ネタバレ予告あらすじと感想
2023年4月28日(金)放送日
らんまん第4週「ササユリ」
らんまん4週20話4月28日(金)|ジョン・マンとの出会いと決意
*【らんまん】4週20話放送後のあらすじネタバレ感想です。
中濱の屋敷にて。
『声明社』リーダー・早川逸馬に連れ出され、たどり着いた先は中濱万次郎(なかはままんじろう)の屋敷でした。
中濱とは、万太郎が子どもの頃に憧れていた『ジョン・マン』と呼ばれる人物でした。
「あなたに、まさか会えるなんて!」万太郎は感動に打ち震えます。
しかし、中濱は覇気がなく、物憂げな表情を浮かべていました。
そして中濱が、かつて万太郎が読んだという『自伝』を手渡すと、万太郎は、英語を学ぶ中でいかにこの本に影響を受けたかを熱く語りだすのでした。
しかし、英語が堪能な中濱は外国のスパイと政府から疑われ、アメリカの開国要請時に通訳の場に立てなかったと話します。
そして、オランダ語しか分からない通訳が立ち会ったため、不利な条約を交わすことになったとそのいきさつを語ります。
『自分だけが果たせる務め』があったにもかかわらず、それを分かっていながら身を引いたことを今も悔やんでいたのでした。
「人生は短い、後悔はせんように・・・」
中濱は万太郎に『自由に生きること』の尊さを、説いて聞かせるのでした。
その頃、綾は。
祭りの広場で、ひと時を楽しむ綾と竹雄の姿がありました。
そして、ふたりだけの時を味わった後、竹雄は東京で綾のためにと買った櫛(くし)を取り出そうとします。
すると綾は、竹雄に背を向けたまま決心したように言うのでした。
「お婆ちゃんの言うとおりにする。」
綾の意外な言葉に、竹雄は驚きます。
そして、自由に生きることを選んだのではと綾に問います。
すると綾は、竹雄こそもう自分や万太郎に仕えずに、自由に生きたらいいというのでした。
しかし竹雄は、幼いころから『綾と万太郎を守ること』を言いつけられ育った今、それ以外の生き方はわからないと答えます。
そして、綾に向かい「たとえ嫁ぎ遠くに離れても、一生守ることを誓います。」と言うと、綾への思いを断ち切るように櫛をそっと仕舞い込むのでした。
中濱の屋敷にて。
万太郎が植物を好きだと知った中濱。
博物学者・シーボルトが編集した『日本植物誌』を万太郎に手渡しました。
興奮する万太郎は、その本を見ながら『自分がなすべき一生の役割』とは何かに、はっきりと気づくのでした。
夜明けまで話し込んだ万太郎と早川が、中濱の屋敷から出てきました。
決意に満ちた万太郎に向かい、早川は帰る前に演説会場でまた会おうと言い去って行きます。
万太郎は、清々しい顔で早川を見送るのでした。つづく
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らんまん4週20話4月28日(金)今日の感想!
【らんまん】4週20話放送後の感想とポイントです。
今日のポイントは
視聴者にも響くジョン万です。
万太郎くんの情熱に再び火を灯したのは、老いたジョン万次郎さんでした。
植物へ道を諦めかけていた万太郎くん。
ジョン万さんとの出会いによって「植物が好きで絵も描けて、英語で読み書きできる」という自分なすべき事を知ることができました。
ネット上では、万太郎くんを突き動かしたジョン万さんへの声援が多く上がりました。
「ジョン万の後悔が、今の万太郎に刺さる」
「自由の精神と天命に従うこと。さらにシーボルトの本まで!何から何まで万太郎に与える万次郎さんがカッコよすぎる」
「一人の青年(万太郎)を暗闇から導きだしたことで、ジョン万の心も救われるはず」など。
また「ジョン万さんのメッセージは自分に言われているよう」と、多くの視聴者の心にも強く響いたようですね。
一方、万太郎くんを自由民権運動に誘うためにジョン万さんを紹介した逸馬さん。
しかし、見事にフラれる格好になってしまいましたね。
そんな逸馬役を演じた宮野真守 (みやもまもる)さんが、らんまん放送直後の『あさイチ』に登場すると、ネット上に歓喜の声が上がりました~。
「意味深な別れ方した直後のあさイチ登場で思わず吹き出したww」
「宮野さんは、逸馬以上に濃過ぎるキャラ」などの声でにぎわいました。
また、あさイチプレミアムトークに出ると、「ドラマからフェードアウトする説」を指摘する声も多々あり、もう登場しないのではと心配する声も多く見られました。
逸馬さんが『自由民権運動』のリーダーとして、今後もたびたび演壇に登場し、朝に元気を振りまき続けてほしいものです~♬
さて、高知で見つけた「自由」を持って佐川に帰る万太郎くん。
無事に帰ることができるのか?!
次週5週も波乱の展開が待っています~!
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らんまん4週20話4月28日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
ジョン・マンの金言!
万太郎くんが憧れるジョン・マンが金色の道を指し示します~♪
⚘ #らんまん 人物紹介 ⚘
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中濱万次郎 #宇崎竜童ジョン万次郎。
もとは土佐の漁師だったが遭難してアメリカに渡った。#朝ドラ #4月3日スタート pic.twitter.com/eqBWBVSWLM— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) March 28, 2023
高知が産んだ偉人・中濱万次郎の登場です!
ドラマ上では『ジョン・マン』と呼ばれますが、『ジョン万次郎』の方が耳なじみのある人も多いかもしれませんね。
土佐の漁師だった中濱さんは遭難してアメリカに渡り、英語や米文化に詳しくなって日本に帰ってきました。
不運なことに、その後『黒船』が日本に来航したため、外国のスパイと疑われ政府に目をつけられてしまったのだとか。
そのせいで自らの能力を活かすことができなくなるなど、悲しい運命に翻弄された人とも言われています。
そんなジョン・マンさんの助言を受け、万太郎くんが生きる道を決めるようです。
自分のやりたいことを我慢して生きることがいかに辛いか、ジョン・マンさんは反面教師のように教えてくれるのだとか。
万太郎くんが雷に撃たれたような刺激を受け、自分の進むべき道を見つけるシーンは必見ですね!
ジョン・マンさんが説く、自由や生き方にグッときてしまいそうです。
ところで万太郎くんが目を輝かせて読む『日本植物誌』。
同書は、医師で植物に詳しい博物学者だったシーボルトが日本にいる間に目にしたさまざまな植物について、図版と覚書を記してまとめた書籍だそうです。
万太郎くんは、やりたいことの「お手本」を見つけたような感覚になる予感ですね。
ジョン・マンさんとの出会いもまた、人生のターニングポイントになりそうです〜♪
以上、4週20話のネタバレあらすじ予告でした。