ネタバレ予告あらすじと感想
2022年9月23日(金)放送日
ちむどんどん第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」
ちむどんどん第24週120話9月23日(金)|送別会
*ちむどんどん24週120話の放送後のネタバレあらすじです。
ちむどんどん第120話は『暢子たち家族の送別会!』です。
1984年(昭和59年)初夏・・・
暢子たち一家が沖縄から東京・杉並に戻って2カ月後のこと。
『ちむどんどん』では、沖縄移住を控える暢子たち一家の送別会が行われていました。
乾杯の音頭を取った鶴見沖縄県人会の会長・三郎は、「まるで昨日のことのようだ・・・」と、12年前の出会いをしみじみと振り返ります。
長年、暢子や和彦を見守ってきた人たちが集る中、フォンターナのオーナー・房子の姿が見当たりません。
料理長・二ツ橋らの説得もむなしく、房子は参加を拒んだのでした。
やがて・・・
あまゆの順次・トミ親子、東洋新聞社のデスク・田良島、フォンターナの料理長・二ツ橋らが、次々と思い出話を語り、はなむけの言葉を贈ります。
『ちむどんどん』を引き継ぐことになった料理人・矢作は、「暢子や皆さんに恩返しできたら」と感謝と決意を口にするのでした。
一方、和彦の母・重子は、暢子と出会ったことで和彦と向き合うことができたと微笑みます。
そして、愛読する中原中也の詩『別離』を贈りました。
感激した和彦は、亡き父・史彦と自分の思い出が詰まった沖縄を案内したいから、ぜひとも来てほしいと重子とお手伝いの波子を誘うのでした。
そんな中・・・
「暢子ちゃん!ちゃんとお別れをいわなきゃいけない人がいるでしょ。このままお別れしたらきっと後悔する」
三郎の妻・多江が暢子に訴えます。
和彦や皆に背中を押された暢子は、銀座へ向かったのでした。
フォンターナにて・・・
閉店後のカウンターで、古い雑誌をしみじみと見つめていた房子。
その雑誌はフォンターナの取材記事で、写真の中には料理人になったばかりの初々しい暢子の姿がありました。
送別会を欠席した房子は、一人で暢子との思い出を振り返っていたのでした。
するとそこへ・・・
暢子がやって来ました。
「オーナーが来てくれないから、うちが来ました!」
屈託のない笑みを浮かべた暢子は、房子に再び『ペペロンチーノ対決』を申し込みます。
そして呆れかえる房子に、暢子は「うちが勝ったら、オーナーは沖縄に来てください!」と自信満々に微笑みます。
暢子はその時間を楽しむように房子と並んで調理をするのでした。
調理が終わり・・・
「私が勝ったら、今後あなたとは赤の他人になる!」
房子は暢子が作ったペペロンチーノを淡々と食べると、「まあまあね」とそっけない評価を口にします。
2人の脳裏に、10数年前のペペロンチーノ対決が鮮明に蘇っていました。
感情が高ぶる暢子が「今まで本当に・・・」と涙ぐみ始めると、房子はハンカチを差し出し、何があっても泣くなと諫めます。
「どこに行っても美味しいものを作って、みんなに食べてもらいなさい。それだけはずっと続けなさい!あなたならできる。私の命令は絶対!」
房子は、旅立つ愛弟子・暢子にエールを贈ったのでした。
その言葉をしっかりと受け止めた暢子。
沖縄には行かないと言い張る房子に、「うちの負けでいいですから沖縄に来てください」と懇願します。
暢子と房子は、漫才のような押し問答を繰り広げながら別れの時間を楽しむのでした・・・
つづく
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ちむどんどん24週120話(金)の予告ポイントを配信中!
放送前の予告ポイントです。
急展開にアキサミヨー!
沖縄移住が決まり、東京・鶴見編の幕引きとなります。
それにしても、驚きの展開です~!
これまで突っ走ってきた暢子ちゃんは、今回の沖縄帰省で人生を見つめ直し、故郷への思いを強くしたはずです。
和彦くんは、そんな暢子ちゃんの思いをしっかりとすくい取ってくれました。
そういえば和彦くんも、沖縄に帰省する前に仕事に対してストレスを感じていましたよね。
沖縄をライフワークにしたい和彦くんにとっても、沖縄移住はベストな選択になりそうです。
しーちゃんこと重子さんの嘆きが心配ですが・・・
移住が決まった一方で、繁盛店になった『ちむどんどん』の今後が気になります!
ここはやっぱり、矢作センパイに店を引き継いでもらうのが自然ですよね。
たしか矢作センパイの奥さんも、飲食店経験者です。
ぜひとも、矢作夫妻の夢を実現する店になってほしいものです~♪
さて、東京での送別会は、東京・鶴見編のオールキャストが集う予感です。
しーちゃんと波子さん、三郎さん夫婦、あまゆ親子、フォンターナチーム、東洋新聞の田良島さん、ニーニーと清恵ちゃん親子などなど。
スーパーサプライズで、パリスタイルで決めた愛ちゃんにも来てほしいです~!
そんな中で、暢子ちゃんがいちばんお世話になったフォンターナのオーナー・房子さんが来てくれない・・・。
顔には出しませんが、房子さんにとって暢子ちゃんは、かわいくて仕方がない大切な家族になっているはず。
暢子ちゃんを素直に送り出せない複雑な心境になっているのかもしれませんよね。
それに、かつて暢子ちゃんの父・賢三さんも、房子さんの前から沖縄へと去った過去がありました。
房子さんにとって、暢子ちゃんと賢三さんが沖縄に帰る姿が重なっているのかもしれませんよね・・・
どうか、暢子ちゃんが房子さんにきちんお別れができるシーンがあることを願いたいです。
暢子ちゃんは、思い残すことなく東京を離れられることができるのでしょうか!?
以上、ちむどんどん24週120話のネタバレあらすじ予告でした!