あさが来た ネタバレあらすじ感想23週137話【3月11日(金)】|NHK朝ドラfan

NHK朝ドラ 「あさが来た」
ネタバレあらすじ感想23週137話
2016年3月11日(金)放送
あさが来た23週テーマ「大番頭のてのひら」

あさが来た ネタバレあらすじ感想・最終回まで23週137話【3月11日(金)】

あさの父・忠興が亡くなりました。

あさが来た_忠興4802

葬儀の数日後・・・
弟・忠嗣の妻・とわが白岡家にお礼のあいさつに来ていました。

そして、「これを・・・」と、目白の土地の譲渡証をあさの前に差し出します。
さらに、あさの好きなように使って欲しいと、義父も夫も言っていたと言葉を添えます。
 
 
そんなある日、「渋沢さんが!とうとう陥落しましたぞ!!」成澤が大声で加野銀行に飛び込んできます。宜がそれに続ききます。

女子大開校の支援をお願いに、政界を回っていた成澤は、ついに渋沢栄一氏からの支援を取り付けるとともに、あさのことを覚えていてくれて、加野銀行が後ろ盾になっているのなら「会計取締役」に名を連ねてもいいとまで言ってくれたと話します。

あさが_成澤137

あさは当初30万円と言っていた設立費用の見直しをしていました。東京に建設すれば、土地代が掛からず初期投資も少なくて済む、まずは10万円集めればスタートできると、現実味のある試算をします。

女子大学実現に着実に歩みを進めるなかで、いよいよ来年予定された「設立発起人大会」の名簿が出来上がります。

そこには、委員長・近衛篤麿、会計監督・渋沢栄一と始まり、さらに時代のそうそうたるメンバーが名を連ねていました。

名簿137  あさが_工藤137

それを見せられた、加野銀行の上顧客・工藤徳右衛門は、「これを見せられたら、いっちょかみして無いもんは、時代遅れな気がしてきますな・・・」と、苦笑いをしながら支援を申し出るのでした。
 
 
そんな明るい兆しの見えた、白岡家に珍しい訪問者がありました。和歌山の眉山栄達でした。
あさが奥で話しています。栄達は、ある相談を、いや、お願いをしにやって来たのでした。

あさが_栄達137そこに、新次郎が藍之助を連れてやって来ると、惣兵衛は改めて、三人を前に語り始めるのでした。

次男・養之助が兵役に就く事になったと言うのです。

今でもやりくりをしてやっとお山を切り盛りしているところに、一番の働き手が居なくなってしまい困っていると言います。

そこで、藍之助にどうかしばらくの間有田に戻って、みかん畑を手伝ってほしいというのです。そして、栄達はそこまで言い、お世話になっていながらと新次郎に深々と頭を下げるのでした・・・
 
翌日、銀行の前でみんなに見送られらがら、藍之助は、祖父・栄達と共に大阪を後にします。

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辛い面持ちで二人の姿を見送っていると、道の向こうからキョロキョロと回りを見ながらある男が歩いて来ます。 雁助でした・・・
つづく
 
 
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 あさが来た23週137話・感想まとめ

女子大学校設立へ

時代の要人たちに自説を訴え頑張る成澤泉氏は新次郎さんが言うようにライスカレーのために英語の歌を唄っていた若者とは思えない活躍ぶりです。

そんな成澤氏が、あささんと平さんのいる鹿野銀行の執務室に、宜ちゃんと共に駆け込んできましたが、成澤氏に冷たい視線を送る平さんでした・・・。

なんといっても、女子大学校設立に懐疑的な加野銀行の支配人へいさんにとって、成澤氏は憎い敵(?)。忙しいあささんをしょうもない道に誘い込み、暴漢に襲われるような原因を作った元凶ですものねぇ。

でも、平さんが経済の神様と崇拝している渋沢栄一氏が快諾、女子大学校創立委員の会計監督を引き受けても良いとまで言っていると、聞いたときの平さんの演技と顔が秀逸です。

もっとも、『どっちやねん』はセリフ自体がツッコミですから、その時は芸人、辻本茂雄さんぽかったですけれども、ね。
 

雁助さん再び

今日は馬の鳴き声も聞こえてましたが、野良猫の鳴き声とともに現れたのは雁助さんでした。
久しぶりの亀助さんと雁助さんの掛け合いです。

実生活では亀助さん役の三宅弘城さんが雁助さんの役の山内圭哉さんの先輩だそうですが、見ていると、雁助さんの力の抜き加減とぼけた間が、どこかアドリブのように感じるのですけれど・・・違いますかね?役者、山内圭哉さんの計算された演技かもしれませんね。

ところで、女子大学校設立のための寄付金は30万円ほど必要だといいます、今のお金なら約15億円という事ですから、まったくもって庶民には気が遠くなりそうな金額です。

額は違いますが雁助さんのところの借入金2千円も大金です。約8百万円ですものね。雁助さんのことですから無事に乗り切ったことでしょう。心配はなさそうですよね。

心配なのは、藍之助くんを迎えに来て、杖を突きながら帰る栄達さんと『最後に大阪の街と、変わってない淀川の流れをみられて良かった』という栄達さんを見つめていたよのさんです。

人は、永遠に生きられはしませんものね。
今井忠興様永眠、合掌。
 
感想by香風

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