あさが来た ネタバレあらすじ感想23週136話【3月10日(木)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想23週136話
2016年3月10日(木)放送
あさが来た23週テーマ「大番頭のてのひら」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで23週136話【3月10日(木)】

思いもしない啓介の登場に、千代は声も出ません。もう二度と会えないと思っていた、思い人の出現に、ただただ驚き見つめるばかりでした。
そのあげく、さやの鞠に足を取られ転んでしまう始末です。すっかり動転した千代に、啓介が手を差し伸べるのでした・・・

ちよ136

啓介は、白岡家の奥に通されます。
啓介は兄と旅行に来たが、駅に「加野銀行」の看板を見て、近くだったので表を通ってみたと言います。そして、「東柳啓介」と、改めて自己紹介をするのでした。
そして、「君の名は?」と、千代が問われ答えようとした、その瞬間、庭を挟んだ縁側に大声が響き渡ります。

成澤136成澤の声でした。
あさと成澤は大激論をしていました。

成澤は路線の変更を言い出します。
いきなり女子大学校ではなく、その前に高等女学校を作る事にしようと提案し出したのでした。
もちろん、あさは納得できません。路線変更はしないというあさの剣幕に、やがて成澤も沈黙します。

あさと成澤は、加野銀行で支援者の資産家・山倉と、学者・絹田を交え、会議をしています。寄付金の低迷と、さらに、建設場所の件でも東京と大阪で争点となっていました。
あさは、これ以上揉めては全体の士気にかかわると、ついに、伝家の宝刀を抜く事にしなす。

実家の「今井家」の名と、その父からの目白の土地5,500坪の寄付の話を出すと、一気に現実味の帯びた話となった女子大の開設に、一同の風向きが変わるのでした・・・
 
 
一方、奥では・・・
成澤と母・あさのバトルに仰天させられた啓介ですが、父・新次郎や家族を紹介され、しばらく談笑します。

よの_136中でも祖母・よのは、啓介を特別な思いで見ていたのでした。

やがて、啓介を見送ります。

よのは、千代と啓介を交互に見ながら、啓介には、また大阪に来るときは是非寄ってくださいと、お土産まで持たせるのでした。
 
 
その夜・・・
新次郎は三味線の手入れをしながら、愛娘への帝大生の訪問を独りごちていると、あさが好奇心の眼差しでやって来て様子を聞きます。

そして「千代の初恋の相手」はどんな人かと、デリカシーの無い聞き方をすると、新次郎は「ないしょや!」と顔をひきつらせるのでした。
 
 
季節の変わった、有田では・・・
養之助の結婚式が行われていました。
身内だけのささやかな式でしたが、幸せそうな二人と、温かな家族のきずなと喜びに包まれていました。

結婚式136

そんな最中に、養之助宛の郵便が届きます。
養之助に、「新兵証書」が届き、兵役が決まるのでした・・・
つづく
 
 
■美少女ふゆがカメの嫁になった決め台詞は?(83話)
□ピストル以上のあさの武器とは?(41話)

 あさが来た23週136話・感想まとめ

千代の初恋相手

今朝は、千代の可愛さ全開でしたね。
突然現れた初恋相手の東柳くんに会えた嬉しさのあまり動揺して転んじゃうなんて・・・。

姪っ子には笑われちゃいましたが、可愛かったですね!
東柳くんも千代のことが気になっていたのですね。両想いみたいで私まで嬉しいです。

うめの切ない大人恋と対照的に、ワクワクドキドキの淡い恋模様のスタートです。
新次郎さん以外は皆喜んでいるようでしたよね。

特に、よのおばあちゃんの目は二人をくっつけようと考えていますね!
手土産を持たせて「大阪に来ることがあったらまた寄ってください」なんて、東柳君のことを相当気にいったみたいですね!よのおばあちゃんもイケメン好き?なんですかね。千代の頼もしい助っ人になってくれそうです。
 

ひと時の幸せ

和歌山では、養之助くんの結婚式があり二人の幸せそうな顔が微笑ましくて心の底から良かったね!!と思った矢先に「新兵証書」が届いてしまいました。

結婚式を挙げた日に新兵証書が届くなんて、幸せの絶頂から一気につき落とされた気分です。養之助くん夫婦にかける言葉もありません。郵便配達員が「おめでとうございます」と深々と頭を下げていましたが、おめでたくなんかないですよね。

はつの心情を考えるだけで・・・胸が痛み辛いです。
藍之助くんを加野屋へ出したのは、本人の意志ももちろんですが、養之助くんがみかん山を継いでくれるということだったからですよね。

人手が必要な農家にとって、養之助くんが兵隊へとられてしまうということは、ミカン畑の仕事は?奥さんは?どうなってしまうのでしょう。
どうして、このタイミングなのでしょう。悲しくてなりません。
 

新兵証書とは?

日本も今は平和に暮らせていますが、昔は戦争があり、若者が兵隊に行かなければならないという現実がありました。そこで新兵証書を調べてみました。

新兵証書とは明治22年に施行された徴兵令に基づく入営通知書でした。

すぐ戦争に行かなくてはいけない召集令状(赤紙)とは少し違ったようです。以前入隊を申し込んでいたから届いてしまったのでしょうか?

この前の年に日清戦争が終わっているので、すぐには戦争になりませんが、10年後には日露戦争がありますから、そんなタイミングで新兵証書が届いて入隊したら、きっと戦争に行かなければならなかったことでしょう。

私にも息子が二人いるので昔の母親や家族の気持ちを考えると本当に胸が張り裂けそうです。
今日はちょっとしんみりした感想で終わってしまいました。
明日明るい話題があるといいですね。

ではでは
感想byあさひめ

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