あさが来た ネタバレあらすじ感想20週119話【2月19日(金)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想20週119話
2016年2月19日(金)】放送
あさが来た20週テーマ「今、話したい事」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで20週119話【2月19日(金)】

その後、あさの予想どおり、大隈氏の協力を得られたことで、女子大学校設立の協力者は東京で、順調に増えていくのでした。

ところが、あさが大阪に戻ってみると、加野銀行は大変なことになっていました。
あさ_119女子大学校設立などという、わけのわからないことに金をつぎ込む銀行には、安心してお金を預けてはおけないと、多くの客たちが取引をやめようと窓口に押し寄せていたのでした。

あさの一連の行いで、銀行の信用問題にまで発展した事を受け、あさは、この騒ぎが落ち着くまで店に顔を出さないようにと、再び榮三郎に強く言われてしまいます。

さらに、平十郎にも、この活動はあさの道楽だと非難されてしまい、さすがのあさも居間で涙をこらえていると、京都から戻っていた千代が入ってきます。

千代は自分の女学校卒業後の進路について、新次郎とあさに相談しようと思っていたのでした。
千代_119千代があさに話しかけようとすると「かんにんな。銀行のことでいろいろあって・・・あとでゆっくり話聞きますさかい」と、あさは千代の話をさえぎります。

すると、宜から聞いた話が忘れられない千代は、強い口調で「おらへんほうがよかったて思ってたんやろっ!うちが足手まといやて・・・」。

女子大学校の件で落ち込んでいたあさは、千代の言葉に思わず熱くなり「このひねくれ者!」と、厳しく言い返してしまうのでした。

そんなあさにとって、災いはまだ続きます。
銀行の店内では萬谷が、加野銀行は女子大学校設立に自分たちの大事な金を使っている、こんな銀行はじき潰れる、と騒ぎ始めていたのでした・・・

あさが来た_萬谷20W日頃のうっぷんを晴らすかのように、萬谷は騒ぎ立てます。さらに、あさのことを「ろくでもない嫁」とののしり、女性行員にまで難癖をつけ始めます。

すると、店に現れた新次郎が萬谷の腕をつかみ、いつになく強い態度で店から追い出し、その場を制しますが、この事が、ますます萬谷の恨みを募らせます・・・
 
 
夕方、買い物に出かけていた千代を道で待っていたあさは、千代を見つけ声をかけます。
「千代、お母ちゃんな、あんたともっと話がしたい」 

すると千代は「うちは、お母ちゃんと話すことなんかない」と、冷たく言い放ち千代が立ち去ろうとします。そんな千代を目で追っていたたあさが、突然胸を押さえて倒れ込みます。

萬谷119

あさが来た_萬谷02119

店で騒いでいたあの萬谷が、刃物であさを刺したのでした・・・
つづく


 
美少女ふゆがカメの嫁になった決め台詞は?(83話)
新次郎が働く意欲を見せたその理由とは?(90話)

 あさが来た20週119話・感想まとめ

衝 撃・・・

どえらいことです。びっくりポンです!あささんが刺されるなんて!!。
ここ何回か、萬谷与左衛門の醸し出す不穏な空気に、何か嫌な気配を感じていましたが、まさか刃傷沙汰を起こすなんて想像もしていませんでした。まさに、青天の霹靂とはこの事です。

落ちぶれて果て、やさぐれた萬谷与左衛門は本当に鼻つまみ者ですものね。

この時代では、稀有な存在だったであろう新次郎さんのあささんへの思いと、生まれながらに身についていると思われる女性への優しさで、やさぐれた萬谷与左衛門を新次郎さんがしっかりやっつけてくれました。

留飲を下げて拍手喝さいしつつ、『やっぱり、新次郎さんみたいな旦那様がほしい』と思っていた矢先の出来事ですから、驚くまいことか・・・
 

ラサール石井さんの今?

もはや、やさぐれたダメ男にしか見えない見事な演技力を見せている、萬谷与左衛門を演じているラサール石井さんは、もともと渡辺正行氏が率いるコント赤信号のメンバーの一人。
ですから、根っからの役者さんではないのですよね。

今は、コント赤信号としての活動はほとんど無いようですがコントで鍛えた(ま)は役者さんとしても役に立っているのでしょうね。

ところで芸名のラサール石井は鹿児島のラ・サール高校出身から付けたものというのは有名な話ですよね。ですから、鹿児島県か九州のお生まれの方だと思っていましたが生粋の大阪生まれ大阪育ちだそうですね。どうりで、めちゃめちゃ大阪弁が上手いわけです。

見事な大阪弁、ネイティブなのも当たり前ですよね。でも、コント赤信号で活躍していらっしゃった当時は標準語だった記憶があるのですけれどもねぇ?。

彼も、大隈重信公とまんざら無縁ではなく、ご本人は鹿児島ラ・サール高校から大隈重信公が創立した早稲田大学に入学しています。在学中から、芸能活動が忙しくなり単位が足りないため除籍となりますが、インテリ芸人の草分け的な存在でもありますよね。

早稲田大学在学中に、ラサール石井さんは劇団テアトル・エコー養成所に入所し、養成所に入所した団員がほとんどが合格するという声優養成試験も受けますが、マイクに息を吹きける癖があるため不合格となったそうな。

でもその後、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称・こち亀)で両津勘吉の声を担当することとなります。

もっとも、ラサール石井さんの声優出演は、この両津役以外には、ほとんどないようですけれどもね。

当初「こち亀」は、芸人ラサール石井さん起用は話題作りのためだ、と批判されていたのですが、いざ放送が始まると、その見事なはまり役ぶりに原作者の秋本治氏からも、アニメの吹き替えや実写化に厳しい目を持つ原作のファンからも、称賛されたらしいですね。

現在のラサール石井さんの活動は、去る2月14日には、朝ドラで萬谷を演じながらも、下北沢の本多劇場で20年以上続けている『星屑の町~完結編』東京公演の楽日を迎えたそうですよ。

御年60歳ぐらいでしょうか。お若い奥様もいらっしゃいますから、お気持ちも若く精力的に活動なさっているのですね。

今日は、あささんと千代ちゃんの母娘の想いにも、とても心動かされたのですけれど、あの憎まれ役・萬谷与左衛門の名役者ぶりが気になっていた、ラサール石井さんを探索してみました。

さて、ドラマは意外な展開になっています。もちろん、あささんは大丈夫とは思いますが・・・でも、心配です。

ではでは
感想by香風

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