・91話・92話・93話・94話・95話
・第19週テーマ
「愛と旅立ちのモーウイ」
第90話のあらすじでは、暢子は結婚披露宴の場で独立を宣言!
ちむどんどん19週のネタバレあらすじは、独立に向けて暢子が動き出します。
ちむどんどんのネタバレ予告19週91話(月)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん19週91話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第91話は『独立に向けて動き出す!』です。
1979年(昭和54年)春・・・
新婚生活を始めた暢子と和彦。
義母となった重子の希望で『同居』はせず、慣れ親しんだ『あまゆ』の2階で新婚生活が始まったのでした。
一方・・・
披露宴の中で「独立して沖縄料理店を開く!」という夢を宣言し、皆を驚かせた暢子。
出店する場所は、沖縄関係者が多く集まる鶴見ではなく、東京で沖縄料理の店を開こうと考えていました。
「沖縄を知らないお客さんにも、美味しいと喜んでもらえる店にしたい」
そう言って目を輝かせる暢子は、物件探しを始めたのでした。
暢子の独立に賛成するフォンターナのオーナー・房子は、直接は言わないものの、暢子に聞こえるように事細かにアドバイスしていました。
そしてすっかり暢子を気に入った義母・重子も、独立を応援しています。
さらに、『あまゆ』に集う仲間たちも暢子の夢を後押しするのでした。
東洋新聞社にて・・・
和彦は、ライフワークである沖縄に集中するため、いずれ新聞社を辞めてフリーランスになる夢を温めていました。
しかし、まずは暢子の夢を応援することを優先すると決め、新聞社の留まる決意を固めたのでした。
フォンターナの厨房にて・・・
皆が暢子を応援する中、一人だけ苦言を呈したのがフォンターナの料理長・二ツ橋です。
「故郷の料理を大事に思う気持ちは分かる。だけどここまでイタリアンの修業を積んで、もったいないじゃないですか」
かつて独立したものの失敗した経験を持つ二ツ橋は、夢や理想だけで飲食店はやっていけないと訴えました。
しかし暢子の決意が固いと分かった二ツ橋は、オーナー・房子の気持ちを考えてほしいと言います。
「一つだけ約束してください。独立しても週に一度は時間を作って、この店に顔を出し、オーナーにお店の状況を報告すること!」
二ツ橋の真剣な助言を受け取った暢子は、「独立してもフォンターナの一員でいたい」と深く感謝するのでした。
そんな暢子と二ツ橋の会話を物陰からそっと聞いていた房子は、複雑な表情を浮かべるのでした。
しばらくして・・・
独立に向けて奔走していた暢子でしたが、重圧を感じるようになっていました。
「全部一人で背負うのがすごく孤独を感じてしまって・・・。こんなのは初めてで自分でも驚いてる」
暢子は結局最後は自分が責任をとらねばならないことを痛感し、怖さを感じ始めていたのでした。
その頃・・・
独立する暢子のために大金を渡してやりたいと思いたった兄・賢秀。
競馬で一発当てようとしますが、案の定、惨敗し頭を抱えていました。
その時、偶然にも因縁深い男と再会しました。
なんと、賢秀から金を巻き上げては姿をくらますことを繰り返していた詐欺師・我那覇です。
「あの時は申し訳なかった!急な身内の不幸で・・・」
土下座して謝罪した我那覇は、「相変わらずいい目をしている」と賢秀の機嫌をとろうと必死です。
しかし我那覇を全く信用していない賢秀は呆れていました。
すると我那覇は「オレともう一度、新しいビジネスにチャレンジしてみないか!」と言い、時代の最先端を行くビジネスがあると訴えます。
「才能さえあれば金が5倍、10倍!当てようぜ、2人で人生の万馬券!」
我那覇が口説き文句を並べるうちに、賢秀の心が揺らぎ始めるのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告19週91話(月)のポイントはココ!
結婚の次は独立です~!
鶴見で新婚生活がスタートさせた暢子ちゃんは、新たな目標に向かって動き始めました!
独立に向けて動き出す暢子ちゃんを、重子さんが応援するようになると嬉しい限りです。
すっかり暢子ちゃんのファンになってしまったのかも・・・。
時折お上品なツッコミを入れつつも、仲良く嫁姑ライフを楽しんでくれるような気がします~♪
そして独立を目指す暢子ちゃんに、遠回しにアドバイスする房子さんがとっても素敵ですね!
豊富な経営経験から、客層や価格、店の立地や家賃の目安など、かなり具体的なことを口にしていました。
これまでも房子さんは、新聞社で働かせたりおでん屋台の立て直しを命じたりと、いろんな経験を通して暢子ちゃんに大切なことを学ばせようとしてきました。
暢子ちゃんが独立する過程で、珠玉の『房子語録』が飛び出すのを楽しみにしたいと思います~♪
さて、自分のことは棚に上げて、暢子ちゃんを応援したいニーニー!
猪野養豚場を辞めるのは「何回目なの?」と呆れてしまう状況です。
腐れ縁になりつつある我那覇氏と再会したニーニーの今後が不安で仕方ありませんね♪
以上、ちむどんどん19週91話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告19週92話(火)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん19週92話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第92話は『自分の店を見つけた暢子』です。
沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
独立に向けて動き出した暢子。
沖縄県人会の会長・三郎に紹介された『鶴見北西信用金庫』の坂田学という男に融資の相談をしました。
暢子が作った事業計画書に目を通した坂田は甘いと指摘し、早く店舗を決めるようアドバイスしたのでした。
坂田が帰った後・・・
兄・賢秀が大きなトランクを抱えて『あまゆ』に飛び込んできました。
「暢子、和彦!結婚おめでとう!」
披露宴に出席できなかった賢秀は、ご祝儀袋を差し出しました。
中に入っていたのは、なんと手書きで書かれた『200万円引きかえ券』で、暢子と和彦を困惑させます。
すると賢秀は引換券の根拠となる怪しげな商品を取り出しました。
それは『ジャイアントビタミン・スリーセブン(777)』というアメリカ製のビタミン剤です。
「会員が入れば入るほど大儲け!」
ニンマリ顔で販売システムを説明した賢秀は、暢子に777をプレゼントすると、意気揚々と帰って行ったのでした。
呆気にとられた暢子たちは、一抹の不安を感じ始めるのでした。
その頃、沖縄では・・・
姉・良子は、勤務先のやんばる小学校で『給食主任』になっていました。
そんな良子は、娘・晴海や受け持ちの児童たちの『野菜嫌い』を何とかしたいと考えていました。
食べ残しを減らすために、給食調理員をしている安室のおばあに、何か工夫できないかと掛け合います。
しかし、良子たち兄妹をよく知る安室のおばあは頑固で、良子に非協力的なのでした。
その後・・・
暢子からの電話を受けた良子は、賢秀が始めたビジネスの仕組みを聞いた途端に口を尖らせます。
「ねずみ講!最近、取り締まる法律ができたマルチ商法のことでしょ」
良子は絶対に入会するなと暢子にクギを刺したのでした。
しかし、良子が実家・比嘉家に行くと、なんと賢秀が販売するビタミン剤・777が山積みになっていました。
賢秀を応援するために母・優子が会員になったと知って呆れた良子は、「これ以上は絶対にダメ!」と念を押すしかないのでした。
畑にて・・・
優子は、野菜嫌いの良子の娘・晴海を連れて畑へ。
晴海と農作業をした優子は、採れたてのモーウイ(赤瓜)に包丁を入れ、晴海に一切れ渡したのでした。
「食べてみて。明日はもっと美味しくなるって言ってるよ」
東京・杉並にて・・・
信用金庫の坂田の案内で、杉並の『サンサン商店街』にある貸店舗を内見した暢子と和彦。
手入れが行き届き広さも申し分なく、2階には居住空間もあります。
暢子は一瞬で魅了されました。
しかし家賃が予算オーバーのため、申し込みを躊躇してしまうのでした。
沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
踏ん切りがつかない暢子は、妹・歌子に電話を掛けました。
「もし失敗したら、全財産なくして借金だけが残ってしまう。決めるのが怖くなってしまって。うちは(経営に)向いていないのかね・・・」
重圧に押しつぶされかけている暢子は不安な気持ちを吐露しました。
すると歌子は「大丈夫!」と即答し、暢子の背中を押したのでした。
暢子の脳裏に、東京で料理人になると宣言した高校時代の感動体験の記憶が色鮮やかに蘇ります。
「よし、決めた!」
原点を思い出した暢子は、清々しい表情で決断を下したのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告19週92話(火)のポイントはココ!
独立に向けて突っ走る~!
暢子ちゃんの店は、一体どのあたりにできるのか気になります!
フォンターナからほど近く、お家賃のお手頃な物件を房子さんや重子さんが探してきてくれることを期待したいです。
とはいえ新しい店を軌道に乗せることが難しい事は、矢作センパイのエピソードでも明らかです。
もしかしたら、まずは鶴見から店を始める展開もあったりして。
鶴見なら沖縄関係の人も多いだけに、立ち上げにはピッタリかもしれませんよね。
きっと、『あまゆ』の順次さんやトミちゃんも、ライバル視せずに歓迎してくれるはず。
いずれにしても出店に向けて紆余曲折ありそうです~♪
ところで、心配なのはニーニーです。
純粋な賢秀ニーニーを悪の道へ引きずり込む詐欺師・我那覇氏の再登場に胸騒ぎが止まりません。
我那覇氏の巧みな話術に引き込まれたニーニーが、またもや「いい鴨」になることがないように願いたいものです。
ビシッと「そんなうまい話は、この世の中にありません!」と諭すニーニーがそろそろ見たいです~♪
一方、沖縄で給食主任として奮闘する良子ネーネーのがんばる姿も楽しみですね!
困ったことに、晴海ちゃんだけでなく、児童たちも野菜嫌いのようです。
料理に目覚めたネーネーによって、子どもたちが野菜をモリモリ食べられる流れに期待します~♪
ちなみに、週間テーマの『モーウイ』とは、赤毛瓜と呼ばれる沖縄の伝統野菜でキュウリの仲間です。
モーウイがネーネーの切り札になるのかもしれませんね♪
以上、ちむどんどん19週92話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告19週93話(水)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん19週93話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第93話は『夢を諦め家族を救う暢子』です。
あまゆの2階にて・・・
「あの物件を借りたい!あそこならきっとうまくいく気がする!」
自分の店を持つ覚悟を決めた暢子は、晴れ晴れとした表情で、夫・和彦に相談しました。
ここ数日、不安と戦っていた暢子を心配していた和彦は、暢子の笑顔を見て胸をなでおろします。
そして「応援する!」と暢子の考えに賛同したのでした。
一方、店舗の契約と同時に家賃が発生するため、早く開店の準備に着手したいところです。
「なるべく早くフォンターナを辞めないと。ただ、そんなわがままが許されるかどうか・・・」
暢子は新たな悩みを抱えることになったのでした。
フォンターナにて・・・
物件が決まったことを、オーナー・房子に報告した暢子。
料理長・二ツ橋のアシストもあって、房子は今月いっぱいで退職することを認めました。
暢子は、わざと冷たい素振りをする房子の優しさに感謝したのでした。
そんなある日・・・
大叔母である房子に、ビタミン剤『777』を売りつけようとしていた兄・賢秀。
しかし房子は、明らかに『ねずみ講』で、『マルチ商法』という立派な犯罪だと告げます。
さらに「大事な人に迷惑を掛けたくなかったら、真実を確かめてきなさい!」と賢秀を一喝したのでした。
冷静になった賢秀は、このビジネスに疑問を抱き始めたのでした。
東洋新聞社にて・・・
上司・田良島から、とあるリストを見せられた和彦。
それは警察が一斉逮捕に動くという『ねずみ講』の会社のリストでした。
賢秀が所属する『ジャイアントビタミン商事』を見つけた和彦は愕然とするのでした。
ねずみ講の会社にて・・・
『ジャイアントビタミン商事』に乗り込んだ賢秀。
なんと賢秀を誘った詐欺師・我那覇も騙されていたことが判明しました。
「騙したんですね!悪徳商法の犯罪なんでしょ!」
怒った賢秀は、会員を辞めるので預けた金を返せと訴えますが、社長の黒岩は違約金200万円が必要だと言い放ちます。
賢秀は、せめて母・優子がコツコツ働いて貯めた金だけは返してほしいと頼み込むものの、「はした金」と笑われてしまいました。
母をバカにされた賢秀は、黒岩とその手下たちを殴り始めたのでした。
沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
開店資金の200万円が入った封筒を、大事そうに抱えて帰ってきた暢子。
するとそこへ、暢子宛てに電話が掛かってきました。
「違約金!?」
なんと電話の主は黒岩で、違約金200万円を請求し、払わなければ賢秀に危険が及ぶことを示唆したのでした。
電話を切った暢子は、にぎりしめた封筒を見つめます。
賢秀を助けると決めた暢子は、『あまゆ』を飛び出していきました。
そんな暢子を、夫・和彦と幼なじみ・智が慌てて追い掛けるのでした。
その後・・・
暢子たちが『ジャイアントビタミン商事』へ駆け込むと、賢秀は黒岩と手下たちに捕らわれていました。
「暢子やめろ!店を出すための大事な金だろ!」
賢秀は必死に訴えますが、暢子は虎の子の開店資金200万円を黒岩に渡したのでした。
黒岩は「貧しい母親に育てられた哀れな兄妹だ」と嘲笑します。
頭に血が上った暢子が黒岩を平手打ちし、「お母ちゃんを馬鹿にするな!」とにらみつけると、再び乱闘騒ぎが始まりました。
するとパトカーのサイレンが聞こえてきたため、黒岩たちは200万円を持って逃げ去って行きました。
追いかけようとする賢秀を、暢子が必死に押さえ付けます。
夢を諦めて大事な家族を救った暢子は、自分に言い聞かせるように叫ぶのでした・・・
「ニーニー!お金はもういいから!」
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告19週93話(水)のポイントはココ!
ひよっこ経営者、頑張れ~♪
いよいよ暢子ちゃんの店舗が決まりそうです~!
暢子ちゃんの新しいお城は、どんな物件になるのか気になりますよね。
家賃はもちろんですが、何よりも立地は重要ですよね。
運も味方につけてしまう暢子ちゃんですから、ありえないような運命的な出会いで店が見つけてしまうのかも。
とはいえ房子さんや三郎さんの意見を聞きながら、しっかりと見極めてほしいです~♪
ところで、新たなビジネスを始めたニーニーが心配です!
詐欺師・我那覇氏から紹介された、黒岩という男の素性が気になります。
視聴者的には、また詐欺の片棒を担がされるのではないかと不安しか浮かばない状況になりそうです。
これまで騙されたことにも気づかないようなピュアさで突き進んでいたニーニーですが、今回のニーニーはひと味ちがいそうです!
ビジネスの真偽をスバっと見抜いて、ビシッと決めるところが見られることを期待しましょう。
くれぐれも暢子ちゃんや家族に迷惑がかからないことを祈りながら、見守りたいと思います~♪
以上、ちむどんどん19週93話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告19週94話(木)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん19週92話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第94話は『大ピンチに現れた救世主』です。
沖縄居酒屋・あまゆにて・・・
兄・賢秀を救うために、必死で貯めた開店資金200万円を失った暢子。
「ニーニーが無事だったからいいんです。お店は、またいつか・・・」
暢子は気丈に振る舞いながらも、ガックリと肩を落とすのでした。
重苦しい空気が『あまゆ』に充満するのでした。
その頃・・・
警察で事情聴取を受けた賢秀は、幸いにも逮捕は免れました。
和彦と幼なじみ・智に支えられながら帰り道を歩いて賢秀の脳裏に、少年時代の記憶が蘇ります。
それは、亡き父・賢三が、賢秀が悪いことをするのは自分に責任があると訴えていたことや、死に際に家族を守れと託されたことでした。
ハッと目覚めた賢秀は土下座をして、涙ながらに更生を誓ったのでした。
「すまなかった!暢子に幸せになってほしかった。母ちゃんに、楽させてやりたかった・・・。俺は今度こそ心を入れ替えて地道に働く!」
その後・・・
「ニーニーは無事。お店は諦める・・・」
暢子は姉・良子に電話を掛け、事の顛末を報告しました。
夢を諦めた暢子のつらそうな声を聞き、良子も肩を落とします。
その時、良子の夫・博夫が電話を取り、思わぬことを口にしました。
「暢子ちゃん、お金送ろうね!開店資金にして!」
なんと博夫は、コツコツ貯めた海外旅行資金を送ると提案したのでした。
驚く良子に対して、博夫は「あのニーニーがいたから、俺たちは結婚できたんだから」と微笑みます。
感激した良子は、自分が同じ立場でも迷わずに金を渡したはずだと言い、賢秀を助けてくれたことを暢子に感謝します。
「200万円送るからね!暢子のお店、楽しみにしてるから」
救世主となった良子と博夫に、暢子は深く感謝するのでした。
家族愛によって一気に資金問題が解決した暢子は、店の開店に向けて準備を進めていくことができたのでした。
フォンターナ最後の日・・・
「ここで7年間、たくさんのお客さまの笑顔を見ることができました。うちの人生の宝物です」
感極まりながら感謝する暢子に、オーナー・房子やスタッフたちが惜しみない拍手でエールを送るのでした。
閉店後の店内にて・・・
「一つだけ教えて。どうして沖縄料理なの?」
房子は、なぜイタリア料理ではないのかと暢子に確かめます。
すると暢子は、小学生の時に体験したことを口にします。
それは、父・賢三と作った沖縄そばを口にした和彦に、「今まで食べたそばの中で一番おいしい」と言われた時の嬉しさが忘れられないことでした。
「うちにとっての足元の泉は家族と食べた故郷の料理です。故郷の味で、たくさんの人を笑顔にしたい。だから沖縄料理のお店をやりたいんです!」
暢子の話を聞いた房子は、顔をほころばせたのでした。
そんな房子に対して、暢子は県人会の会長・三郎と多江夫妻と一緒に店に来てほしいと誘います。
房子は、知らない客だけで満席になるようになったら、店に顔を出すと約束したのでした。
やがて・・・
「お別れのお食事にぴったりなメニューを用意しました」
料理長・二ツ橋が、房子と暢子のために用意したのは、暢子がフォンターナで最初に作った『ナポリタン』でした。
微笑み合いながら食べる暢子と房子を見つめ、二ツ橋は号泣するのでした。
こうして暢子は、7年間修業を重ねたイタリア料理店『アッラ・フォンターナ』を卒業したのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告19週94話(木)のポイントはココ!
「まさかやー!」の連発です!!
超大ピンチの後に、スカッとな展開が起きる予感です~!
やはり、黒岩は詐欺師だったようです。
なぜ見抜けなかったのか、そもそも何でそんな話に乗ってしまうのか・・・。
悔やまれますが、後の祭り。
いずれにせよニーニーと我那覇氏の再会が、暢子ちゃんにとんでもない災難を呼び込む展開です。
ニーニーに「懲役1000年!」を突きつけたい~!
しかーし、そんなお通夜ムードが一変です。
良子ネーネーと博夫さんが救世主になるなんて素敵すぎます。
2人がどんな提案をしてくれるのか注目ですね。
ネーネーは以前、ニーニーが原因で優子さんが背負った借金を返すため、家族に内緒で給料を前借りして300ドルを作ったことがありました(第5週24話)。
結局、プロボクサーになったニーニーがファイトマネーをもらったと偽って送金した60万円でこと足りたため、ネーネーの300ドルは使われることはありませんでした。
その際にネーネーは、「(借りた)お金はとっておく。いつか家族のために役立つ日がくると思うから」と、歌子ちゃんにだけ伝えていました。
あの300ドルが使われなかったのは、暢子ちゃんの夢を救うための伏線だったりして・・・。
あの日、ネーネーの家族愛が日の目をみるような感動的な展開を期待します~♪
以上、ちむどんどん19週94話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告19週95話(金)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん19週95話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第95話は『鶴見から出る暢子と和彦』です。
東京・杉並にて・・・
困難を乗り越え、店舗を契約した暢子。
和彦に促されて店名を考えた暢子は、今の気持ちを店名に込めます。
「決まり!ちむどんどん!」
暢子の店『ちむどんどん』は、内装工事と厨房の設備が整った後の8月初旬にオープンすることが決まったのでした。
沖縄居酒屋・あまゆ・・・
「若い2人の門出を祝って乾杯!」
杉並に引っ越す暢子と和彦の『送別会』に多くの仲間たちが集まり、和やかな時間を過ごしていました。
そんな中、東洋新聞社からの電話に出た和彦は青ざめるのでした。
「東洋新聞をクビになるかも・・・」
東洋新聞社にて・・・
週刊誌の記事を見せられた和彦。
なんと兄・賢秀を助けるために乗り込んだ『ネズミ講の会社』での大立ち回りが記事になっていたのです。
「責任を取って退職届を書け!」
編集局長の笹森は、事実を認めた和彦に迫ります。
すると和彦の上司・田良島が、責任は自分が取るので和彦を不問にしてほしいと頭を下げました。
田良島は、独立する暢子を経済的に支えるためにも、和彦を無職にするわけにはいかないと言うのでした。
あまゆの2階にて・・・
田良島に迷惑をかけたくない和彦は、退職することを決意しました。
「暢子も賢秀も僕の大切な家族。後悔はしてない」
和彦は微笑ますが、暢子は責任を痛感するのでした。
その頃、千葉では・・・
和彦を退職に追い込む原因を作った賢秀は、再び『猪野養豚場』に戻って、真面目に仕事に取り組んでいました。
一方、養豚場の娘・清恵は、改心した賢秀を怪しみます。
そんな清恵に、賢秀は訴えます。
「僕は生まれ変わる!真面目に地道にコツコツ生きてくと決めた。ご迷惑でなければ、ここで一生、一緒に働かせてください!」
賢秀に見つめられた清恵は、プロポーズを受けたと勘違いしたのでした。
沖縄の畑では・・・
「マーサン!お母さんも食べて!」
良子の娘・晴海は、祖母である優子と一緒に野菜を育てたことで、すっかり野菜嫌いを克服しました。
採れたてのモーウイ(赤瓜)の調理方法を流ちょうに良子に教えるほど。
学校の児童の野菜嫌いを何とかしようと悩んでいた良子は、ヒントをつかんだのでした。
「これだ!お母ちゃん、ありがとう!」
東洋新聞社にて・・・
「学芸部で学んだことを糧に、新たな道を探して頑張りたいと思います!」
退職の挨拶をした和彦は、フリーのジャーナリストとして出版社を回る予定だと田良島に伝えました。
田良島は、「東洋新聞の看板」を失くした代償は小さくないと告げ、ちょくちょく顔を出して何でも相談しろと声を掛けます。
しかし和彦は、これ以上、会社と田良島に迷惑を掛けたくなたいため、自分と関わらない方がいいと申し出ました。
すると田良島は涙を流しながら、「関係ないなんて、二度と言うな!」と和彦をにらみつけたのでした。
和彦と暢子は、愛情あふれる田良島に深く感謝したのでした。
開店まで2か月・・・
暢子と和彦は、不安を抱えながら新たな暮らしをスタートさせました。
暢子は、和彦を退職に追い込んでしまったことに負い目を感じていますが、和彦は前向きです。
「2人で力を合わせれば、きっとうまくいく。暢子がいてくれたら百人力だよ」
和彦の言葉を聞き、暢子の顔が明るくなるのでした。
そんな前向きなスタートを切った矢先に、異変がおきました!
「お腹がムカムカする・・・」
苦しい顔を浮かべた暢子が倒れ込んでしまったのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告19週95話(金)のポイントを配信中!
寂しさと期待が混在~!
第19週95話は寂しさと未来への期待が交差する回となりそうです。
良子ネーネー夫婦のおかげで金銭問題を解決した暢子ちゃん。
いよいよ独立に向けてカウントダウンです。
次週以降、フォンターナやあまゆの人たちの登場が減ると思うと、ちょっと寂しい気持ちになります・・・。
ところで、暢子ちゃんのお店の名前に興味津々です。
ちなみに、『あまゆ』とは、沖縄の方言で「甘い世の中・苦しいことのない世界」を表す言葉なのだとか。
なお『あまゆ』の店長・順次さんを演じる志ぃさー(藤木勇人)さんが出演していた沖縄が舞台の朝ドラ『ちゅらさん』(2000年上期)に登場した沖縄料理店『ゆがふ』は、沖縄の言葉で「平和で豊かな世の中」という意味だそうですよ。
おそらく暢子ちゃんも沖縄の言葉をお店の名前にするのではないかと予想してみます。
例えば、ちむどんどんの大きなテーマでもある『家族』のことを沖縄の言葉では『やーにんじゅ』と呼ぶそうです。
お客様も家族のようにくつろげるお店にしたいと思って、ひらめくかもしれません。
他にも沖縄で「美味しいもの・栄養豊富な食べもの」を指す『命薬(ぬちぐすい)』もありかもしれません。
それとも、ド直球で『ちむどんどん』という店名にして、タイトルの伏線を回収する可能性もあるかもしれませんね♪