ネタバレ予告あらすじと感想
2022年10月18日(火)放送日
舞いあがれ!第3週「がんばれ、お父ちゃん!」
舞いあがれ!第12話あらすじネタバレ|父を思う舞の秘密計画!
*舞いあがれ!3週12話の放送後のあらすじネタバレです。
岩倉家にて・・・
日曜日に父・浩太と生駒山の遊園地で飛行機に乗るはずだった舞。
しかし浩太の仕事の都合で、延期になってしまいました。
「飛行機、乗りたかったな・・・」
舞は落胆してしまうのでした。
しかし浩太からもらった江戸時代の発明家・国友一貫斎(くにともいっかんさい)の本の中の飛行機の絵を見て、舞は思いつきました。
なんと『ばらもん凧』に、翼を付けて飛ばそうとしたのです。
小学校の校庭にて・・・
「きっと鳥みたいに高く飛ぶ!」
早速、凧にダンボールの翼を取り付けた舞は、隣家に住む幼なじみ・梅津貴司と一緒に凧揚げに挑みます。
しかし直ぐに翼が外れ、失敗に終わったのでした。
舞の部屋にて・・・
「翼つけても全然飛べへんかった…」
気落ちする舞は浩太に報告しました。
そんな舞に、浩太は1枚の写真を差し出しました。
写真には模型飛行機を持った少年時代の浩太が写っていました。
「こんなん作って飛ばしたらどうや」
模型飛行機作りを舞にすすめた浩太は、今度作り方を教えると約束します。
しかし浩太の仕事が一向に落ち着かず、いつまで経っても模型作りは始まらないのでした。
ある夜・・・
その夜も浩太は残業で帰宅しません。
「お父ちゃんまだかな。飛行機の作り方、聞きたいねん・・・」
舞は母・めぐみに事情を話しました。
するとめぐみは、浩太の飛行機への思いを語り始めます。
浩太はかつて働いていた会社で飛行機を作るのが夢でした。
もう少しで飛行機の部署で働けるという時に父親が亡くなり、会社を辞めて『岩倉螺子製作所』を継いだのでした。
「けどな、お父ちゃん今でも諦めてへんねんで。いつか飛行機の部品作るつもりみたい!」
めぐみを通して浩太の思いを知った舞は嬉しくなるのでした。
古書店・デラシネにて・・・
舞は模型飛行機の作り方の本を探すため、幼なじみ・貴司と商店街の路地の奥にある古書店『デラシネ』へ。
幸いにもお目当ての本を見つけることができました。
一方貴司は、個性的な風貌のデラシネの店主・八木巌(やぎいわお)が書いた『詩集・どこからも遠い場所』に強い衝撃を受けていました。
「これ読んでたらな、ずっと思てたのに言葉にでけへんかったこと代わりに言うてもろた気ぃしてスッとすんねん!」
貴司の感想を聞いた八木は、驚き目を細めます。
そんな八木のすすめで、貴司は店の奥の部屋で詩集を読みふけるのでした。
一方、その頃・・・
父・浩太が営む『岩倉螺子製作所』は、最大の危機を迎えていました。
「時代は変わってきてますねんで。品質は悪い、値下げもでけへん。海外と競争せなあかん時にそういう会社に仕事は回されへんのよ」
浩太は、長年の大口取引先から取引終了を告げられたのでした。
その夜・・・
買ってきたばかりの模型飛行機の本を、浩太に見せようとした舞。
しかし浩太の深刻な顔を見て、舞は引き返しました。
舞は浩太を元気づけるために、自力で模型飛行機を作ることを決めたのでした・・・つづく
舞いあがれ!第12話10月18日(火)予告・感想まとめ!
放送前の予告ポイントです。
秘密計画が動き出す~!
浩太さんが経営危機を迎える中、舞ちゃんがサプライズを計画します!
浩太さんから模型飛行機の存在を教えてもらった舞ちゃん。
忙しそうな浩太さんに教えてもらうことをためらって自力で作ろうとするなんて、舞ちゃんはやっぱり優しい心の持ち主ですね。
そういえば舞ちゃんは、五島でもバラモン凧を祖母・祥子さんと完成させたり、拾った貝殻で風鈴を作ったりと、手先が器用なことがわかるシーンがいくつも出てきていました。
手先が器用なことは、今後の舞ちゃん物語の布石となるのかもしれないですね♪
ところで、古書店『デラシネ』は、幼なじみ・貴司くんのお気に入りのお店です。
個性的なルックスの店主・八木巌(やぎいわお)役を演じるのは、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹(またよしなおき)さんです!
又吉さんは朝ドラ初登場ですが、まるで又吉さんのためにこの役を準備したのかと思っちゃうほどのハマり役。
『デラシネ』は、人と同じように生きることがしんどい貴司くんにとって『心のよりどころ』のような場所になっていくようです。
貴司くんと八木さんの深イイ心の交流も見どころポイントになりそうです~♪