類は友を呼ぶ。品のないお店には、品のないお客が出入りするの!」

ちむどんどん17週82話 重子

重子は謝罪する暢子に、痛烈な言葉を浴びせて立ち去って行くのでした・・・

つづく

 

ちむどんどんのネタバレ予告17週82話(火)のポイントはココ!

ドーンと構える房子さんが素敵!

大事件が起こった中、ドーンと構える房子さんの女傑ぶりに感激しそうです!

 

権利書を持って現れる権田という男の正体が気になります!

店の土地を狙っている地上げ屋や人気店の経営を乗っとりたい実業家でしょうか。

はたまた個人的にオーナー・房子さんへ恨みを持っている人物・・・!?

権田が盗んだ可能性もありますが、突然現れた矢作先輩と何かしらの関係がありそうですね。

 

さて、暢子ちゃんは和彦くんの母・重子さんに結婚を許してもらうために奮闘中です。

なかなか重子さんの心を開くことができない中、次なる作戦の地はフォンターナをチョイスしました。

浮世離れする重子さんといえば、箱入り娘で育ったセレブです。

沖縄に対して嫌悪感があることもあり、沖縄料理よりも本格イタリアンがお口に合いそうですよね。

フォンターナで自慢の料理を食べてもらい、暢子ちゃんの実力を知ってもらうことは、グッドアイデアな気がします~!

それと、たたき上げながら教養が高い房子さんと、重子さんの初対面にも期待が膨らみます~♪

 

以上、ちむどんどん17週82話のネタバレあらすじ予告でした!

◀81話 | 83話▶

ちむどんどんのネタバレ予告17週83話(水)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん17週83話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第83話は『事件続きのフォンターナ』です。

 

早朝の『あまゆ』にて・・・

和彦の母・重子へのおもてなしは失敗したものの、弁当作りを続ける暢子。

ちむどんどん17週83話 暢子

一方和彦は、これ以上、重子を刺激しないためにも、弁当作りを辞めることを提案しました。

しかし暢子は、「うちは絶対に諦めない!」と微笑みます。

前向きな暢子に、再び刺激を受けた和彦なのでした。

 

喫茶・サーカスにて・・・

重子に向き合おうとする和彦。

当然ながら重子には、考え直す気など毛頭もありません。

そんな重子に、和彦は「暢子は簡単に諦めない」と伝えます。

ちむどんどん17週83話 和彦と重子

すると重子は、自分も結婚阻止を諦めないと告げ、「その点は(暢子と)気が合いそうね」と冷たく言い放つのでした。

 

フォンターナにて・・・

暢子が出勤すると、店はとんでもないことになっていました。

なんと、嘘の張り紙やゴミが散乱。

その後も無言電話をはじめ、執拗な嫌がらせが2週間も続き、客足は遠のいていきました。

明確な証拠がないものの、『店の権利証』を盾に脅しをかける権田の仕業で間違いありません。

ちむどんどん17週83話 嫌がらせを受けるフォンターナ

そんな権田は「月島のスッポン」と呼ばれるほどしつこい男で、フォンターナの顧問弁護士も白旗を上げるほどなのでした。

 

そんなある日・・・

2人組の客が店で暴れ始めました。

止めに入った料理長・二ツ橋が手を振り払うと、男性客はわざとらしくイスに強打。

なんと骨折だと訴えます。

その後、その男性客は弁護士を通じて告訴すると通告してきたのでした。

 

営業が終わった後・・・

「私をクビにしてください。解雇すれば、私個人の問題となるはずです」

二ツ橋は店に迷惑をかけたくないとして、解雇を願い出ました。

ちむどんどん17週83話 二ツ橋

しかし房子は、店をしばらく休業すると決断し、二ツ橋の退職は認めないと告げるのでした。

 

夜遅く・・・

房子を守るために暢子が店に残っていると、電話が鳴りました。

「いい加減にしてください!」

いたずら電話だと思って出た暢子は声を荒げました。

しかし電話の相手は、沖縄の姉・良子でした。

なんとあの良子が、料理に目覚めたと声を弾ませ、暢子に『ラフテー』の作り方を教えてほしいと頼むのでした。

ちむどんどん17週83話 良子

一方、房子から店のトラブルの事を口外するなと釘を刺されていた暢子ですが、話の流れから、つい話してしまったのでした。

暢子の一大事に心を痛めた良子は、電話を切った後に怒りを募らせます。

「ありえん。絶対許せない!」

良子の中で、何かスイッチが入った瞬間になったのでした。

 

その後・・・

「オーナー、今夜は飲みましょう!」

暢子が誘うと、険しい顔だった房子が一気に明るくなりました。

ワインを口にした房子は、「こうして飲むのも、これが最後になるかもしれないわね・・・」と意味深なことを口にします。

ちむどんどん17週83話 暢子と房子

そして房子は、勤務7年目となった暢子との初対面を思い出しました。

「あの人の紹介状を持ってきた。あなたがいなければ、もう一生関わることはないと思っていたのに・・・」

房子は、暢子をフォンターナに紹介した鶴見沖縄県人会の会長・三郎のことに触れたのでした。

この機を逃すまいと、暢子はかねてから気になっていた件をたずねます。

「どうして三郎さんと結婚しなかったんですか?」

暢子に見つめられた房子は、いつもの様に話をそらすことはしません。

「昔話なんて、誰にもしないつもりだったけど・・・」

ちむどんどん17週83話 昔話をする房子

因縁深い房子と三郎の関係が、明らかになろうとしていたのでした・・・

つづく

 

ちむどんどんのネタバレ予告17週83話(水)のポイントはココ!

つい、うっかり・・・

いよいよ暢子ちゃんが、重子さんをフォンターナでもてなす日を迎えました。

 

「結婚も仕事も両方手に入れるのよ!」と助言してくれた房子さんの応援は頼もしい限り。

暢子ちゃんの料理や二ツ橋料理長の気遣い、知的でウィットに富んだ房子さんの接待があれば、重子さんもまんざらではないはず・・・。

結婚を許してくれる流れになるのでは!と期待が高まりますが、トラブルのせいで結婚がまた遠のいてしまう・・・。

 

さて、店のトラブルを他言するなという「オーナーの絶対命令」を破ってしまった暢子ちゃん。

つい口がすべってしまうようですが、その相手が誰なのか気になります。

暢子ちゃんがリラックスして話してしまうとしたら、やはり鶴見のみんなか沖縄の家族が思い浮かびます。

もしも、口の軽い順次さんに言ってしまったら大変やさ~!

和彦くんと暢子ちゃんが結婚できるようになるためにも、まずはフォンターナにふたたび平穏な日々が訪れることを願います~♪

 

以上、ちむどんどん17週83話のネタバレあらすじ予告でした!

◀82話84話▶

ちむどんどんのネタバレ予告17週84話(木)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん17週84話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第84話は『結婚できなかった理由!』です。

 

閉店後の『あまゆ』にて・・・

暢子がオーナーの房子に過去をたずねていた頃、和彦は鶴見沖縄県人会の会長・三郎のもとへ。

ちむどんどん17週84話 和彦と三郎

「どうして房子さんと結婚なさらなかったのですか!」

和彦は、愛する暢子を幸せにするために相談事があるが、その前に、三郎と房子が結婚しなかった理由を知る必要があると訴えたのでした。

くしくも三郎と房子は、別々の場所で、結婚に至らなかった過去を語り始めたのでした。

 

2人の生い立ち・・・

沖縄出身の三郎の父親は、鶴見で会社を興した実業家で、沖縄出身者の父親代わりと呼ばれる存在でした。

その父から沖縄言葉を禁じられ、「お坊ちゃん」として育てられることに反発した三郎は、ケンカ三昧の日々を送っていました。

ちむどんどん17週84話 三郎

一方房子は、沖縄の山原村出身の両親のもと、鶴見で生まれ育ちました。

やんばるに残った房子の姉は、暢子の父・賢三の母親で、房子と一度も会うことなく他界。

早くに両親を亡くした房子は、日本料理店で必死に修行した後、小さな屋台を持ち、知人に預けられていた妹を引き取ったのでした。

 

2人の出会いと別れ・・・

屋台で客に絡まれた房子を、三郎が救ったことがキッカケでした。

ちむどんどん17週84話 三郎と房子

三郎は「一目ぼれだった」と当時を振り返ります。

一方房子は、御曹司と釣り合うわけがないと躊躇したものの、「ほれちゃった」と顔を赤らめるのでした。

しかし2人の周囲に、祝福する者は皆無でした。

「住む世界が違う」と反対された三郎は、強引に見合いさせられることに。

その相手は、県人会の中でも家柄の良かった多江(現在の妻)でした。

三郎は「俺はあの人を捨てた意気地なしなんだ」と後悔します。

一方房子は、三郎の親戚から渡された『手切れ金』を持って県人会を飛び出し、念願だった料理屋を構えたと明かします。

ちむどんどん17週84話 暢子と房子

「私はあの人を捨てた・・・」

房子は後ろめたい気持ちを打ち明けたのでした。

 

別れた後・・・

多江と結婚した三郎は出征し、終戦後シベリアで抑留生活を送りました。

三郎が帰還するまでの長い間、多江は家業を守り抜き、県人会や親戚の面倒も見たと言います。

「今の俺があるのは全部、多江のおかげ。昔も今も最高の女房だよ」

三郎は多江を愛する一方で、房子への償いと幸せを願って大好きだった酒を断ち、お茶を飲んでいるのだと明かすのでした。

ちむどんどん17週84話 和彦と三郎

「(房子は)俺のことを憎んでんだろう。合わす顔ねえよ・・・」

「あの人(三郎)は私を憎んでいるはず。今さら合わせる顔もないし・・・」

いみじくも三郎と房子は、同じことを口にして話を切り上げたのでした。

 

暢子の部屋にて・・・

三郎と房子の因縁深い過去を聞いた暢子と和彦。

ちむどんどん17週84話 和彦と暢子

誤解したまま長い年月を過ごす三郎と房子の事を考え、深いため息をつくのでした。

 

翌朝のこと・・・

「もう諦めしかないわね」

多江と『あまゆ』の順次・トミ親子が、傷んだ料理のことを話していると、突然、店の扉が開きました!

現れたのは、なんと姉・良子です。

正義感の強い良子は、暢子から聞いたフォンターナのトラブルを心配して、上京したのでした。

「どうして諦めるんですか!泣き寝入りしてはいけない!」

ちむどんどん17週84話 良子と多江

良子は、多江のことをトラブルを抱える房子だと勘違いし、正々堂々と戦うべきだと訴えました。

そんな良子の勘違いが発端となり、フォンターナのトラブルは、多江たちに知られてしまったのでした。

 

フォンターナにて・・・

良子を『あまゆ』に残し、臨時休業中のフォンターナに駆け付けた暢子。

その日は、房子が『店の権利証』を持つ権田たちを呼んでいたのです。

房子が銀行に行っている中、権田の子分たちが現れました。

するとそこに、料理長・二ツ橋が現れ、権田の子分たちをにらみつけるのでした・・・

ちむどんどん17週84話 フォンターナ

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告17週84話(木)のポイントはココ!

いよいよ二人の過去が!?

フォンターナの危機はもちろん心配ですが、三郎さんと房子さんの過去に注目です!

 

ずっと謎だった三郎さんと房子さんの過去が明かになります。

そもそも三郎さんと房子さんは、戦前に結婚の約束をしていました。

しかし結婚に至らずに破局を迎えたとされています。

 

戦争に行った三郎さんは、戦後シベリアに連れて行かれて何年も帰れなかったと明かしています。

そして、日本にいた家族に安否を伝えられず迷惑をかけてしまったことを三郎さんは語っていましたよね。

そのシーンの中で、妻・多江さんは「迷惑なんてかけられていませんよ」という意味合いの言葉を使っていました。

そのことから、戦争に入った頃、三郎さんと多江さんと結婚していたということでしょう。

優子さんが語った沖縄戦とはまた違う、戦争の悲劇が語られるのかもしれません。

 

以上、ちむどんどん17週84話のネタバレあらすじ予告でした!

◀83話 | 85話▶

ちむどんどんのネタバレ予告17週85話(金)・今日の放送を最終回まで配信中!

*ちむどんどん17週85話の放送後のネタバレあらすじです。

ちむどんどん第85話は『事情を知った三郎が動く』です。

 

フォンターナにて・・・

料理長・二ツ橋が一瞬の隙を突いて、権利証を奪った時です。

ちむどんどん17週85話 三郎

「とっとと出ていきな!」

妻の多江からフォンターナの事情を聞いた、鶴見沖縄県人会の会長・平良三郎が現れました。

三郎は歯向かってくる権田の子分たちと取っ組み合いに。

一方、店に戻って来たオーナー・房子は、三郎がいることに戸惑いながらも、事態をそっと見守るのでした。

 

そこへ・・・

親分の権田が遅れてやって来ました。

しかし、三郎を目にした途端、態度が一変します。

「この店から手引く!」

権田は子分たちに告げると、三郎の前にひざまずきました。

ちむどんどん17週85話 権田 

「平良(三郎)さんにはシベリアでお世話になりました。体を張って多くの仲間を、私のことも守ってくださいました」

なんと権田にとって三郎は、恩人だったのです。

フォンターナとの関係をたずねられた三郎は、とっさに「うちの娘が働いている」と暢子を指しました。

深々と謝罪した権田は、子分たちを引き連れ出て行ったのでした。

フォンターナの危機は、無事に解決したのでした。

 

その後・・・

帰ろうとする三郎引き留めた暢子が、熱い思いを訴えます。

ちむどんどん17週85話 暢子と三郎

「三郎さんもオーナーも思い違いをしているんです!お互いに憎まれていると思い込んでいるだけなんです!絶対に会うべきなんです!」

暢子は扉の奥にいる房子にも聞こえるように訴えます。

しかし三郎と房子が今更すんなりと会えないことは暢子にも分かります。

そこで暢子は、フォンターナで結婚披露宴を開くことを思いつきました。

冷静な三郎は、和彦の母・重子が祝うことを条件に、妻・多江と披露宴に出席することを約束します。

一方、厨房で一部始終を見守っていた房子は、扉をこじ開けようとする暢子に抵抗していました。

ちむどんどん17週85話 房子

暢子の気迫に根負けした房子は、披露宴を開催することを許可し、自分も出席すると約束してしまったのでした。

 

喫茶『サーカス』にて・・・

結婚に断固反対する母・重子のもとに足を運んだ和彦。

「美味しいものをみんなで笑顔で食べる。そんな当たり前のことを大事にする家族だった」

暢子の家族の思い出を語った和彦は、問題が解決したフォンターナで結婚披露宴を開くと伝えます。

「美味しいものがいっぱい出る。母さんとも一緒に食べたい」

ちむどんどん17週85話 和彦と重子

和彦は素直な気持ちを伝えますが、重子は出席を拒否したのでした。

 

 

青柳家にて・・・

重子が帰宅すると、暢子が作った『ラフテー弁当』が届いていました。

愛読する中原中也の詩を思いながら、弁当を口にしていきます。

「和彦を不幸にするものですか!絶対許さないんだから」

険しい顔でつぶやいた重子でしたが、箸は止まらないのでした。

 

その頃・・・

「正面からぶつかります!暢子の幸せのために!」

ちむどんどん17週85話 良子

沖縄から出てきた姉・良子は、重子に直談判すると『あまゆ』で意気込んでいました。

一方、妹・歌子から暢子の事情を聞いた兄・賢秀も息まきます。

「上流階級気取りのおばさんに正面から体当たりヤサ!」

暢子の知らないところで、兄と姉がそれぞれ暴走を始めるのでした。

 

フォンターナにて・・・

再び活気が戻ったフォンターナで、賄いの『ラフテー丼』を頬張る暢子。

「ん~!マーサンヤ~!」

自分で作った料理に元気をもらいます。

そんな暢子は、最高の披露宴をフォンターナで開くために、絶対に重子に賛成してもらおうと意気込むのでした・・・

ちむどんどん17週85話 ラフテー丼を食べる暢子

つづく

ちむどんどんのネタバレ予告17週85話(金)のポイントを配信中!

妹思いのネーネーがかき回す?!

フォンターナの騒動も暢子ちゃんの結婚への道も、進展がありそうです!

 

房子オーナーは、店のトラブルを誰にも言うなと釘をさしていました。

しかし暢子ちゃんは、ついうっかりネーネーに話してしまいました。

ネーネーが沖縄にいるなら何の影響もないと思いますが、上京して、誰かに話したとなると厄介なことが起こりそうですね。

ネーネーから聞かされた多江さんも、一大事だけに三郎さんに言わないはずはありません!

 

暢子ちゃんがうっかり漏らした話は、巡り巡って、吉と出るのか、凶と出るのか?

フォンターナの危機に、三郎さんがどんな行動を起こすのか?

数十年の時を経て、房子さんと三郎さんが再会することがあるのか?

見どころの多い週末になりそうです~♪

 

以上、ちむどんどん17週85話のネタバレあらすじ予告でした!

◀84話 | 86話▶

 

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