ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月20日(木)放送日
らんまん第3週「ジョウロウホトトギス」
らんまん3週14話4月20日(木)|万太郎が憧れの2人にご対面~ン
*【らんまん】3週14話放送後のあらすじネタバレ感想です。
東京の博物館にて・・・
万太郎は、上京した最大の目的を果たすため、お目付け役・竹雄を連れて『博物館』に足を運びました。
そこは、万太郎が幼いころから勝手に『心の友』と憧れる、ふたりの植物学者がいる場所でした。
そのふたりとは、植物学者・野田基善(のだもとよし)と里中芳生(さとなかよしお)です。
研究室にて・・・
やがて室内に通された万太郎。
そこでは、研究者たちが黙々と標本の整理をしていました。
その様子を興味深そうに見ていると、突然奥の部屋で大きな物音がします。
何事かと万太郎がのぞき込むと、そこにはひとりの男が椅子から転げ落ちていたのでした。
「あーっ、眠い!」
男はそう声を上げると、「誰か眠気を覚ます面白い話をしてくれ!」と、声を上げるのでした。
誰も反応しないその光景に、万太郎が一つの標本を手にその男に話しかけます。
「これは、ギンバイソウでしょうか?」
するとその男は、息を吹き返したかのように植物の話をとうとうと語りだすのでした。
そこで万太郎は、自分の描いた植物画をその男に見せます。
「見たこと無いな、新種かも知れない」と、その男。
それを聞いた万太郎は、新種だったらどうするのかと問います。
するとその男は、最初に見つけた人が名付け親になって世界に発表すると答えるのでした。
そんな中、万太郎は、日本には植物標本が十分に揃っていないため、『植物分類学』が確立していないことを知ります。
そして、植物の名付け親になった日本人がひとりもいないことを知ると、万太郎の目が輝くのでした。
やがて、その男は万太郎に来た理由を聞きます。
万太郎は、植物学者・野田基善(のだもとよし)と里中芳生(さとなかよしお)に会いに来たことを告げます。
すると、「野田基善は僕だが」と、その男が答えました。
「えっ!」驚く万太郎。
すると万太郎は懐から自筆の写し本を取り出すと、小学生のころからずっとこの本の作者に会いたかったと感動の声で話します。
それは、野田の本の写しでした。
その万太郎の想いに感激した野田は、万太郎を強く抱きしめるとうれし涙を浮かべるのでした。
その時、また一人の男がサボテンの鉢植えを抱えて入ってきました。
その男こそ、万太郎が会いたかったもう一人の『心の友』里中芳生(さとなかよしお)だったのでした。
そして、万太郎は『心の友』と憧れる、ふたりの植物学者と会うことができたのでした。
その帰り道・・・
上機嫌で博物館を出た万太郎を、竹雄が現実に引き戻します。
「こんなのは遊びですき!酒造り以外は遊びじゃと言うてください!」
竹雄は、万太郎の本業は土佐一の酒蔵の当主だと、きつく釘を刺すのでした・・・つづく
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らんまん3週14話4月20日(木)今日の感想!
【らんまん】3週14話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
心の友です。
憧れの野田先生と心が通じ、ハグできた万太郎くんの表情が最高でした!
田辺誠一さん演じる野田先生と、いとうせいこうさん演じる里中先生に会う夢が叶った万太郎くん。
朝ドラあるあるでいけば、先生たちは万太郎くんに冷たい態度をとってもおかしくありませんでした。
しかし、野田先生も里中先生も全く違いましたね。
2人ともガチの植物オタクで、万太郎くんと同じくらい目がキラッキラで、すぐに心が通じ合うことができました!
特に野田先生との熱い抱擁シーンは多くの視聴者をウルっとさせました。
「初対面なのに心が通じ、友よ!の言葉に泣いた・・・」
「まさかの両思い!本当に心の友になった~! 」
「自身の研究が遠い地の少年に届き、会いに来てくれるなんて、こんなに嬉しいことはない」
「万太郎くんは、こういう人たちに会いたかったんだろうね」
「ウソをついてまで東京に来たかいがあったね」
など、万太郎くんの旅の目的の成就を喜ぶ声がたくさん見られました。
万太郎くんが、新しい知識を吸い込んでいく場面を見ているとワクワクしてきます~♪
一方、はしゃぐ万太郎くんを不安そうに見つめる竹雄くん。
草のことは「遊び」ではなくて「本気」だと、あらためて痛感したようでしたね。
綾お姉ちゃんの期待に応えたいという思いと、万太郎くんを支えたいという思いが交錯しているように見えます。
万太郎くんの植物愛を一番近くで支えながらも、これ以上背中を押すことができないもどかしさで一杯そうでした。
竹雄くんの板ばさみの思いに、万太郎くんが気づくことが出来るのか?注目です!
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らんまん3週14話4月20日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
心の友とご対面です~!
憧れだった先生2人にグイグイ迫る万太郎くんに注目です~♪
⚘ #らんまん 人物紹介 ⚘
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野田基善 #田辺誠一万太郎が憧れる植物学者の一人。
万太郎のために東京大学への紹介状を書く。#朝ドラ #4月3日スタート pic.twitter.com/z8NLuMvUSo— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) February 27, 2023
万太郎くんが上京したかった本当の理由は、2人の『心の友』と直接会うためでしたよね!
第14話では、ついに憧れの植物学者のいる博物館の扉をたたきます。
前日は緊張のあまり一睡もできず、寝不足のまま会いに行くことになるのだとか。
どれほど万太郎くんにとって偉大な人たちだったのかがうかがえますね〜♪
ここで登場するのが、植物学者・野田基善(のだもとよし)先生と里中芳生(さとなかよしお)先生の2人。
万太郎くんが最初に出会う野田先生役は、俳優の田辺誠一(たなべせいいち)さんが演じます。
1話15分しかない朝ドラで、野田先生と万太郎くんの会話がおよそ13分くらいを占める予定なのだとか。
植物オタクな2人が超長ゼリフで繰り広げる田辺さん&神木くんの神シーンは必見です〜♪
そしてもう1人の植物学者・里中芳生(さとなかよしお)先生が、その後に登場予定です。
第2週で万太郎くんは小学校の授業も聞かずに、夢中で『植物図』を模写しますが、その作者が里中先生なのです。
現代っ子にしてみれば、ワンピースや鬼滅の刃の作者と直接会ってお話しできるような感覚に近いのかもしれませんね!
⚘ #らんまん 人物紹介 ⚘
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里中芳生 #いとうせいこう万太郎が憧れる植物学者の一人。
少年時代の万太郎が模写をする「植物図」の作者。#朝ドラ #4月3日スタート pic.twitter.com/jkXeZJXyXt— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) February 28, 2023
ちなみに里中先生役は、クリエイターのいとうせいこうさんが口ヒゲをたくわえた丸メガネの紳士な出立ちで演じます。
実はいとうさん、NHKドラマ『植物男子ベランダー』(2013年〜)の原作エッセイを書いた方。
10年以上の園芸暦を持つ『植物大好き男子』としても知られています。
しかも、キャスティング依頼が来た日に万太郎のモデル・牧野先生のお墓参りをしていたのだとか!
NHKとのご縁に加え、牧野先生が天国から後押ししてくれていたかのような運命的なエピソードにびっくりです〜♪
そんな2人に出会ってご機嫌な万太郎くんと違い、竹雄くんは当主としての自覚に欠ける『若』が心配でたまらない様子。
万太郎くんは目的を果たして落ち着くどころか、さらに植物について学びたい気持ちでいっぱいのようです。
噛み合わない2人の気持ちが少し切なくも感じますね。
生き生きとする万太郎くんを、不安な気持ちで見つめる竹雄くんにも注目です~♪
以上、3週14話のネタバレあらすじ予告でした。