ネタバレ予告あらすじと感想
2022年10月13日(木)放送日
舞いあがれ!第2週「ばらもん凧、あがれ」
舞いあがれ!第9話あらすじネタバレ|頑なに凧揚げを拒む舞!
*舞いあがれ!2週9話の放送後のあらすじネタバレです。
1994年(平成6年)5月・・・
舞が五島で暮らし始めて一か月。
頻繁に熱が出なくなりました。
とはいえ体育の授業を休んでいることもあり、治ったのかは分かりません。
舞の近況を母・めぐみに知らせる祖母・祥子は、「焦らんで長い目で見てやった方がよかぞ」と伝えるのでした。
そんな連絡をやり取りするうちに、祥子とめぐみの心の距離も近づいていたのでした。
浦家にて・・・
近所の浦家へジャムを届けた舞。
すると大きなお腹を抱えていた一太の母・莉子が急に産気づきました。
「産まれそう、誰か呼んできて・・・」
莉子の悲痛を聞いた舞は、海辺の道を全力で走り出しました。
莉子のもとへ祥子を連れてきた舞は、息つく間もなく、莉子の夫・信吾と一太、凛の兄妹がいる磯へ走ったのでした。
その後・・・
舞の活躍のおかげで莉子は、男の子・慶太(けいた)を出産しました。
「舞ちゃん、あっがとう!!」
「舞が走ったけん、赤ちゃんや莉子さんやみんなが助かったとよ!」
信吾や祥子に褒められた舞は、顔をほころばせます。
その日全力で走り続けた舞でしたが、熱を出すことはなかったのでした。
8月・・・
すっかり島の子になった舞は、五島の夏を満喫していました。
そんなある日、一太から弟・慶太のために作られた大きな『ばらもん凧』を見せられた舞は感動します。
すると一太は、慶太の幸せを願って一緒に凧を揚げようと誘いました。
しかし舞が断り続けていると、一太は怒り出してしまったのでした。
お盆・・・
浦家で行われる宴会に出席した舞。
一太と仲直りできていない舞は、子供たちの輪から外れていました。
そんな中、一太が「来週、凧あげばやります!」と宣言すると、皆から拍手と歓声が上がります。
やがて一太は凧揚げのメンバーを発表しましたが、そこに舞の名前はありませんでした。
一太は舞に断られたことを皆に明かし、「何ば嫌がっとっとか、おいには分からん!」と不満を口にしたのでした。
その夜、舞は久々に熱を出してしまったのでした。
翌日・・・
「慶太ちゃんの大事な凧やから、失敗したらあかんし怖いねん。うまいことでけへんかって、みんなをガッカリさせんのが怖い・・・」
舞は一太の誘いを断った理由を祖母・祥子に明かしました。
すると祥子は、自分もたくさん失敗したと言い、「失敗ばしたせいでめぐみにも舞にもずっと会えんかったとさ・・・」と過去を振り返ります。
そして祥子は、人の気持ちは考えるだけでなく自分の気持ちも大事にしてほしいと舞に言い、母・めぐみに相談することを勧めたのでした。
めぐみに電話した舞は、自分の気持ちに気付きます。
「赤ちゃんに、元気におっきなってほしい!」
めぐみに背中を押された舞は、凧揚げに参加すると決めたのでした・・・つづく
◆めぐみママにの恥ずかしいくらい初々しい過去『りぼん』とは?▶
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舞いあがれ!第9話10月13日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
娘へのナイスバトンですね!
今日9話のスタートは、祥子おばあちゃんと、めぐみママの電話から始まりました。
14年ぶりに顔を合わせた時のあのぎこちない緊張感に比べ、すっかり穏やかな母娘の会話となっていて、日ごろから電話で心を通わせていたことがよくわかるシーンでしたね。
そして、宴会のシーン。
凧あげをヤルと宣言をする一太くん指名のメンバーに、小舞ちゃんの名前は上がりませんでした。
そして、舞自身が辞退したことも明かされました。
「オレにはわからん!」と感情を高ぶらせた一太の言葉に、小舞ちゃんはホントの思いを伝えることができません。
生まれたばかりの一太の弟・慶太ちゃんのために作った大切な凧を、凧あげの未熟な舞は自分が参加する事で失敗させたくなかったのでした。
それは、みんなの喜びの瞬間を望む気持ちと、以前、凧あげを失敗してしまったつらい気持ちが交錯し、いつものように舞をおじけづかせてしまった結果の事でした。
楽しいい賑わいの中で、ひとりうつむく小舞ちゃんの寂しそうな目・・・、いけません、これだけでもう鼻の奥つーんで涙・涙・です。
でも、祥子おばあちゃんはしっかりその小舞ちゃんを見つめていましたね。
そして翌日、縁側で舞のホントの思いを聞き出すと共に、『自身の失敗』14年前の事を語り、そのせいで娘にも孫にも会えなかったと本心を漏らしました。
孫・小舞ちゃんに教えるばかりではなく、二人で暮らすことで改めて自分の気持ちにも気づく、そんな神妙な気配が漂う深いシーンでした。
そして、最後はめぐみママに相談してみろと、答えのバトンを譲りました。
今日の始まりのふたりの電話は、こんなところへの布石だったんですね。
めぐみママも、小舞ちゃんも、祥子おばあちゃんも、みんな一歩前に進んだようですね。
そしてもう一つ気になることが。
舞から東大阪の同級生・貴司君への絵葉書が届いていました。
その『岬に立つ灯台』の写真を見つめていた貴司君の目が意味深に映ったのは、何かありそうですね・・・。
さぁ、明日は凧あげだ~♪
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舞いあがれ!第9話10月13日(木)予告・感想まとめ!
放送前の予告ポイントです。
舞の手で凧が大空を舞う~!
おじけづいていた舞ちゃんが、脱皮するときを迎えます!
これまで仲良しの一太くんから凧揚げに誘われても、断り続けてきた舞ちゃん。
やはり五島に来たばかりの頃、ばらもん凧を落下させて壊してしまったことが、舞ちゃんを消極的にさせてしまっているのでしょうね。
しかし、今回揚げるばらもん凧は、舞ちゃんにとって特別なものです!
というのも、舞ちゃんが産気づいた一太くんの母・莉子さんを手助けして生まれた赤ちゃんの健康や幸せを願って揚げる凧だから。
祥子さんも、めぐみさんも「こうしなさい!」と決めつけずに、舞ちゃんが自分でどうしたいかを考える機会をくれました。
その結果、一太くんに一緒に揚げたいと意思を伝えることができ、見事に凧を揚げることができました!
【舞いあがれ!】を語る上で絶対に欠かすことにできない感動的なシーンに注目です~♪
さて、舞ちゃんが見事に凧を揚げたことで、祥子さんは舞ちゃんがもう大丈夫だと確信しました。
たくましく成長した孫に目を細める祥子さんが目に浮かびますね。
見違えるほど変わった舞ちゃんに注目です~♪