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らんまん24週118話9月13日(水)|徳永教授を不機嫌にさせる手紙が植物学教室に届く!

NHK朝ドラ「らんまん・118話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月13日(水
)放送日
らんまん第24
週「ツチトリモチ」

らんまん24週118話9月13日(水)|徳永が不機嫌になる手紙

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*【らんまん】24週118話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回117話はコチラから▶

十徳長屋の庭にて。

夜空の下、紀州熊野の南方熊楠(みながたくまぐす)の論文『極東の星座』を読んでいた万太郎。

そこへ渋谷から寿恵子が帰って来ました。

万太郎は「今日は闇夜に恒星が現れたがじゃ」と熊楠のことを話し、自分で熱や光を出して輝く存在だと言います。

「わしが目指すのは、そういうところじゃ」

万太郎は植物に熱心になる人が増えれば自分の図鑑も役に立つと願望を口にしたのでした。

そんな万太郎に、寿恵子は図鑑を早く出そうと背中を押します。

「値打ちはあとから生まれてくるんですよ!」

そう教えた寿恵子は、アルミニウムの印刷機を購入した時にすぐに印刷できるように、早く原稿を仕上げておいてほしいと急かすのでした。

その後。

思い出したように万太郎は、熊楠が送って来た『ハチク(淡竹)』の花の標本を寿恵子に見せました。

ハチクの花は120年周期で咲くとされています。

「人の世に異変が起こる時、竹の花が咲く」

万太郎が言い伝えを口にすると、寿恵子は不安な気持ちになるのでした。

その翌年。

1904年(明治37年)2月に『日露戦争』が開戦。

この戦争を経て渋谷から代々木一帯は、陸軍の大練兵場が造られ兵士が集うようになりました。

さらに鉄道の乗り入れで交通の要所となるなど、渋谷は活気づいています。

好景気に沸く街で、寿恵子は忙しい日々を過ごすのでした。

寿恵子の店・やまももにて。

常連客の相島が寿恵子に相談を持ち掛けました。

「丸ごと貸し切りにできる日はないかね?」

相島は、神戸の永守という資産家から出資を引き出すために、まずは永守の代理人と交渉する場を設けたいと言います。

その代理人は、元代議士で早川という名前だったのでした。

長屋の標本室にて。

元画工・野宮から届いた手紙を読む万太郎。

現在、京都市郊外の市立中学で講師を務めているという野宮は、なんと南方熊楠に誘われて『松葉蘭』の共同研究を始めると綴られていました。

野宮は、国が発した神社合祀令(いくつかの神社を一つにまとめること)に対して熊楠が激怒してると言います。

潰された神社の森の樹木は一本もなくなり、井戸の水も濁り飲むこともできないという状況を嘆いた野宮は、万太郎に緊迫した思いを伝えるのでした。

「全てが失われる前に、君に勝手な願いを託します・・・」

悲惨な状況を知った万太郎は、故郷の神社を思い浮かべて心がざわつくのでした。

大学の教授室にて。

徳永教授宛に、南方熊楠から分厚い手紙が届きました。

一気に不機嫌になった徳永は「またかっ!」と吐き捨てます。

万太郎が、熊楠から植物検定を依頼されたことがあると明かすと、徳永は国が進める神社合祀令を「神狩り」だと断じる人物だと教えました。

そして徳永は、より一層険しい顔で万太郎に告げるのでした。

「植物学教室の教授として命ずる。(熊楠に)深入りするんじゃない!」

つづく

◆第24週の花「ツチトリモチ」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶

◀117話 | 119話▶

ネタバレ一覧はコチラ▶

 

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らんまん24週118話9月13日(水)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん第118話 感想吹き出し

徳永教授がどんどん怖くなる!

超希少なハチクの花の標本に感激する万太郎くんと激おこの徳永教授!

らんまん第118話 感想吹き出し1万太郎くんは南方さんの標本の中から、極上のお宝を発見するようです。

120年に1度しか見られない花なんて、万太郎くんの好奇心がくすぐられる予感しかしません!

史実でも南方さんが知人を介して、牧野博士にハチクの標本を送った記録が残っています。

ハチクは中国原産の植物で、茶道具の茶筅(ちゃせん)や花器の他、竹ぼうきなどの材料に使われているのだとか。

そのためモウソウチクやマダケとともに、『日本三大有用竹』として知られています。

 

らんまん第118話 感想吹き出し2ちなみに南方さんが牧野博士に標本を送った年は、明治36年(1903年)のようです。

この時の標本は、現在でも和歌山県にある『南方熊楠顕彰館』に遺されているのだとか。

偶然にも1903年から120年後は、『らんまん』の放送中である2023年にあたります!

 

らんまん第118話 感想吹き出し4南方さんと牧野博士のおかげで、今年咲く可能性が高いという予測も立てられたと思うと、なんだか感慨深いですね。

ハチクなどの竹は花が一斉に咲いた後、枯れてしまう特性もあるようです。

貴重な花を見てみたくなります〜!

 

らんまん第118話 感想吹き出し5さて物語の上で、南方さんの手紙は歓迎されていない可能性が高そうです。

徳永教授が南方さんから手紙をもらったことのある万太郎くんに対し、不機嫌になる理由が気になりますね。

どんな事情があるのか、今後に注目です~!

 

以上、24週118話のネタバレあらすじ予告でした。

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