・106話・107話・108話・109話・110話
・第22週テーマ
「豚とニガナは海を越えて」
第105話のあらすじでは、暢子の店『ちむどんどん』がオープンし大盛況となりました。
ちむどんどん22週のネタバレあらすじは、客足が減ったオープン3カ月から物語が始まります。
ちむどんどんのネタバレ予告22週106話(月)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん22週106話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第106話は『賢秀が驚愕!清恵の過去』です。
1979年(昭和54年)秋・・・
客が激減した『ちむどんどん』。
暢子は道行く人にチラシを配るなどしていますが、客足は戻りません。
「このままお客さんが来なかったら、矢作さんに給料が払えなくなる・・・」
暢子は危機感を募らせるのでした。
そんなある日・・・
「このまま食欲が落ち続けるとお腹の子にも・・・」
夫・和彦、妹・歌子、幼なじみ・智は、食欲がなくなった暢子のことを心配していました。
一方、料理人・矢作は、身重の体で独立は無茶だったと言い放ち、店の危機も他人事です。
「慰め合ってる暇があったら、もっと根本的な解決策を考えろ!」
かつて独立開店に失敗した経験のある矢作は、客商売は結果がすべてだと言い、早めに閉店した方が傷は浅くて済むと告げました。
そんな矢作にイラ立つ暢子は、「何があってもこのお店は締めません!うちは矢作さんとは違います!」と声を荒げたのでした。
すると矢作は、当初の約束通り、給料が遅れたり足りなかった場合は「即辞める!」と暢子に釘を刺すのでした。
その後・・・
「さっきは、ごめんなさい・・・」
暢子は、矢作に謝罪しました。
すると矢作は、自分の店が傾き始めた時、天気や不景気や従業員のせいにして当たり散らしていたと明かします。
「謝ることができるお前は、大したもんだ」と暢子を見つめたのでした。
その頃、千葉では・・・
『猪野養豚場』に、東京のホテルのスタッフが訪れていました。
豚肉の契約がまとまり、兄・賢秀と養豚場を営む寛大と娘・清恵が喜んでいると、突然、ガラの悪い男が現れました。
数日前に『フォンターナ』にいた賢秀と清恵の前に現れた涌井です。
賢秀の名刺でここに来ることができたと明かした涌井は、寛大と清恵に『慰謝料』を請求します。
「お前は一方的に円満な夫婦関係をぶっ壊した!俺はお前との離婚で、精神的苦痛を味わった被害者。きっちり払え!」
涌井が大声を上げると、ホテルのスタッフは逃げるように事務所から出て行ったのでした。
一方、寛大と清恵は別室で涌井と話し合いを始めたのでした。
その夜・・・
ホテルとの契約は白紙になりました。
涌井との話し合いを終えた寛大は、賢秀に清恵の過去を明かします。
18歳で家出した清恵は、20歳で涌井と結婚したものの、ひどい目に遭っていました。
そんな清恵を見つけ出した寛大は、涌井に金を渡して別れさせ、一切の連絡を絶っていたと言います。
そして、涌井ときっちり話をつけたから、清恵とは完全に縁が切れたと賢秀に伝えたのでした。
一方賢秀は、清恵の過去を知ったと同時に、自分が置き忘れた名刺が手掛かりになったことを後悔したのでした。
ちむどんどんにて・・・
客足が戻らず焦る暢子と和彦は、信頼するフォンターナの料理長・二ツ橋に、打開策を相談しました。
二ツ橋から仕入れ原価の見直しなどをすすめられた暢子は、質を落とすことに躊躇します。
そんな暢子を優しく見つめた二ツ橋は、かつて自分の店を潰した時のことを語り始めました。
「私なりに地獄を見ました・・・」
壮絶な経験を打ち明けた二ツ橋は、暢子に撤退、休業をすすめます。
「あなたは飲食店で成功するために生きているわけではありません。幸せになるために生きてるんです」
二ツ橋のアドバイスは、暢子にずしんと響いたのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告22週106話(月)のポイントはココ!
涌井劇場が怖い~!
ホテルの契約も決まり、大喜びの猪野養豚場に、悪魔・涌井がやって来た!!
寛大さんは涌井と話をつけたと言っていましたが、果たして大丈夫でしょうか。
涌井のような男がこのまま引き下がるとは思えませんよね。
まだまだ『涌井劇場』が続きそうで、胸騒ぎがします。
ところで、寛大さんが、だらしないニーニーを可愛がっている理由がなんとなくわかりました。
涌井に比べると、ニーニーのほうがよっぽど好青年に見えます。
この一件を通じて、猪野親子とニーニーの絆が深まる予感です~♪
さて、経営危機を迎えて焦る暢子ちゃん。
そんな暢子ちゃんにとって、独立失敗経験者の矢作センパイと二ツ橋さんの言葉が重く響きました。
特に二ツ橋さんの「幸せになるために生きている」は、ドキリとさせられました。
今までマイウェイを突っ走ていた暢子ちゃんが、どんな決断を下すのか注目です~♪
以上、ちむどんどん22週106話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週107話(火)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん22週107話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第107話は『不振の店に重子が現れる』です。
千葉・猪野養豚場にて・・・
養豚場の娘・清恵の過去を知った賢秀。
「俺に嘘をついて騙したわけ?結婚してたことを隠して・・・」
むしゃくしゃする賢秀は、清恵を責め立てました。
一方清恵も、養豚の仕事をしていることを家族に隠し、大口をたたいている賢秀をとがめます。
激しい口論の末、賢秀は養豚場を去ることを決意したのでした。
「全部、終わりヤサ!」
翌朝・・・
「さようなら、私が出て行きます」
清恵は書置きを残し、賢秀よりも先に姿を消したのでした。
杉並・ちむどんどんにて・・・
客足が遠のき資金繰りに窮する暢子。
鶴見北西信用金庫の坂田に、追加融資を相談しました。
しかし融資は困難で人件費削減を提案されるなど、厳しい現実を突きつけられたのでした。
そんな暢子を、夫・和彦が支えます。
和彦は、出版社からもらったばかりの原稿料を暢子に渡しました。
矢作の給料は払えないものの、仕入れなどの支払いは賄える額でした。
感謝する暢子に、和彦は冷静な判断を促すのでした。
「ずるずる(給料)を引き延ばして(矢作に)辞めてもらうようなことになるより、早めに次の仕事を探してもらった方が誠実だと思う」
そんな中・・・
暢子が火を消すことを怠ったことで、豚肉が無駄に。
「材料を無駄にするような奴に経営者なんか務まるか!」
矢作は暢子を叱責すると、店を出て行ってしまいました。
暢子はすべてがうまくいかず、ガックリと肩を落とすのでした。
するとそこへ・・・
和彦の母・重子とお手伝いの波子がやって来ました。
2人は生まれてくる子供へのピアノと、妊婦に必要な栄養が詰まった特製弁当を差し出しました。
「お腹の子が食べるの。何があっても食べなきゃダメ!」
重子は食欲がない暢子を諭しました。
そして、暢子の冒険旅行を一緒に楽しみたいと微笑みます。
「とにかくどんな時でも食べるの。食べて休んで、前よりもっと強くなって。素敵な船長、お母さんになってね」
重子に励まされた暢子は胸が熱くなるのでした。
その頃、千葉では・・・
清恵が家を飛び出して丸3日。
しかし足取りは全くつかめていませんでした。
清恵のことは心配で仕方ない賢秀は、寛大に「捜しましょう!2人で東京に!」と訴えるのでした。
一方清恵は、とある歓楽街にいました。
金髪のカツラを付けた清恵は、『ヒットパレード』という店で働いていたのでした。
ちむどんどんにて・・・
「向いてないのかもしれない・・・」
客が入らないまま営業を終えた暢子は、和彦に弱音を漏らしました。
気力を失う暢子に、和彦はフォンターナの料理長・二ツ橋からもらった助言を実行することをすすめました。
「一旦店を閉めよう。やめるんじゃない。一度立ち止まって、じっくり考えて、またやり直そう」
和彦の胸で悔し涙を流した暢子は、一時休業することを決断したのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ予告22週107話(火)のポイントはココ!
笑顔が消えました・・・
天真爛漫な暢子ちゃんから、すっかりと笑顔が消え去ってしまいました。
一旦立ち止まって足元を見つめ直すことに決めた暢子ちゃん。
つらい決断でしょうが、時間を置くことで好転することを祈るばかりです。
とはいえ、家賃や光熱費、矢作さんの給料は待ったなしです。
どうなってしまうのか心配になります・・・
さて、しーちゃんこと重子さん波子さんの優しさが素敵でした。
すっかり暢子号の乗組員になった2人は、今後も力強い味方になってくれるはずですね。
ちなみに、波子さんが作ってきてくれた料理は、日本海側の郷土料理のようです。
ネット上では、新潟県、佐渡島の出身ではないかという特定情報もありました。
いずれ波子さんの口から出身地が明かされるかもしれませんね。
ところで、「騙された!」とキレたニーニーに喝です!
そもそもニーニーと清恵ちゃんは何も始まっていませんよね。
しかも、人は何度でもやり直せると熱く語っていたのに・・・。
どうして騙されたって発想になるのか不思議ですが、それくらい意識しちゃっているということでしょうか。
清恵ちゃん捜索活動に注目です~♪
以上、ちむどんどん22週107話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週108話(水)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん22週108話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第108話は『食事会でヒントをつかむ』です。
杉並・ちむどんどんにて・・・
「メニュー全体の基本の味を考え直したいんです」
一時休業を決断した暢子は、店を立て直すために料理の味やメニューを見直すことにしました。
料理人・矢作は、足元から見直そうとする暢子に理解を示すのでした。
一方・・・
暢子を元気づけたい和彦は、フォンターナで食事会を思いつきます。
「(食事会の)名目は房子オーナーの帰国を祝う会ということで・・・」
和彦が相談すると、料理長・二ツ橋は快く受け入れたのでした。
数日後・・・
貸切りのフォンターナでの食事会。
「今日は心行くまでお料理とおしゃべりを楽しみましょう!」
上機嫌の房子を囲むのは、暢子と和彦、二ツ橋、東洋新聞社のデスク・田良島、幼なじみ・智という気の置けないメンバーです。
さらに、二ツ橋が気を利かせ、矢作も呼ばれました。
矢作は、露骨に嫌な表情を浮かべるフォンターナのスタッフに、「色々ご迷惑をおかけしました」と真摯に頭を下げたのでした。
するとそこに・・・
なんと暢子の兄・賢秀と『猪野養豚場』を営む寛大が現れました。
2人は、姿を消した清恵を探すために上京していました。
養豚に従事していることを明かしたくない賢秀は、寛大は投資会社の社長で、自分は社員だと偽ります。
一方、賢秀の性格をよく知る和彦と智のアドバイスにより、暢子は自分の店は順調だと報告したのでした。
食事中・・・
イタリアの伝統的な豚肉料理『ポルケッタ』が運ばれてきました。
房子は、日本とイタリアの食文化の共通点を語り、イタリア南部では、沖縄と同じように豚のすべてを大切に食べると教えます。
すると寛大が、沖縄の豚にまつわる話を始めました。
「沖縄と豚を語る上で忘れてはならない話がハワイにもあるんです」
それは、戦前に出稼ぎのためにハワイへ渡り、沖縄移民が営む養豚場で働いていた寛大の両親から聞いた話です。
古くから養豚が盛んだった沖縄でしたが、戦争によって10万頭もいた豚が全滅の危機を迎えました。
それを知ったハワイの沖縄移民たちが資金を出し合い、アメリカ本土で豚を買い入れ、船で550頭もの豚を沖縄に届けたというものでした。
「食糧難に苦しむ故郷・沖縄を助けたかった。命懸けの航海があったからこそ、今でも沖縄には美味しい豚肉料理が根付いているんだろう」
寛大の話は皆をうならせたのでした。
暢子は房子と寛大の話から、店再建のヒントをつかみかけたのでした。
食事会の後・・・
暢子の店の厳しい現状を、二ツ橋から聞いていた房子。
「どんな店にも共通して言えることは、一番の強みは同時に弱みでもあるということ」
房子がアドバイスを送ると、暢子は思いを巡らせるのでした。
一方、二ツ橋は、料理人たちの嫌がらせに耐えた矢作を「よく堪えましたね」と褒め称えたのでした。
ちむどんどんにて・・・
資金繰りのことを話し合う暢子と和彦。
「矢作さんには給料が払えないって正直に言うしかないと思う。やっぱり辞めてもらうしか・・・」
暢子と和彦は、苦渋の決断を下そうとしていました。
しかし運悪く、矢作が立ち聞きしてしまったのです。
そんなことは知らない暢子は、自分自身を責めるのでした・・・
「矢作さんに申し訳なくて。うちがもっとしっかりしていたら・・・」
つづく
ちむどんどんのネタバレ22週108話(水)ポイントはココ!
きょうのポイントは二つ。
①語り話し出すまでの時間は3年!
②フォンターナの闇!
◆語り出すまでの時間は3年!
沖縄で語り継がれている実話『ハワイの豚の話』が、ついに寛大さんの口から語られました。
そもそも寛大さんは、第10週46話(6月13日放送)において、ビッグビジネスを夢見るニーニーに聞かせようとしたものの、詳しく話す前に切り上げたままでした。
ドラマ上では、なんと約3年の時を経てから明かしたことになります。
そんな寛大さんが今までニーニーを見守ってきたのは、沖縄に対する感謝と尊敬の思いがあったからなのでしょうね。
社長役を命じられておどおどしていた寛大さんですが、豚の話になると生き生きとしていて、とても素敵な表情でした。
寛大役の中原丈雄さんの演技にスーッと引き込まれてしまいました。
さすが朝ドラ出演7作目だけあって、見応えのあるのベテラン出演者です~♪
◆フォンターナの闇!
元同僚たちからひどい仕打ちを受けてしまった矢作センパイ!
「どのツラ下げて・・・チッ」と吐き捨てられ、矢作センパイのお皿にだけ、焦げた端切れ肉が乱雑に盛り付けられていました。
確かに矢作センパイは、仲間を引き連れ勝手にフォンターナを辞め、挙句には権利証を借金取りに渡すという、とんでもないことをしました。
憎い気持ちは分かりますが、それでもフォンターナはお客様に「最高のおもてなし」を提供する店。
陰湿過ぎて思わず目を覆ってしまいました。
それを見ていた二ツ橋料理長は、なぜスタッフに注意しないのかと疑問でしたが、きっと意図があったのでしょうね。
矢作センパイとスタッフたちが和解する時がくることを願いたいです~♪
以上、ちむどんどん22週108話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週108話(水)のポイントはココ!
ついに房子さんが助言する?!
不振が続く中、暢子ちゃんは前向きな気持ちで『一時休業』を決断しました!
暢子ちゃんは初心に立ち返り、お客さんが『ちむどんどん』するような料理の味を目指すのかもしれません。
その作業中に、店の看板メニューが誕生するんじゃないかなと期待しています。
子供の頃から比嘉家の料理担当として、数多くの沖縄料理を作ってきた暢子ちゃん。
得意料理『フーチャンプルー』をはじめ、沖縄風のチヂミ『ヒラヤーチー』、見た目のインパクトが大きい『イカスミ・ジューシー』など、これまでもたくさんの沖縄料理が登場していますよね。
数多いメニューがありますが、父・賢三さんから教えてもらった『沖縄そば』を推さずにはいられません!
ぜひ看板メニューになって、いろんな人に食べてもらいたちと願います~♪
そんな暢子ちゃんを支えたい和彦くん。
食事会を開いていろんな人から知恵を借りようと考えるなんて、ナイスアイデア!
二ツ橋さんや田良島さん、そして『真打ち』は房子さんからのアドバイスなら、暢子ちゃんも心強いはずですよね。
しかし食事会に思わぬ人たちが現れ、アドバイスをもらうどころではなくなりそうな気配です。
これまでタイミング悪く登場して物語を引っかきまわす人物No1といえば、やっぱり賢秀ニーニーが思い浮かびます。
今週はニーニーと清恵ちゃんの騒動が描かれてるだけに不安が募ります。
ピンチの状態が長引いている暢子ちゃんですが、いろんな人に支えられながらなんとか乗り切ってほしいです~!
以上、ちむどんどん22週108話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週109話(木)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん22週108話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第109話は『金欠中に大事件が発生!』です。
ある夜・・・
屋台に足を運んだ料理人・矢作。
矢作を呼び出した人物は、フォンターナの元従業員・桃木雄三でした。
桃木は独立して『洋風居酒屋』を始めると明かします。
「一緒にやりませんか?」
桃木は、50万円都合すれば、すぐに共同経営できると誘うのでした。
鶴見・あまゆにて・・・
信用金庫の坂田に返済するため、『あまゆ』に足を運んだ暢子と和彦。
しかし返済するはずの40万円を、自分の店のカウンターに置き忘れたことに気付きました。
慌てて電話をすると、妹・歌子は金も矢作も見当たらないと言います。
すると幼なじみ・智が、前科のある矢作が盗んだと怒り出したのでした。
杉並・ちむどんどんにて・・・
急いで店に戻った暢子と和彦と智。
店中を探しますが、金はどこにも見当たりません。
智は、矢作が簡単に改心するわけがないと暢子に告げ、「お人好しすぎる!」と口を尖らせます。
しかし暢子は、矢作が犯人だとは絶対に認めたくありません。
「矢作さんを信じてる!お金とかお店とかよりも、そっちの方が一番!」と反論するのでした。
するとそこに・・・
矢作がなに喰わぬ顔で戻って来ました。
すかさず智が「金返せ!」と迫ると、矢作は不用心だから、レジの中にしまっておいたと言います。
矢作の言う通り、レジの中に金の入った封筒がありました。
矢作は「金を雑に扱う人間は、経営者失格!」と暢子をいさめます。
バツが悪そうに謝る智に、矢作は「全部聞こえてたけど疑って当たり前。別に謝ることはねぇよ」と言い、出汁づくりに取り掛かったのでした。
その日の夕方・・・
「矢作さん、とても言いにくいことなんですけど・・・」
暢子は、今月分も来月分も給料を払うことができそうにないと伝え、これ以上、引き止めることはできないと頭を下げました。
一方矢作は、人件費を削ることは当たり前だと理解を示すと、店を立て直すために「オレは要るの?要らねぇの?」と暢子に問いただします。
すると暢子は、矢作が辞めてしまったら、店を立て直すことも、営業することも無理だと肩を落としました。
そんな暢子に、矢作が「この店に残る!」と宣言。
そして給料はいずれもらうと念を押すと、一刻も早く店を立て直そうと、暢子に発破をかけるのでした。
路上にて・・・
「疑ってすいませんでした!」
智は人目もはばからずに土下座して謝罪したのでした。
その後、矢作と智は屋台へ。
矢作は元同僚・桃木から誘われた共同経営の話を断ったと明かします。
「もう二度と、恩を仇で返すようなマネはしたくねぇ!」
矢作は、再び料理人にしてくれた暢子を放り出すことはしないと言います。
そして、金紛失の際に擁護してくれた暢子の言葉が「嬉しかった」と打ち明けると、決意を新たにしたのでした。
「絶対に辞めねぇ!いつか、あの店を必ず流行らせてみせる!」
休業中のちむどんどんにて・・・
志を同じくした暢子と矢作は、出汁の改良に取り組んでいました。
しかし、目指すところがハッキリしないため、完全に迷走しています。
「ヒントをつかめた気がしたんですけど・・・」
暢子がため息をついていると、なんと母・優子と姉・良子が現れました!
「来てしまったさぁ!」
優子と良子は大きくなった暢子の腹部をなで始めたのでした・・・
つづく
ちむどんどんのネタバレ22週109話(木)見どころポイントはココ!
*放送後の見どころポイントです。
きょうのポイントは二つ。
①闇落ちからヒロインへ!?
②熱い友情が生まれる一方で・・・
◆闇落ちからヒロインへ!?
「俺は明日からもここで働く。ただし一刻も早く店を立て直すこと!」
一度は闇落ちしていた矢作センパイの男気に、キュンキュンでした!
ネット上では、ツンデレの矢作センパイが「ヒロイン」だという声が上がるなどしていましたね。
同じ方向を見つめるようになった暢子ちゃんと矢作センパイは、起死回生の出汁を作ってくれるはずです~♪
◆熱い友情生まれる一方で・・・
商店街の真ん中で、見事な土下座を披露した智くん。
矢作センパイを疑う姿勢はどうかと思いましたが、間違いを認めて素直に謝れるところは素敵です。
智くんと矢作センパイが熱い友情で結ばれたとなると、暢子ちゃんはさぞかし心強いことでしょうね。
要所要所で存在感が増す智くんを演じる前田公輝さんの知名度も爆上がり中です!
歌子ちゃんに、いつ熱いプロポーズをしてくれるのか楽しみです~♪
その一方で、和彦くんの存在がホント薄かった・・・。
ヒロインの夫として、再び存在感を増してくれることを期待です~♪
以上、ちむどんどん22週109話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週109話(木)のポイントはココ!
*放送前の予告ポイントです。
矢作センパイの決意とは!?
休業で収入がないため、ちむどんどんは崖っぷち状態です!
店にお金がないということは、仕入れはもちろんですが、矢作センパイの給料が遅れそうな事態です。
そもそも矢作センパイは、給料が遅れたり、足りなかった場合は「即辞める!」という条件を暢子ちゃんに提示していました。
給料が払えないとなると、これは大ピンチです!!
そんな状況を知ってしまった矢作センパイの決意が気になります。
矢作センパイの条件を前提に考えれば、「約束と違うので店を辞める」と言い出すパターンでしょう。
もう一つは、給料が遅れたりしても、「一緒に困難を乗り越える」でしょうか。
料理人として働けない期間があった矢作さんは、包丁を持てなかった苦しみを知っています。
つらい思いを経験しただけに、チャンスをくれた暢子ちゃんと一緒に店の再建を目指してほしいです~♪
次から次へと問題が山積みの『ちむどんどん』。
暢子ちゃんが試練を乗り越えてくれることを祈るばかりです~♪
以上、ちむどんどん22週109話のネタバレあらすじ予告でした!
ちむどんどんのネタバレ予告22週110話(木)・今日の放送を最終回まで配信中!
*ちむどんどん22週110話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第110話は『優子と良子が暢子の店へ』です。
杉並・ちむどんどんにて・・・
前触れもなく、突然上京してきた母・優子と姉・良子。
上京の理由は、良子の娘・晴海が飛行機に乗りたいとねだったため東京観光にやって来たのでした。
晴海と良子の夫・博夫は動物園を楽しんでいると良子は言います。
店内を見回した優子は、「すごい、東京でこんなお店を持つなんて!」と称賛します。
一方、母を心配させたくない暢子は、改装中だとごまかすのでした。
やがて暢子と妹・歌子、料理人の矢作は、優子と良子が持参したやんばるの野菜を生かした料理に舌鼓を打ちます。
故郷の味を堪能した暢子は、何かヒントをつかんだのでした。
帰り際・・・
「お店はうまくいってないんだね・・・」
店の厳しい状況を見抜いた優子は、歌子にそっと耳打ちしました。
そして優子は、歌子が暢子のそばにいるから安心だと囁くと、良子とともに博夫と晴海のもとへ向かったのでした。
優子たちが帰った後・・・
久々に満面の笑みを浮かべた暢子が、歌子と矢作を見つめます。
「ついに見つけた、つかめた気がします!うちの足元の泉!」
暢子は優子と良子が持ってきた料理によって、味の方向性を見つけました。
早速3人は、新たな試作を重ねていくのでした。
新メニュー試食会・・・
「うん、美味しい!素朴だけど素材の味が最大限に引き出されています」
試食したフォンターナの料理長・二ツ橋は、太鼓判を押しました。
安心した暢子は、メニュー改良の思いを語り始めました。
「フォンターナで身に付けた技術はうちの強みです。だけど、それが弱点にもなっていたんです・・・」
これまで東京の人の好みに合わせることばかり考えていた暢子は、沖縄料理の元々の魅力を忘れていたと言います。
それは、故郷で大好きな家族と食べて笑顔になった味でした。
そこで、手数をかけることなく「材料の魅力」を引き出すことに全力を尽くしたと胸を張るのでした。
やがて暢子は、12月1日から営業を再開することに決めたのでした。
一方その頃・・・
兄・賢秀は、猪野養豚場の娘・清恵を探すために、仕事の合間を縫って頻繁に上京していました。
水商売で働いていると狙いを定め、清恵の写真を持って繁華街を訪ね歩いていました。
そんな中、偶然にも清恵の働く店『ヒットパレード』へ。
写真を見せられたママは、「知らないね」とそっけなく答えました。
その後、店に戻ったママは、清恵に「変なのが探してたから気を付けな」と忠告したのでした。
一方、清恵の思いを募らせる賢秀は、諦めることなく再び歩き始めるのでした。
営業再開が迫る中・・・
「何かが欠けてるような・・・」
看板メニューである『沖縄そば』の出来栄えに納得できない暢子。
歌子と矢作も暢子と同じ思いです。
やがて歌子の指摘を受けた暢子は、『豚肉』が原因だと確信したのでした。
新たな課題が見つかったその時です。
「ごめんください・・・」
なんと『豚のマーク』が入ったレジ袋を持った女性が来店。
なんとその女性は、賢秀が探している清恵だったのでした・・・
次週へつづく
ちむどんどんのネタバレ22週110話(金)見どころポイントはココ!
*放送後の見どころポイントです。
22週の最終話第110話のポイントはなんと言ってもコレ!
『BGMがハマりすぎ~!』です。
賢秀ニーニーが清恵ちゃんを探してネオン街をさまよいます。
疲れ果ててベンチにへたり込んでしまいます。
その背景でかすかに流れていた曲は「昔の名前で出ています」という曲です。
これが清恵ちゃんの心情を間接的に説明しているのでは?とのコメントが複数の読者さんから届いていました。
この歌詞の、
「あなたが探してくれるのを待つわ。昔の名前で出ています~♪」
このサビのフレーズに、清恵ちゃんの本心を表しているんだろうとのことです。
この曲は1975年、小林旭さん(美空ひばりさんの元夫・2年で離婚)がリリースした曲でしたが、ヒットしたのは1977年です。
200万枚のダブルミリオンセラーと言う事で、当時、夜の街では必ずと言っていいほど流れていたといいます。
清恵ちゃんの源氏名はリリーでしたが、これもやさぐれていたころの昔の名前なんでしょうか。
清恵ちゃんのお店「ヒットパレード」はフジテレビで1959年6月~1970年3月まで放送された人気の音楽番組のタイトルです。
なので、「ヒットパレード」は十八歳の清恵ちゃんが昔働いていたお店なのかもしれませんね。
そのお店に『昔の名前で・・・』って感じでしょうか。
また、近所のお店の名前「逃避行」は1974年の麻生よう子さんのヒット曲です。
「ヒットパレード」は老舗、「逃避行」は開店したてという見方もできますね。
というわけで、ドラマ上の今日の時代背景は1979年11月ころの設定ですが、当時を体験した方には「あるある」の世界観のようでしたね。
さて、それにも増して不思議な出来事が起こりました。
当の清恵ちゃんが「ぶたのマークのレジ袋」を手に暢子の店に現れちゃいました。
ん~・・・。
「出来すぎ。」との声も飛ぶ中、ドラマはいよいよ最終回に向かって一気に加速する模様です。
注目です!
ちむどんどんのネタバレ予告22週110話(木)のポイントはココ!
*放送前の予告ポイントです。
問題解決の週末になる!?
暢子ちゃんと矢作センパイが一致団結する「デージうれしい展開!」になりそうです♪
前触れもなく突然やって来た優子お母ちゃんとと良子ネーネー。
2人が持参する「あるもの」が店を立て直すヒントになるようです。
それは、週間のテーマに入っている『ニガナ』あたりか、優子さん特製の沖縄料理あたりかもしれませんね。
家族の協力で、今週も奇跡が起きそうな予感です~♪
ところで家を飛び出した清恵ちゃんを探しまわっている賢秀ニーニー。
当然ながら、清恵パパ・寛大さんも心配しているはずです。
豚の世話をしながら探し歩くだけに、簡単には見つかりそうもないですよね。
そんな2人の心配をよそに、清恵ちゃんはどこへ行く?
フォンターナ、ちむどんどん、まさか沖縄だったりして・・・♪
以上、ちむどんどん22週110話のネタバレあらすじ予告でした!