ネタバレ予告あらすじと感想
2022年11月11日(金)放送日
舞いあがれ!第6週「スワン号の奇跡」
舞いあがれ!第30話あらすじネタバレ|航空学校を目指したい舞!
*舞いあがれ!6週30話の放送後のネタバレあらすじです。
2005年(平成17年)1月・・・
父・浩太が経営する『IWAKURA』には、新しい仕事が次々と舞い込む状況が続いていました。
「ありがたいこっちゃ!この調子やったら、舞が作った飛行機にうちの部品を載せれるかもやで」
浩太は嬉しそうに夢を語ります。
しかし旅客機のパイロットになりたいことを、いまだに言えない舞は、作り笑いを浮かべることしかできないのでした。
なにわバードマンの部室にて・・・
夏の『イカロスコンテスト』に向けて、新たな機体『アイビス号』の製作を進める部員たち。
そんな中、意を決した舞は休部を申し出ました。
「私、旅客機のパイロットになりたいんです・・・」
夢を伝えた舞は、航空学校に入る勉強と学費を貯めるアルバイトに時間を割きたいと言います。
しかし、部長・佐伯や部員たちは困惑を隠せません。
すると舞の夢を薄々察していた2回生のパイロット・由良が、「私は応援する!しっかりやるんやで!」と後押し。
その言葉をキッカケに部員たちも、難関にチャレンジする舞を応援する側になってくれたのでした。
古本屋・デラシネにて・・・
勤務先の会社で居場所を失っていた幼なじみ・貴司は、詩も書けないほど気力を失っていました。
そんな中、デラシネの店主・八木から、「得体の知れんでっかいもんに呼ばれた」という理由で、店を閉めると告げられました。
貴司にとってデラシネは心のよりどころです。
深いショックを受ける貴司は、今後どうしていいのか分からないと訴えます。
すると八木は、胸の奥のものを短歌にしろと勧めるのでした。
「五七五七七のリズムに乗せたら詰まってた言葉も流れ出すで、きっと」
3月になり・・・
看護学校に通う親友・久留美は、2年目の学費免除が決まり喜びを爆発させます。
そんな久留美に対して、父・佳晴は足をねん挫したことを理由にガードマンの仕事を辞めたと伝えました。
「辞めてせえせえしたわ。まあ、なんとかなるやろ」と、のん気に構える佳晴に、久留美は激怒します。
すると佳晴は、久留美の心を逆なでするように「あいつ(久留美の母)と一緒に行ったらよかったんや」と告げました。
その言葉に傷ついた久留美は、『ドーベルマン』の異名をとる自慢のラガーマンだった佳晴の落ちぶれた姿など見たくありません。
「ドーベルマン、どこ行ったんよ!」
そう言い放った久留美は、家を飛び出したのでした。
岩倉家にて・・・
舞のもとに身を寄せた久留美。
久留美は子供の頃に出て行った母から、1年に1回だけバースデーカードが届くと明かします。
しかし母との関係に悩み、カードに書いてある番号に電話をしていいのかも分からないと肩を落とすのでした。
やがて落ち着きを取り戻した久留美は、佳晴にひどいことを言ってしまったと後悔します。
「自分が自分やないみたいやわ。けど、言わんと我慢してたら、何も変われへんもんな」
久留美が自分に言い聞かせるように口にした言葉は、舞の心に響くのでした。
翌日の夜・・・
大事な話があると切り出し、両親に向き合った舞。
「私な、旅客機のパイロットになりたいねん」
迷いが吹っ切れた舞は、真っ直ぐな瞳で両親を見つめるのでした・・・つづく
舞いあがれ!第30話11月11日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは
八木店長の思いです!
深い闇に潜る貴司くんの唯一のオアシス『デラシネ』の閉店は、貴司くんをさらに落ち込ませる事件となりました。
貴司くんの大切な場所がなくなってしまう…?
八木さんは「デラシネ」、根無し草。だから、ずっと同じ場所にはいられないんですね。。#赤楚衛二 #又吉直樹 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/95C1x2muP3
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) November 10, 2022
『デラシネ』とは、フランス語で「根なし草」という意味。
何かに縛られずに詩を作りたい八木店長の人生を体現したような店名で、八木店長そのものといえます。
そんな根無し草の八木店長が、10年以上も店を守ってきたのは、貴司くんの存在が大きかったのかもしれません。
きっと繊細な貴司くんの才能を感じ、今までそっと見守ってきたはず。
だからこそ、今の貴司くんを救い出すために、あえてデラシネを閉めたのではないでしょうか。
そんな八木店長が短歌を作ることを勧めた際に、即興で「嬉しさは忘れんために、悲しさは忘れるために、短歌にしてみ」と送りました。
あえて苦難を与えて、しばらく貴司くんのもとから離れるということなのかもしれませんよね。
デラシネに頼る生活から、貴司くんが自分自身のデラシネを作る時が来たと考えます~♪
そして、久留美ちゃんも心が折れかけています。
かつてラグビー界のスター選手だった久留美ちゃんの父・佳晴さんですが、今は見る影もない・・・。
そんな佳晴さんは仕事が続かない面が致命的ですが、お酒や博打に狂っているわけでもなく、久留美ちゃんに暴力をふるうわけでもありません。
佳晴さんなりに一生懸命に頑張っているものの、なかなか報われない状態です。
そんな佳晴さんと共に生きる久留美ちゃんは、2年連続で特待生として学費の免除受けるほど成績は優秀です。
さらに、アルバイトをして家計を支えるなど、これ以上何をというくらい頑張っています。
久留美ちゃんの苦悩に出口があるのか、来週の見どころとなりそうです~♪
そんな久留美ちゃんに寄り添う中で、舞ちゃんは自分がいかに恵まれているのか気付いたのではないでしょうか。
覚悟を決めた舞ちゃんに期待ですね。
次週が待ち遠しい6週30話の今日の感想でした!
舞いあがれ!第30話11月11日(金)予告・感想まとめ!
放送前の予告ポイントです。
本格的にパイロットを目指す!
パイロットを目指す舞ちゃんが、具体的は行動を始めます!
空を自分で飛ぶことに、すっかり魅了されてしまった様子の舞ちゃん。
まるで恋に落ちちゃった時のように、それ以外のことが考えられなくなっている感じですね〜。
あれだけ夢中になっていた『なにわバードマン』の活動を休止してしまうとは、舞ちゃんは本気です!
舞ちゃんが入学しようと決意した航空学校のモデルは、エアライン・パイロット養成機関『航空大学校』です。
公的にエアライン・パイロットを育てている学校は、日本にたった1校しかないのだとか!
そのためエアライン・パイロットの約40%が、航空大学校の卒業生ともいわれています。
高いレベルが求められるため、舞ちゃんが無事に入学できるか心配になってきますね〜!
航空大学校の受験資格の中には、『2年以上、一般の大学に在学していること』という条件があるそうです。
その上、入学時の年齢が20〜25才でないと受験できません。
しかも航空大学校の費用は、入学金や学費・寮費など2年間で約500万円を自己負担しなければいけないのだとか!
その他、パイロットになるための国家試験費用なども考えると、パイロットになるためにはたくさんお金が必要になっちゃうようですね。
航空大学校の在学中は学業に専念するためにアルバイトも禁止なので、事前にお金を準備しておく必要があります。
だから舞ちゃんは、2回生の間にお金を貯めながら受験勉強をして入学するというプランを立てることになります!
舞ちゃんの計画は進行しますが、ご両親にパイロットになりたい思いを伝えられるのか・・・
そっちが気になりますよね。
舞ちゃんが進みたい道を進めることを願って見守りたいと思います〜♪
以上、舞いあがれ!6週30話のネタバレあらすじ予告でした!