ネタバレ予告あらすじと感想
2024年3月29日(金)放送日
ブギウギ最終第26週「世紀のうた 心のうた」
ブギウギ最終回26週126話3月29日(金)|歌手引退のコンサート!
*ブギウギ最終回・26週126話【放送後】のネタバレあらすじ感想です。
スズ子の自宅にて
作曲家・羽鳥と和解したスズ子。
家族に『さよならコンサート』を開催することを報告すると皆は歓喜の声を上げました。
一方、娘・愛子は寂しそうに「マミーはもう二度と歌は歌わへんのやろ」とつぶやきます。
そんな愛子を励ますように、マネージャーのタケシは、鼻歌くらい毎日歌うし、寝る時は子守歌が歌ってくれるはずだと言います。
しかし愛子は「マミーは絶対歌わんと思うわ・・・」とうつむくのでした。
寝室にて
スズ子は愛子に、どうして絶対に歌わないと思ったのかたずねました。
すると愛子は、根拠はないと言います。
「歌を歌わへんマミーは想像つかへんわ。せやけどそれでええねん!マミーがそうしたいんやったらそれでええねん」
愛子は自分に言い聞かせるように言いました。
思わず胸が熱くなったスズ子は愛子を抱きしめ、感慨深げに亡き愛助の写真を見つめたのでした。
劇場の楽屋にて
『福来スズ子・さよならコンサート』の当日。
スズ子が大阪に住む幼なじみのタイ子やアメリカに渡った元・付き人の小夜から届いた手紙を読んでいると、懐かしい顔ぶれが駆けつけました。
梅丸少女歌劇団(USK)時代の仲間であるリリー白川、桜庭和希、秋山美月と林部長です。
「ホンマに よう頑張ったな。あんたは ウチらの誇りや!」
抱き合ったスズ子たちは、お決まりの「強く、逞しく、泥臭く、そして・・・艶あでやかに~!」と叫ぶのでした。
さらに、村山興行の専務に昇進した坂口、元マネージャーの山下も楽屋に訪れ、スズ子を労ったのでした。
満員の客席にて
愛子と家政婦の大野、小田島と一親子、ブルースの女王・茨田りつ子、期待の新人歌手・水城アユミと父の股野、有楽町のおミネとその仲間たちなどスズ子の所以のある人たちが見守る中。
シャンパンゴールドのロングドレス姿のスズ子がステージに登場しました。
客席からは割れんばかりの拍手と歓声が起こります。
「ホンマに誰一人欠けても歌手としてのワテは存在してなかった思います。この小さな胸をかっさばいて言葉を引っ張り出したいんでっけどもう何も言えまへん」
涙顔で感謝の言葉を紡いだスズ子は、「皆さん、今日まで応援してもろてホンマにありがとうございました!」と笑顔になります。
そして「愛してまっせ!」と叫ぶと、スズ子の代名詞ともいえる『東京ブギウギ』を歌い出しました。
最初は羽鳥のピアノ伴奏のみでしっとりと歌いあげると、途中からオーケストラの演奏をバックに派手なパフォーマンスで会場を盛り上げます。
会場の片隅で見守るブルースの女王・茨田りつ子はしかめっ面の中に、涙があふれていたのでした。
多くの人々をズキズキワクワクさせ、愛と勇気を与え続けた歌手・福来スズ子。
二人三脚で歩んできた羽鳥善一から送られた全ての曲を心に刻みつけるように歌い切りました。
やがて全ての曲を歌い終えて、客席に投げキッスを送ったスズ子。
ひざまずいて手のひらにキスをしたスズ子は、その手をステージに置き、思い残すことなく歌手を引退したのでした。
桜の花びらが舞う季節
「人に生まれてきたからにはみ~んなに義理があんねん。その義理を果たすんが人情やとワテは思うねん。せやからこの世は義理と人情だらけや~!」
今日も明るいスズ子節が響き渡る、にぎやかな家族の食卓なのでした。
つづく
ブギウギ最終回26週126話3月29日(金)今日の感想!
放送後の感想とポイントをお届けです。
今日のポイントは、
名作爆誕!圧巻すぎる最終回です。
ブギウギ最終回はスズ子ちゃんの最高のステージで幕を降ろしました!
楽屋に顔を見せた懐かしい面々。
さらに手紙やお花や客席の隅々まで、これまでに出演したキャラクターたちが散りばめられた演出もあり、何度も見返したくなる最終回でした。
お花の送り主には、大阪のゴンベエさん(伊福部玉五郎)夫妻と『はな湯』の常連客たち、下宿の大家だった小村五郎・チズ夫妻、おでん屋台の店主・坂田伝蔵さん、『福来スズ子とその楽団元メンバー一同』などの名前がありましたよ。
さらにオーケストラの指揮者として主題歌と劇伴を担当した服部隆之さんがカメオ出演!
朝ドラファンたちも大満足のサプライズになりましたね。
そしてなんと言っても、羽鳥さんの伴奏でバラード調のスローテンポで始まった『東京ブギウギ』は圧巻でした!
円熟味を増したスズ子ちゃんの歌声に、多くの視聴者が涙したようです。
「ラストに相応しい特別な『東京ブギウギ』だったね」
「歌が素晴らしすぎて、朝から笑顔で大泣きしちゃった!」
「趣里さんの成長と努力が詰まった朝ドラだった(涙」
などなど、ネット上には最後の歌声を惜しみながらも感動するコメントで溢れていました。
ちなみにさよならコンサートのステージだけは、なんと生歌・生演奏での収録だったのだとか!
映像から臨場感や緊張感がダイレクトに伝わってきたのは、そういう秘密があったようです。
このシーンが完成したのは、主演を務めた趣里さんの並々ならぬ努力と製作陣の作品に対する熱い思いのおかげに違いありません。
とにもかくにも、朝ドラ第109作【ブギウギ】は今後も語りがれるであろう名作になりましたね。
半年間に渡り毎週のように華やかな歌とステージを届けてくれたこの作品に、感謝と拍手を送りたいと思います!
「ほんまに、ありがとうやで~♪」
ブギウギ最終回26週126話3月29日(金)予告・感想まとめ!
放送前のネタバレ・予告ポイントです。
最終回に懐かしい面々!
『さよならコンサート』に懐かしい面々が集い、ブギウギらしい華やかな結末を迎えます♪
最終回で急に『さよならコンサート』を迎えるのではなく、おそらく何かきっかけが描かれるのではないでしょうか。
124話での作曲家・羽鳥さんとの絶縁解消は、この『さよならコンサート』への布石になるのかもしれません。
「最後に僕の伴奏で歌っておくれよ」と羽鳥さん自身がスズ子ちゃんのために、はなむけのコンサートを企画した可能性もありそうですね!
また朝ドラファンとして気になるのは、懐かしい面々として再登場するキャラクターたちですよね。
最終話の出演者ラインナップや予告動画をチェックしたところ、そうそうたるメンバーが集う予感!
まず梅丸少女歌劇団時代からは同期のリリーちゃん&和希ちゃんに後輩・秋山さんと林部長、さらに厳しくこわ〜い先輩だった男役トップ・橘先輩まで駆けつけるようです。
他にも梅丸歌劇団時代に思わせぶりな態度でスズ子ちゃんを惑わせた演出家・松永さんと気弱な制作部長・辛島さんも久しぶりに見られます。
そして婚約者・愛助さんをきっかけに出会った元マネージャー・山下さん&村山興業の東京支社長・坂口さんコンビに、愛子ちゃんを出産してから出会ったラクチョウのおミネさんとその仲間たちまで!
また愛助さん役・水上恒司さんの名前もあったので、回想シーンもふんだんにあるのかもしれませんね。
スズ子ちゃんの人生で出会ってきた大切な人たちに最後のコンサートを聞いてもらえるなんて、歌手としてこれ以上幸せな締めくくりはないと思います。
それも『義理と人情』を大切に、多くの人たちに愛と勇気を惜しみなく与えてきたスズ子ちゃんだからこそ。
特に最後の山場となる羽鳥さん伴奏でのスズ子ちゃん歌声は、ハンカチなしには見られない号泣シーンになると確信しています!
ピアノ伴奏で歌うとなると、ちょっとしっぽりした雰囲気の曲かなとも思ったのですが、最終話のタイトル『世紀の歌 心の歌』からすると、やはり『東京ブギウギ』になるのかもしれませんね。
最後に何が歌われるのかの答え合わせも楽しみです。
でも何よりも半年間ずーーっとズキズキワクワクさせてくれた感謝の気持ちを胸に最終回を見届けたいです〜♪
以上、ブギウギ【最終回】26週126話のネタバレあらすじ予告でした。