あさが来た ネタバレあらすじ感想18週108話【2月6日(土)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想18週108話
2016年2月6日(土)放送
あさが来た18週テーマ「ようこそ!銀行へ」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで18週108話【2月6日(土)】

娘・千代の進路に葛藤するあさ。
そんなある日、夫・新次郎は千代を京都の女学校に進学させてはどうかともちかけます。

あさが来た_新次郎108まずは、千代を世間に出し見聞を広げさせて、その先は自分の道は自分で選ばせたらいいと言います。

親は、船を動かす船頭ではない、いつでも振り返ることのできる港にならなければと言います。
千代の進路は、千代が決めるものだと話すと、あさは「うちは船頭の方が向いてます・・・」と口をとがらせます。

新次郎は、事業も成功させ女性実業家としての評価もされた、子供も大きくなった、あさもこれからの自分の船をどこに進めるのか考える時期なのではと、思案の先を誘います。

あさは、多くの助言者と自らの行動力でここまでやって来ましたが、この先の事が自分でも見えなくなっていました。

あさが来た_新次郎1108

「だんな様が居てくれはらな、難破してしまいそうだす」と本音を漏らすと、新次郎は優しく肩を抱くのでした。あさも、不安を抱えていたのでした・・・

一方その頃、ある事が世間で評判となっていました。
加野銀行の女子行員が優秀で、対応も素晴らしいとの評価を集めていたのでした。それと共に、銀行の業績も益々好調となって行きます。

千代は女学校への進学を父から勧められていましたが、心の整理がつかないまま、ただ反発を繰り返していました。そんな千代の心境を見かねた祖母・よのは、千代を京都旅行へと誘うのでした。
 
 
あさが来た_萬谷108ある日、銀行に“萬谷 与左衛門”(よろずや よざえもん)がやって来て、頭取に会わせろと言います。

萬谷は、時代の波を読み切れず事業に失敗し、昔のよしみで借金に来たのでした。

あさが、融資の担当だと進み出ると萬谷は「おなごとなんか話しできるか!」と怒りだし、バカにするなと帰って行くのでした。
 
 
京都旅行から帰った千代・・・
祖母・よのの作戦は見事に功を制したようで、千代は父・新次郎に京都の町が気に入ったと嬉しそうに話すのでした。

そして数か月後、千代は京都の女学校への入学を決め、寄宿舎へ引っ越すことになりました。寄宿舎に着いた千代が部屋に入ると、眼鏡をかけた女子生徒が一人、本を読んでいます。

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千代が挨拶しますが、その娘・田村宜(たむら のぶ)は無言のままなのでした・・・

つづく
 
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 あさが来た 18週108話・感想まとめ

千代ちゃんの巣立ち

とうとう、千代ちゃんが親元を離れ京都の女学校へ旅立って行きましたね。見送るあさちゃんと新次郎さんそして、よのさん…。寂しげで不安そうなあさちゃんと新次郎さんの親心の顔、特に数次郎さんの顔が印象的でした。

いつの時代でも親というものは、子供の成長と自立した幸せを願いつつも、心の片隅ではいつまでも子供のままで側にいてほしいと願っていたりするものなのですよね。どちらも親の本心なのですが、これが、おばあちゃんともなれば孫はただただ、かわいらしい存在ですから、なおのこと遠くへ行ってほしくはなかったことでしょう。

でも、よのさんは千代ちゃんが京都の女学校へ進む決心の後押しをしています。やっぱり、ただのおばあちゃんではありませんね。
風吹ジュンさんほどかわいらしくなることは物理的に無理ですけれど、心根だけはよのさんのように素敵でかわいらしいおばあちゃんになりたいものです。
 

仲良し夫婦

旦那さんがいなと難破してしまいそうだというあさちゃんを優しく抱きしめる新次郎さん、相も変わらず、仲の良いことです。ごちそうさまですね。

ところで、皆様。そんな時も、千代ちゃんが京都に巣立ったあと和歌山への旅行を決めた時も二人を照らす素敵な行灯(あんどん)が部屋に置かれていることに気が付きましたでしょうか?淡く優しいあかりの行灯は今でも照明として人気がありますよね。

明治時代の行灯はもちろん電気ではないだろうと思いますけれど、ちょっと調べてみました。
行灯は江戸時代からの照明器具で、燃料には菜種油や荏胡麻の油を使っていたとのこと。照明効果、明るさは今の、60ワット電球の50分の1程度しかなくお寺などの大きな建物になると、たくさんの行灯が必要だったらしいですよ。

庶民の生活では、菜種油よりも安い魚から取った油を主に使っていて、夜になると行灯で手元だけを照らしていたようですが、基本的に当時の生活は、日の出とともに起き日が落ちると寝るというものでしたから、特に不自由には感じていなかったのかもしれません。

江戸時代には蝋燭も製造されていましたが、菜種油よりも高価のもので、庶民には手が届かないものだったとか。

明治時代に入る直前に、菜種油よりも安い石油を使うランプがアメリカから輸入されて、ここから照明道具の主流は石油ランプにかわり、行灯はほとんど使われなくなったとのことですが、なるほど、あさちゃんや千代ちゃんの机の上にはランプが置いてありますね。あれが石油だとするとあさちゃんの部屋の行灯には何が使われているのでしょうかしら?
 

惣兵衛さんの家族

はつさんが藍之助ちゃんを連れ戻った和歌山の家は、たいそうなセピア色でしたから、囲炉裏の火の明かりだけで行灯もランプもまだないのかもしれませんね。

久しぶりに垣間見た見た惣兵衛さんの今日は、哀愁ただよう父親の顔でした。
皆様、ドラマの中では二人の男の子の父親、惣兵衛さんこと、柄本佑さんはご両親も弟さんも俳優という役者一家だと言う事を知ってらっしゃいましたか?

加えて、義理のご両親は俳優の奥田瑛二さんとエッセイストの安藤和津さんなのです。そうなのですねぇ、柄本佑さんの奥様はこの二人の娘さん安藤サクラさんなのですよ。

父親が柄本明さんで、母親が角替和枝さん、そして弟さんが柄本時生さんという、びっくりポンの芸能家族なのでした。

さて、第19週は「ミカンの季節」です。
109話(月) あさと新次郎和歌山二人旅
110話(火) 眉山家の団らんと誇り
111話(水) 藍之助大阪行き許される
112話(木) 千代と宜の微妙な仲
113話(金) 萬谷があさに一喝される
114話(土) 成澤泉との出会い
の6本です。

ではでは
感想byしゃねる

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