ネタバレ予告あらすじと感想
2023年9月25日(月)放送日
らんまん第26週「スエコザサ」
らんまん26週126話9月25日(月)|新たな未来を創る夫婦!
*【らんまん】26週126話の放送後のあらすじネタバレ感想です。
大泉村にて。
渋谷の『やまもも』を売却し、自然豊かな大泉村(現在の練馬区)に広い土地を購入した寿恵子。
寿恵子は万太郎が安心して研究に打ち込めて、大切な標本を守れる場所を作りたかったのです。
一方、何も知らなかった万太郎は驚きを隠せません。
そんな万太郎に、寿恵子は家族の住む家と大きな標本館、ありとあらゆる花が咲き誇る『植物の園』を作りたいと微笑みました。
やがて二人は、季節を彩る植物の名前を次々と口にしながら、大好きな草花で囲まれる未来を想像していきます。
「ホンマに・・・すごい寿恵ちゃんじゃ!」
感激する万太郎は、感謝と尊敬の眼差しで寿恵子を見つめます。
すると寿恵子は、万太郎に出会えたから、自分の力で思い切りやれたと言います。
そして「私、やり遂げました」と誇らしげに微笑むのでした。
1958年(昭和33年)の夏。
万太郎が亡くなった翌年のこと。
区役所から紹介された藤平紀子(ふじひらのりこ)という女性が槙野家へやってきました。
出迎えた三女・千鶴は、万太郎の「遺品整理」の手伝いをしてほしいと依頼します。
そして『MAKINO HERBRARIUM』の看板が掲げられた標本室に紀子を案内しました。
標本室にて。
約40万点の標本を見て圧倒される紀子。
千鶴はこの膨大な標本が都立大学に収蔵されることが決まったと明かし、万太郎が採集した標本と、全国の方々から送られてきた標本を区別する必要があると言います。
採集情報が乏しいものも多く、万太郎が遺した覚え書き程度の日記と照らし合わせながら判別するという気の遠くなるような作業が待ち受けていました。
「もう本当に全く!亡くなってからもお騒がせよね!」
親しげに千鶴は笑いますが、紀子は足がすくんでしまいます。
植物に詳しいわけでもない紀子ですが、生涯で1500もの学名を付けた世界でも高名な博士で、皇居で天皇陛下に植物学を進講したこともある万太郎のことは知っていました。
「こんな重大な仕事、とても・・・」
単なる片づけのアルバイトだと思って応募した紀子は千鶴の依頼を断り、その場から立ち去ったのでした。
その直後。
紀子に断られてしまい肩を落とす千鶴。
するとその時、ドアが開き、なんと紀子が千鶴に向き合います。
「あの地獄の中、炎の中をご家族の皆さんがこれだけの量を守り抜いてきたってことですよね?」
そうたずねた紀子は、「それを考えたら、私帰れません」ときっぱりと言いました。
「私も戦争を生き抜きました。次の方に渡すお手伝いを私もしなくちゃ!」
使命感に燃える紀子の言葉を、千鶴は心強く感じるのでした。
つづく
◆第26週の花「スエコザサ」その姿と花言葉【らんまん図鑑】▶
らんまん26週126話9月25日(月)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
夢の植物園を思い描く2人
第126話では、寿恵子ちゃんと万太郎くんが槙野家のユートピアを夢見ます〜♪
穏やかな農村風景がいっぱいに広がっている土地。
寿恵子は何もないところに立ち止まります。「この土地、私が買いました」
「えぇ!?」
「あなたと、あなたの標本を守るために」
寿恵子は、晴れやかにほほえみました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波#練馬 pic.twitter.com/utDfZRlThz
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) September 22, 2023
常連客の相島さんに高値で『やまもも』を購入してもらえた寿恵子ちゃん。
元々、繁盛店というだけでなく、これまでお世話になったこと、寿恵子ちゃんの大願成就の後押しの意味もあって、想像していたよりも金額を上乗せしてくれたのでしょうね。
大金を得た寿恵子ちゃんは、なんと土地に住居だけでなく標本館と植物園も建てたいと考えているのだとか。
これまでの長屋の環境と比較すると、ビックリな展開となるそうです~!
さて円熟した夫婦となっている万太郎くんと寿恵子ちゃん。
自然2人にとって理想郷のような植物園を思い描くなんて、神シーンになる予感がします。
もしかしたら2人が口にする植物には『バイカオウレン』や『マルバマンネングサ』など、これまでの週のテーマ植物が出てくるかもしれませんね。
さらに各植物が登場した時の映像と共に、2人の人生を振り返るような回想シーンも描いてくれたら最高です!
最終週を見届ける朝ドラファンの気持ちが、自然と高まるような演出になるといいなと期待しましょう。
残すところあと5回となった『らんまん』が、最終話に向かってどんな展開を迎えるのか楽しみです〜♪
以上、26週126話のネタバレあらすじ予告でした。