ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月28日(木)放送日
ブギウギ最終第26週「世紀のうた 心のうた」
ブギウギ26週125話3月28日(木)|スズ子と羽鳥が語り合う
*ブギウギ26週125話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
羽鳥家にて
スズ子に対してわだかまりを抱える作曲家・羽鳥・
浮かない顔でため息をついていると、妻・麻里がスズ子にこれまでのお礼を伝えるべきだと促します。
しかし羽鳥はまだ気持ちを整理できないのでした。
喫茶店にて
一方、スズ子も羽鳥との関係修復に悩んでいます。
そんなブルースの女王・茨田りつ子は、スズ子と羽鳥が記者会見後も会わずにいることを心配していました。
「あそこで言ったような言葉は、直接先生に伝えるべきよ」
りつ子はスズ子を諭します。
どうすればいいのか分からないスズ子はりつ子に仲介を頼みましました。
しかしりつ子はきっぱりと断るのでした。
「私は知りません。自分でちゃんと伝えなさい。子供じゃないんだから」
スズ子の自宅にて
りつ子の忠告を受け止めたスズ子は、羽鳥に向き合うことを決めました。
家政婦の大野に励まされたスズ子が玄関を出ると、なんとそこに羽鳥の姿があったのです。
「先生・・・!」
「・・・やぁ」
久しぶりに会う2人の間にぎこちない空気が漂うのでした。
リビングにて
「君が僕のもとからいなくなってしまうことが、怖くてたまらなかったんです」
羽鳥はいつの頃からかスズ子あっての作曲家だと世間から思われていることに嫉妬するようになったと打ち明けます。
その結果、『絶縁』などと子どもじみた発言をしてしまったと頭を下げたのです。
そしてブギが浸透したのはスズ子のおかげで、「羽鳥善一という作曲家を作ってくれたのは、紛れもなく君です。深く感謝します」と正直な気持ちを伝えたのでした。
一方スズ子も、2人で歩んだ歌手人生を思い出しながら本心を打ち明けます。
辛い時や悲しい時、歌が歌えなくなった時は、いつも羽鳥が助けてくれたと・・・。
だからスズ子はこれまで羽鳥の曲だけを歌ってきたと言います。
「ワテを1番輝かせてくれはるんが、先生ですねん」
そしてスズ子は羽鳥と自分は人形遣いと人形のような関係だと例え、「ワテはお客さんの前に、先生にとっての最高の歌手でおりたいんです」と思いを伝えました。
引退を撤回させたい羽鳥は「福来くんは僕にとって最高の歌手だよ!」と悲痛な顔で訴えます。
しかしスズ子は、それがもう無理だと自分で1番分かっていると涙ながらに答えたのです。
「先生のおかげで、ワテ、最高に楽しい歌手人生を送れましたわ!」
心の底から本音を語り合った2人は、すっきりした顔で微笑み合ったのでした。
やがて
「最後にもう一度お客さんの前で歌って、思いっきり楽しく終わろうじゃないか!」
スズ子の引退を受け入れた羽鳥は提案すると、スズ子は快諾し固い握手を交わしたのでした。
わだかまりが解けた師弟コンビは、『引退コンサート』に向けて動き出したのでした。
つづく
ブギウギ26週125話3月28日(木)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
操り人形の秘密です。
オープニング映像の伏線が回収されました~!
最終話の前にようやく仲直りできた羽鳥先生とスズ子ちゃん。
2人が打ち明けあった本音によって、オープニング映像の秘密も解けてびっくりしました。
「お客さんの前に先生の最高の人形でいたかった」というセリフから、オープニングで操り人形が楽しく踊り歌う姿は、スズ子ちゃんの歌手人生そのものを表していたのだと気づきました。
開始当時からずっと見続けてきた人たちにとっては、特に胸に響く回になったに違いありません!
この秘密に気づいた多くの朝ドラファンが、テンション爆上がりだったようです。
「オープニングのお人形さんが、ここに繋がってくるとは!」
「OPのマリオネットに翼が生えたのは、羽鳥先生をイメージしてたんだね」
「最初からこの着地点決めてたとしたら脚本凄すぎない?!」
などなど、驚きの種明かしに興奮するコメントが、ネット上にたくさん投稿されていました。
いよいよ次話で最終回を迎える『ブギウギ』。
羽鳥先生の粋な提案で、最後は打ち上げ花火のように儚くも美しく煌めくようなステージが見られそうですね。
スズ子ちゃんの最後のステージを記憶に焼き付けるように、しっかり見届けたいなと思います〜♪
ブギウギ26週125話3月28日(木)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
師弟が思いをぶつ合う~!
最終回の前話でようやく苦楽を共にした師弟が話し合います〜♪
りつ子さんや麻里さんの助け舟で、不器用な性分のスズ子ちゃんと羽鳥先生は再び話し合う展開です。
玄関先で鉢合わせた時、一体、趣里さんと草彅さんはどんな演技を見せてくれるのだろうと思うと、今からズキズキワクワク!
長年の師弟関係を振り返りながら、お互いの本音を伝え合うのかもしれませんね。
それにしても残すところあと2話で、物語の焦点がスズ子ちゃんと羽鳥先生の2人にギュッと絞られるとは意外でした。
確かに2人が絶縁したままで迎える最終回は、想像できませんね!
2人を引き合わせるために、りつ子さんと麻里さんがどんな言葉で2人の頑なな心をほぐすのかにも注目したいです。
片や生涯現役の歌手でいて欲しいと願っている羽鳥先生。
対してスズ子ちゃんは、自分の引き際を見極めて最も良い歌い手のまま記憶に残りたいようで、まるで真逆の考え方にも思えます。
ただスズ子ちゃんの心の中には、お守りのように憧れの先輩・礼子さんから言われた『お客さまは現実を忘れに劇場にくるのよ』という言葉が残っているのではないかと想像しています。
体力や歌声が衰えてベストなパフォーマンスができなくなる前に、お客さまのことを1番に考えて退こうと決めたのかもしれないですね。
スズ子ちゃんが羽鳥先生に対して、引退への思いをどんな風に伝えるのかはまだ分かりません。
しかし羽鳥先生はその思いを受け止めて、女優業に専念するスズ子ちゃんを応援してくれるはずですよね。
これでもかというくらい胸熱なシーンになることを期待します〜♪
以上、ブギウギ26週125話のネタバレあらすじ予告でした。