ネタバレ予告あらすじと感想
2023年10月26日(木)放送日
ブギウギ第4週「ワテ、香川に行くで」
ブギウギ4週19話10月26日(木)|スズ子と六郎が香川へ!
*ブギウギ4週19話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
電車内にて
『梅丸少女歌劇団(USK)』が新しい代に変わった頃。
作曲家・羽鳥善一という青年が夢を抱き、大阪から東京に向かっていました。
その数年後に羽鳥とスズ子が運命的な出会いをすることなど、まだ誰も知らないのでした。
1934年(昭和9年)
世間を賑わした『桃色争議』から1年。
母・ツヤの妹のタカからの手紙が、香川から届きました。
ツヤの実家が営む手袋工場の得意先である治郎丸(じろうまる)家で法事があるという知らせで、なんとスズ子に出席してほしいと書かれてあります。
ツヤと父・梅吉はその内容に戸惑いを隠せないのでした。
はな湯にて
一方その頃、弟・六郎は、ある疑問を抱き始めていました。
それは、スズ子と本当の姉弟ではないのではないかということです。
「ワイがカッパの子で姉やんがクジラの子って言うてたやろ。ワイと姉やん全然顔似てないやろ!」
六郎は、数年前に『はな湯』の常連客・アホのおっちゃんから聞いた話をスズ子に訴えます。
その話を一笑したスズ子は、安易に人に話すなと諭すのでした。
はな湯の湯船にて
「ホンマにアホやなあ、あいつは」
湯船に浸かりながら六郎のことを思い出してニヤニヤするスズ子。
そんなスズ子でしたが、数年前に熱でうなされている時にツヤが口走った「あの子だけは絶対死なせたらあかんのや。顔向けできん」という言葉を思い出します。
「ワテだけはって・・・、まさか!」
急に青ざめたスズ子は、六郎がもらわれてきた子ではないかと考え始めるのでした。
はな湯の外にて
香川から届いた手紙のことをヒソヒソと相談する梅吉とツヤ。
「今さらキヌに合わせる顔ないわ・・・」
「会いたいいう気持ちも分からいでもないからな」
2人は相談した上で、スズ子と六郎を香川に行かせることを決めたのでした
翌朝の朝食にて
ツヤは、スズ子と六郎に香川へ行って法事に出ることを話しました。
実家と治郎丸家の深い繋がりを語り、当主・和一(かずいち)が梅丸歌劇団の熱烈なファンだといいます。
「スズ子が梅丸で頑張ってるって噂を聞いてどうしても一目会いたい言うてな」
そう話したツヤは、今回は2人だけで行ってほしいとお願いするのでした。
数日後の事
『梅丸少女歌劇団(USK)』が一週間の休暇に入り、スズ子が香川へ行く日がやって来ました。
ツヤは不安な気持ちを抱えながらスズ子と六郎を送り出しました。
一方、六郎は香川で秘密を調査すると言い、「ワイと姉やんがホンマに姉弟かどうかや。何か分かるんとちゃうか」と声を弾ませます。
そんな六郎を見つめたスズ子は、六郎が本当の弟だと信じようとするのでした。
「なんぼアホでも、この子はワテのかわいい弟や・・・」
つづく
ブギウギ4週19話10月26日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
香川への姉弟旅行
スズ子ちゃんが弟・六郎くんと共に香川に向かい、物語が展開していきます〜♪
朝ドラでは複数の地域が物語に登場する傾向がありますが、今回は大阪と東京、そして香川が主な舞台です。
香川編ではスズ子ちゃんのモデル・笠置シヅ子さんの出生地・東かがわ市と丸亀市でロケが行われたのだとか。
『ブギウギ』公式X(旧Twitter)アカウントでポストされた記念写真から、メインになる治郎丸家シーンのロケ地として香川県有形文化財『猪熊邸(いのくまてい)』が使われていると推測しています。
ちなみに『猪熊邸』は江戸時代初期に建てられた歴史ある神宮住居で、敷地内には枯山水の庭もあるそうです。
もしかしたら家屋だけでなく、枯山水の庭でスズ子ちゃんたちがセリフを交わすカットも登場するかもしれませんね!
猪熊家の法事シーンでは、物語と合わせて背景に映る香川の素晴らしい文化財にもぜひ注目したいなと思います。
また香川編で登場する治郎丸家の和一じいさんは、いぶし銀のベテラン俳優・石倉三郎(いしくらさぶろう)さんが演じます。
香川県の小豆島出身の石倉さんは、朝ドラには平成4年(1992年)放送の『ひらり』を皮切りに、今回で5作品目の出演になるのだとか。
熟練の俳優経験が活かされた味わいのある演技が、香川編を彩ってくれそうですね〜♪
以上、ブギウギ4週19話のネタバレあらすじ予告でした。