NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想18週104話
2016年2月2日(火)放送
あさが来た18週テーマ「ようこそ!銀行へ」
あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで 18週104話【2月2日(火)】
相変わらず忙しく毎日を過ごすあさ、そんなある日の夜・・・
新次郎が、夜の街からの帰りに、近くで可愛らしい子に会い連れてきたというのです・・・
数年前「お父ちゃん」と言って、あさや新次郎をびっくりさせた藍之助が、二十歳のりっぱな青年となって姿を現します。
藍之助は、加野銀行で働かせてほしいと言い、この事は両親も承諾している事なのでよろしくお願いしますと言うのでした。
あさも新次郎も、藍之助の両親・惣兵衛やはつがどんな思いで和歌山の地で農業に精を出しているのかをよく理解していました。
当然、藍之助の言っていることが、両親の承諾のもとでは無い事を察しますが、ひとまず藍之助の言い分を尊重し、しばらく加野銀行で働く事を認めるのでした。あさは、この事を手紙ではつに知らせます。
ある日のこと・・・
あさの娘・千代の通学する高等小学校の担任先生から、あさは千代の進路についての相談で、学校に呼び出されていると言います。
当時、尋常小学校(義務教育4年間)、から高等小学校(4年間)の教育制度で、千代も14歳となり、卒業の時期を向かえていたのでした。
学校に呼び出されたあさは、夫・新次郎と共に学校を訪問します。
担任の先生は娘・千代の学業成績を、勉強熱心ではないが算盤は上で、成績は悪くないと言います。
親の前では決してそんなそぶりを見せようとしなかった算盤が上手と聞いて、二人は顔を見合わせて驚くのでした。
そして、担任から卒業後の進路に関して訪ねられるのでした・・・
加野銀行の昼食時間、社員食堂で藍之助は支配人の山崎平十郎に「銀行で働く者の、大事な心構えとは何なんでしょうか?」と、質問をします。
平十郎は、皆の前でその質問に丁寧に答えます。
「まずは、嘘をつかない事です」と切りだし、代々続く加野屋の歴史や、今を支える榮三郎やあさの姿勢を誉め称え、それによって得られた財産「信用第一」これほどの強みは無い!と宣言するのでした。
藍之助は、その話に感動し自分の道を確信するとともに、仕事に励むのでした。
そんな日の店じまいの後・・・

忙しく振る舞うあさに新次郎は「千代はこれからどないなって欲しい思うてますのや?」と聞くのでした・・・
つづく
□あさがビンタされた理由は?(38話)
□ピストル以上のあさの武器は?(41話)
とと姉ちゃん・モデルまとめ>>
あさが来た 18週104話・感想まとめ
加野屋の洋風化♪
洋風のスタイルが増えてきたなか、加野屋も両替屋から銀行へ一変しました!!和の雰囲気を残しつつ洋風にリフォームされた加野銀行が立派でしたね。
両替屋は畳に座って仕事をしていたのに対して、銀行では接客がカウンター越しになりました。美術セットを担当されている西村さんいわく「加野屋の雰囲気を残しつつ、どこまで新しく見せることが出来るか。というのがポイントだった」そうです。
また千代の部屋にベットが入っていました♡リビングルームに応接間ができ、室内も洋風化が進みました。食事も椅子テーブルでキャンドルが・・・って、ブルジョア感もりもりのダイニングテーブルにはびっくりポン~(笑)。
でも、まだ夫婦の部屋や中庭などは、和の雰囲気を残してあるようですね。
藍之助がしっかり掃除していた看板も、のれんから門扉がつき立派になりました。モダンになりましたよね!!
藍之助が加野銀行へ
可愛いお客様とは、藍之助くんのことでした。新次郎さんも、あさも、藍之助くんが和歌山から訳ありで出てきたことに気づいてはいましたが「加野銀行で働きたい」という熱意に心打たれたようですね。
藍之助くんは、仕事ぶりも見ていてとても気持ちが良いいですし、やる気がヒシヒシと感じられました。平十郎さんへ銀行員としての心構えを問う所など、本気で銀行員になりたいのだという強い意志を垣間見ることが出来ました。平さんの授業を居眠りしている矢七とは大違いですよね。
藍之助くんの質問に応える平さんこと平十郎さんも、今日は光っていましたね!!目だけでなく、引き込まれるような話術が素晴らしかった。
なぜ自分が加野屋を選んだのか、体験談を交えた説明もわかりやすく、もっと聞いていたいと思わせてくれるのが辻本ワールドなんですよね!
新喜劇でも期待通り笑わせてくれますから。
身を乗り出して聞き入る藍之助くんに「嘘はいけません。」と最初に釘を刺す。お客様に対して信用してもらうことが一番大切と諭しました。これを聞いた藍之助くんはどう感じたのでしょうか??一瞬、表情が暗くなり、後ろめたい気持ちがありそうな気がしたのは、私だけでしょうか・・・
じつは、新次郎さんとあさが思った通り、藍之助くんは家出をしてきているようです。
今週、はつさんが迎えに来ますが、子供ながらに自分のやりたいことを考えているようです。仕事にしても何にしても向き不向きはありますからね。
はつさんも、子供のことでは苦労が絶えないようですね・・・
生まれた時からレールが敷かれていた昔とは時代も変わってきているので、子供の意見も尊重してほしい気もしますが、どうなりますか。
榮三郎さんが頼もしい
五代様の疑惑を払拭するシーンの頃から、榮三郎さんがなんだか頼もしく見えてきていました。加野屋の代表として、あさと新次郎さんとスクラムを組んで実力を発揮してきましたが、最近の榮三郎さんは顔つきが変わりましたね。
加野銀行の頭取として、また、さちという伴侶を得てから自信に満ち溢れています。榮三郎さん役の桐山照史さんも「柔軟に人の話を聞き入れつつ、一歩ずつ着実に歩いていきます。‟顔つきが変わった”と感じていただけるとうれしいです」とコメントされていました。
本当にその通りですね!とても誠意のある紳士的な頭取の姿が伝わってきます。先代の正吉お父さんを子供のころから側で見ていますからね、また新次郎さんとは違ったスマートさがあり、ちょっと再注目のこの頃です・・・
ではでは
感想byあさひめ