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らんまん25週125話9月22日(金)|万太郎との冒険を続ける寿恵子が大きな決断を下す!

NHK朝ドラ「らんまん・125話」
ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月22日(金
)放送日
らんまん第25
週「ムラサキカタバミ」

らんまん25週125話9月22日(金)|将来を見据えて決断する

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*【らんまん】25週125話の放送後のあらすじネタバレ感想です。

◆前回124話はコチラから▶

渋谷にて。

甚大な被害をもたらした関東大震災から1ヶ月。

住む場所を失った130万人もの東京市民が押し寄せた結果、片田舎の渋谷は一変し、多くの人が行き交うようになっていました。

寿恵子の店の常連で実業家の相島は、自分たちが渋谷に賭けたことは正解だったと誇らしげ言います。

そして相島は「我らが渋谷には、寿恵子女将と山桃が必要なんです!」と店の再開を迫るのでした。

一方で寿恵子は、あらゆる人間が押し寄せ治安も悪くなっているため、戸惑いを隠せないのでした。

寿恵子の店・やまももにて。

標本や植物、原稿の大半を失ったものの気力を全く失っていない万太郎。

瓦礫の傍らでたくましく咲いていたムラサキカタバミに勇気づけられたように、自分も植物で誰かを励まそうとしていました。

万太郎が懸命に原稿を書く一方で、寿恵子は、「もしかして私のせいで無理をしているのなら・・・」と不安がよぎります。

しかし万太郎はそれをキッパリ否定します。

「今こそやる気に満ちちゅう!」

万太郎は40年かけて集めてきたものを10年で取り戻すと宣言し、「わしは草花の精じゃ!」と自信満々に笑うのでした。

そんな万太郎を見て、寿恵子は出会った頃と全く変わっていないことをあらためて実感します。

「好きです。あなたが。心から。世の中はみんな変わり続けてしまうけれどあなたの心はずっと明るい方を向き続けてる。そんなあなたが涙が出るほどに愛おしいです」

寿恵子が思いを伝えると、万太郎は自分の心を照らすのは「いつでも寿恵ちゃんだけじゃ」と感謝します。

そして寿恵子の頬に口づけをしたのでした。

とある夜。

槙野家の将来を考え続けていた寿恵子。

次女・千歳、長男・百喜・次男・大喜・三女・千鶴に、思いを打ち明けました。

「お父ちゃんの原稿も標本も、次また同じようなことがあったら守れない」

寿恵子は、渋谷から離れた穏やかでのどかで落ち着いて仕事ができる広い土地を探してほしいと子供たちにお願いしたのでした。

数日後。

最後のお座敷として、常連客の相島と仲居のフミを招いた寿恵子。

「私は、私の大願の途上におります」

寿恵子は願いを叶えるために、手狭な渋谷から次の場所に行きたいと明かします。

そして、手塩にかけて育てた『待合茶屋・やまもも』を買い取ってほしいと相島に頼みました。

相島は落胆したものの、寿恵子の夢を応援することに決め、なんと5万円で買い取ると約束したのでした。

大泉村にて。

緑豊かな東京郊外の大泉村(現在の練馬区)に万太郎を連れ出した寿恵子。

お目当ての場所にたどり着いた寿恵子は、小学校のグランド2つ分ほどの土地を差しながら、驚くべきことを口にしました。

「この土地、私が買いました。あなたとあなたの標本を守るために」

そして、絶句する万太郎に「ねえ万ちゃん、思い描いてみて!」と満面の笑みを向けるのでした。

つづく

◆第25週の花「ムラサキカタバミ」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶

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ネタバレ一覧はコチラ▶

 

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らんまん25週125話9月22日(金)予告・感想まとめ!

放送前のネタバレ・予告ポイントです。

らんまん第125話 感想吹き出し

お寿恵子ちゃんの決意!

万太郎くんの姿に心を動かされた寿恵子ちゃんが、槙野家の未来のために動きだします~!

 

らんまん第125話 感想吹き出し1関東大震災によって、人生最大の難局に直面した万太郎くんと寿恵子ちゃん。

そんな中でも、万太郎くんは小さなムラサキカタバミからのメッセージをしっかり受け取っていました。

この出来事から寿恵子ちゃんは、自分が好きになった万太郎くんの才能と植物への愛を改めて実感するのだと思います。

 

らんまん第125話 感想吹き出し2その結果「寿恵子、動きます!」とさっそく行動を開始する寿恵子ちゃん。

最終週で寿恵子ちゃんは、土地を購入し家を建てることが明らかになっています。

その購入までのいきさつが、第125話の見どころになりそうです!

 

らんまん第125話 感想吹き出し3となると寿恵子ちゃんに頼まれて息子たちが見つける土地は、練馬になるかもしれません。

万太郎くんのモデル・牧野博士が大正15年(1926年)から亡くなる昭和32年(1957年)まで暮らした自宅のある場所だからです。

ちなみにこの自宅跡地には、練馬区立『牧野記念庭園』が建てられ一般公開されています。

常設展示室では博士の描いた植物画のほか、愛用していた採集道具や画描道具などが見学できます。

『らんまん』ファンにとっては、まさに聖地のような場所です~!

 

らんまん第125話 感想吹き出し4さて寿恵子ちゃんは、待合茶屋『やまもも』を売却します。

売却先に鉄道庁の役人・相島さんを選ぶとは思っていませんでした!

しかし調べてみると相島さんの史実上のモデルは、東急電鉄と渋谷の基礎を作ったとされる人物・五島慶太(ごとうけいた)さんなのだとか。

物語では描かれないかもしれませんが、相島さんが渋谷を開発する際の拠点のひとつとして、『やまもも』が活躍する未来をついつい妄想してしまいます。

そして何より、寿恵子ちゃん自身も震災により心が傷ついているはずなのに、万太郎くんのために動き出す姿が美しすぎます。

万太郎くんに尽くしながら自らも成長してきた寿恵子ちゃんの集大成が、どんなものになるのか楽しみですね!

 

以上、25週125話のネタバレあらすじ予告でした。

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